🐾この子たちの世界を 守りたくて

【蟹江町の１/3のエリアでTNRM】《一般社団法人蟹江町地域猫の森》

2025年10月28,29日　

 

🐾この子たちの世界を 守りたくて#23 24

 

 

今回はTNRMのご相談がきっかけでした。
捕獲して病院に行ったあと「ずっとのおうちの子」になる予定だった2匹。
病院でウイルス検査の結果は、キジ白の女の子 （白血病）と白黒の男の子（猫エイズ）陽性でした。

 

依頼者さんは、
「家に入れてあげたい」というお気持ちと、

「ずっとゲージで隔離するのはかわいそう」という気持ちの間でずっと悩まれていました。

キジ白ちゃんはほとんど敷地から出ず、いつも決まった場所でのんびり過ごしています。

その姿をずっと見守ってきた依頼者さんは、
"この子のペースを大切にしてあげたい”とリターンを選ばれました。

 

白黒くんは、このままお家で見守りへ。

そして昨日ー
依頼者さんから、
「少しずついろいろ勉強して、キジ白ママも家に入れてあげようかと思ってる」と

連絡をいただきました。

2匹とも、これからも”この子たちらしい暮らし”を一緒に考えていく予定です。

地域の方がこうして向き合ってくださることが、何よりの支えになります。
本当にありがとうございます。

 

____________________

 

この度は、クラウドファンディングへのご支援を
本当にありがとうございました。

 

皆さまからいただいたお気持ちは、ひとつひとつの命を守る力になり、
現場で苦しんでいる猫たちに確かに届いています。

 

TNRMをすすめる中で、
救える命もあれば、
胸が締めつけられる選択を迫られることもあります。

 

それでも私たちが前に進めるのは、
「応援しているよ」
「頑張ってね」
という皆さまの声と、
温かいご支援が背中を押してくださるからです。

 

活動はまだ続きますが、
この一歩は、間違いなく
“地域と猫が共に穏やかに暮らせる未来” につながっています。

 

心からの感謝を込めて。

本当にありがとうございます。

                                                                                 一般社団法人 蟹江町地域猫の森
                                                                                                  代表理事　石原 緑