『優しさの続き』♯13･14･15･16･17

 

 

 

 

 

【蟹江町１/3のエリアTNRM活動報告】《一般社団法人蟹江町地域猫の森》

２０２５年１０月１３，１４日

 

🐾 畑のお父さんとお母さんのもとで

 

 

キジトラのママと、
キジトラの女の子。
キジトラの男の子2匹。
黒猫の男の子。

 

お父さんとお母さんが、
毎日ごはんをくれています。
寝床も作ってくださり、寒い日には家の中に猫たちを入れてあげることもあるそうです。

 

その優しさが、
この子たちの命をつないできました。

 

——

 

キジトラのママも、まだ若い。
どっちがママで、どっちが子どもなのか
見分けがつかないときもあります。

 

 

——

 

甘えん坊のキジトラの女の子。
小さな体で、ミャーミャーと鳴いていました。
兄弟をを探すように、その声はあどけなさと危うさが入り混じっています。

 

 

——

 

 

けれど、
猫は生後4ヶ月から半年で妊娠できるようになります。
その子も、もう妊娠できる月齢です。

 

まだ幼いその目に、
次の命の重さは知る由もありません。

 

——

 

せっかくの優しさが、
悲しい結果を生むこともあります。

 

「そのうち、この子たちはどこかに散っていくから、困っていないから大丈夫」
なんて、言わないでください。

 

 

——

 

ごはんをあげることと、
手術をすることは、一緒に。

 

それが、“優しさの続き”

 

 

——

 

この畑で生きる子たちが、
静かに、穏やかに暮らせますように。

 

また会いにくるね。

 

 

 

 

 

 

——

この度は温かい応援本当にありがとうございます。

 

私たちは、こうした地域の小さな命を
ひとつずつ見守りながら、TNRMを進めています。

 

皆さまの温かいご支援が、
確かに現場で猫たちの命を守っています。

 

どうか、応援を引き続き応援をお願いいたします🐾