古民家カフェ【神音】の機能拡張で【神宿】る風土を未来へ繋ぎたい

＜達成のお礼とネクストゴールについて＞

この度は、カフェ【神音（かのん） -kanon kaffee-】の新たな挑戦に向けたクラウドファンディングに応援、ご支援をいただき誠にありがとうございます。

おかげさまで、最終日まで5日を残し、無事に目標金額を達成することができました。ご支援・応援いただいた皆様、本当にありがとうございます。

新着情報でもご案内の通り、改築工事もはじまっておりますが、ここまでくることができましたのも改めて皆様の応援の後押しがあってこそだと感じております。

今回のプロジェクトでは、皆様からのご支援でサウナ設備の拡充を目指しておりましたが、無事に第一目標金額を達成できたことで以下を実現できることになりました。

そして、ここからいただくご支援はもともと本ページでも記載させていただいた通り、よりサウナ空間のグレードアップに向けて活用させていただきたいと思っております。

本来は第二目標を500万円と設定する予定でしたが、募集終了まで残りわずかの時間となってしまったこともあり、現実的に目指していきたい目標として350万円と設定させていただきます。

最終日の5月31日まで、どうか引き続き変わらぬご支援をいただけますと幸いです。
応援よろしくお願いいたします。

武藤 一樹

「神音 -kanonkaffee-」から「神音Stay」へ

≪今回のチャレンジを共に推進する頼もしい仲間たち≫　

神音-kanon kaffee-マスター 株式会社神子の里代表取締役 いしかわ移住応援特使

武藤　一樹

くくのち設計事務所代表 くくのちstayオーナー

上田　寛

神子原公民館館長 菅池町町会長

平井正信

羽咋市地域振興室室長 邑知潟寒鮒漁師 ジビエ担当

崎田　智之

株式会社アートピース代表取締役（株）神子の里・ふるさと兼業

新井　哲雄

社会福祉法人佛子園所属（株）神子の里取締役・ふるさと兼業

舘　謙太郎

株式会社御祓川所属（株）神子の里取締役・地域づくりコーディネーター

圓山　晃歩

羽咋市地域おこし協力隊［御祖酒造／神子の里所属］　デザイナー

風間　農　

【代表武藤のプロフィール】

岐阜県岐阜市出身、金沢美術工芸大学卒、タワーレコード(株)、キャラバンサライ(株)を経て、平成19年に羽咋市神子原地区の菅池町に移住「神音 -kanonkaffee-」「(株)神子の里」を開業し、15年。現在に至る。　　　　

幼少期を過ごした岐阜で川釣りが好きだった父親に頻繁に連れていかれた渓流（長良川・揖斐川につながる源流の無数の川）での滞在が「やおよろずの神」の原体験であり、自然と対峙した人間の慎ましい「自給自足」の姿に美を見出す感性を育んだ。

神音（カフェ）instagram.com/kanonkaffeeでは自家焙煎のコーヒーを業務店取引先やお客様に直接販売し、古民家の佇まいの中で、日常を離れつつも、消費した活力をチャージ出来るような空間と時間を提案。

関係する者それぞれが「手に職」を持ちながら地域（コミュニティ）を形成し、自立自走できる仕組みづくり（サスティナビリティ）に関心を寄せる「新しい里山資本主義」といえそうなスタイルを追求する、地元出資100％でスタートした地域拠点産直『神子の里』の代表取締役も兼任。

趣味は野菜づくりや映画・音楽鑑賞、デザインワークス等。

ジュニア野菜ソムリエ・コーヒーマイスター・石川県移住定住推進特使。

サウナによるセルフコンディショニングをもっと身近に

〜初心者には丁寧に、上級者にはカスタマイズで楽しめるサウナ体験を〜       

皆様からいただくご支援で実現できること           

＜サウナ設備の拡充詳細＞

｜第一目標：300万円

①ストーブ背面のパノラマガラス、入口ドアをガラスドアに変更／薪ストーブのグレードをワンサイズアップ／サーモスプルス（特殊加熱加工木材）への変更／バレルサウナ本体のサイズアップ／LED足元照明や細かいアクセサリ類の追加購入など：90万円

②温度帯を変えた水風呂（2槽め）の増設※ウッドデッキの連結や断熱、配管設備工事含む：70万円

③休憩スペース（ミニバー）、屋外かまど場（BBQスペース）整備※将来的にカフェ厨房で本格的なシェフの料理を頂けるよう事前に準備して参りますが、蔵の一階部分は飲食も出来る「ととのいスペース」としてラグジュアリーな一枚板のミニバーカウンター付きに：115万円

④屋内シャワー設備のグレードアップ※オーバーヘッドシャワー、ガラス扉、洗面台の簡易シャワー機能追加等：50万円　　　　　　

｜第二目標：500万円

①屋内ととのい空間のグレードアップ：＋50万円※室内照明、壁材・床材の変更、　

②夏季でもしっかり冷却できるよう、水風呂用チラー（冷却器）の導入：＋20万円　　　　　　　　　　　

③今後の【神宿（かみやどり）民泊群】に追加してゆく予定の様々なサウナ設備の導入準備金：一例として空き農家一棟貸しプランにテントサウナを設置して、コンディションのよいデッキとシャワー、水風呂設備をを設置するのに70万円等

地域の輪を広げる神宿-kamiyadori-^※のプロジェクトも始まっています！

プロジェクトメンバーからのメッセージ

人がいるから応援できる！！

過疎や高齢化が進む地方において、応援できるものは人の想いだけではないかと感じます。

神音stayが形になってきた今、神子原のくらしや景色をいつまでも繋いでいけるよう共にありたいですね！！

                       羽咋市地域振興室室長　崎田 智之

能登は豊かな自然だけでなく「自然と人の営み」が脈々と受け継がれている場所です。

この場所を100年後、1000年後に継承していくには神子原にさらなる繋がりが必要と考えます。極上の「神音Stay」を通じて一人でも多くの方々と神子原が繋がることを切に願って。

皆様のご支援を心よりお待ち申し上げます。　　　

　　　　　　　社会福祉法人佛子園所属　舘 謙太郎

実は、ちょびっとルーツのある神子原。

地元にUターンすることを決めた時、なんとなく頭に浮かんだのが神子原の原風景。

それが、自分がここに関わる動機付けになっています。そんな風に、自然と人々を吸い寄せる力のある地域は、きっとこの先もこうやって誰かの挑戦の舞台になっていく。

「現状維持は衰退である」という言葉に逆行する地域へ。

　　株式会社御祓川所属　圓山 晃歩

人生には唯一の疑いのない幸福がある。それは、人のために生きること！
神の住まうこの神子原で神音stayを通じて一緒に「心をととのえる応援」をしませんか？
一緒に神の音が聴こえるように信念の橋をかけていきましょう！！

株式会社アートピース代表　新井 哲雄

応援メッセージのご紹介

15年前、武藤君から神子原に【神音(かのん）】という店を開くと聞いて『えっ？観音？？観音様？』と聞き直したのは僧侶である私の耳がそう聴きたかったからかもしれませんが、里山資源はそのままその土地で生きる人々の身体と同一のものであり、形だけ利用できるものではありません。人々の心を繋ぐ『仏性』が息づく【神子原】の古民家で寝食し、サウナに入り、自然を独り占め、そんな体験ができる。こんな贅沢なカフェがあっただろうか。私だって大切な人を連れて体験したい!

【プロフィール】

元羽咋市役所職員、立川志の輔師匠から「スーパー公務員」と言われ、NASAと交渉し100年間宇宙機材を無償で借り受けたり、神子原地区を活性化するためローマ教皇にお米を献上するなど、その手腕は書籍化され重版を重ね、ドラマ化もされた。私立大学の客員教授等も歴任。現在、日蓮宗僧侶、総務省地域力創造アドバイザーも務める。

季節の風が肌を撫でる。土と草の匂い。はるか上空と足元から鳥の会話が聞こえる。ゆったりした鼓動。発汗し、冷えて乾き、体の中に血が巡っていく。
海と山と空に囲まれた能登の風景。傾斜地に田んぼを築いてきた人間の営み。朝、昼、晩にこの景色を眺めるだけで、どうしてこんなにも癒されるのか。
地元の食材で作った健康な食事。コーヒーの薫り。皆で協力して工夫して生きている。自然と共に暮らす知恵のなんと豊かなことか。
里山暮らしの価値を丸ごと体感できるサウナ・カフェ。応援しています。

【プロフィール】

金沢大学融合研究域教授、融合学域観光デザイン学類長。専門は地域経済学。主な著作として、『きみのまちに未来はあるか？』（岩波書店）、『宮本経済学の再評価と継承』（丸善出版）、『地域包括ケアとエリアマネジメント』（ミネルヴァ書房）、『金沢らしさとは何か』（北國新聞社）、『北陸地域経済学』（日本経済評論社）（いずれも共編著）。

愛機DUCATIを駆って氷見への山越え、迷いに迷ってあたかも引き寄せられるようにして偶然出会った神音カフェ。「こんなところにいったい…」、山奥といえば泉鏡花の高野聖かはたまた宮澤賢治の注文の多い料理店かなどと勝手に妄想しながら玄関をくぐる。珈琲がしこたま旨いが何より時間の流れが違う。

それから十数年、忘れかかる頃にフラッと行ってしまう。そんな神音NEXT、乞うご期待！
若在神子原 其身甚清浄 不染世間法 如蓮華在水

【プロフィール】

社会福祉法人佛子園理事長、公益社団法人 青年海外協力協会（JOCA）会長、日蓮宗 普香山蓮昌寺（ふこうざん　れんじょうじ）住職を務める。青年海外協力隊、北國新聞社を経て佛子園へ。障がいの有無、年齢、性別、国籍に関わらず、さまざまな人びとが一緒に暮らす佛子園モデル「ごちゃまぜ」は地方創生政府モデルとなっており全国に展開中。その取り組みはカンブリア宮殿、ガイアの夜明け等で取り上げられ共生社会の先駆的事例として注目されている。蓮昌寺は泉鏡花の絶筆小説『縷紅新草』の舞台。