“没入感”のある特別なサウナ体験を「神音ステイ」からお届けします

故郷の岐阜市、岐阜城から市内を見下ろす景色

“没入していくこと”で繋がり、広がっていく“目標”と“楽しさ”

岐阜県出身の私が石川県で今の暮らし方にたどり着くには、語るには余りにも長い物語になってしまいますが、お伝えしたいのは「間違いなく今の自分を育ててくれたのは神子原」だという事です。

 

31歳で開業した平成18年当時「古民家カフェ」というジャンルやブームはまだまだ黎明期でした。平成19年には神子原地区の住人の皆さんと一緒に出資設立した農産物直売所「神子の里」も開業、もともと金沢美術工芸大学絵画専攻出身の根っからのインドア派、油絵作家崩れの私でしたが、幼少期に過ごした岐阜県の山間地の渓流の思い出が『自然と寄り添って生きる』事へと向き合わせてくれ、能登神子原での新しく始まった人生から、その大変さと恵みを有り余るほどに身に受けて、、いわゆる『使命』をいただいたと感じています。

移住者は年々増えて行き、子供たちと一緒に祭りの『獅子舞』を再興

30歳を越えてから身につけた山暮らしの様々なスキル達、今はひよっこ経営者として毎日が学びの連続です。幸い私たち家族の後に続いて何組もの移住者が連なってくれました。彼らも同じ「土地に求められ、土地から沢山の恵みを与えられた経営者」仲間であり、またかけがえのない家族です。　　

 

そして【神宿-kamiyadori-】では、神子原の資源を利活用し、仕事を生み出していく構造づくりに取り組みます。

 

そのひとつの側面が【神子原民泊群構想】であり、その皮切りが【神音stay】【くくのちstay】になります。

神音Stay寝室（納屋2階から眺める夕景）

 

5年前に地元の宝石のようなお米「神子原米」での日本酒造りをクラウドファンディングで行った際には実に目標の230％ものご出資を頂き、おかげさまで純米酒『神子』も4年連続して毎年1000本以上を販売するヒット商品となりました。このお酒を愉しんで頂けるお客様がいらっしゃる限り、この美しく尊い『神子原の棚田』の作付が維持され、景観も生活も繋がってゆきます。　

　

こうした「100年、1000年続く営みの継承と持続可能な仕組みの構築」に私たちはチャレンジし、生きがいと豊かさを感じ、私たちを受け入れ育ててくれたこの土地に感謝を返し続けます。           

 

創業15年の自家焙煎珈琲店【神音】積年の夢、宿泊事業【神子原ステイ】という機能追加             
私がこの神子原で日々、五感を超えて感じている感覚を、是非皆様にも感じて頂きたい。その為には『カフェの限られた時間』ではなく、夕なずむ里山、棚田が映す空、朝もやから匂い立つ山の土の香り、、時間を過ごす『滞在』でこそ。

 

さらにはカラダと心を『ととのえ』て、全身で身を委ねる「本格的フィンランド式薪サウナ」と「食」を通してご提案する、あたらしい【神音のサービス】開始の最初のサポーターになっていただけないでしょうか？

 

クラウドファンディングの期間は残すところ3週間となりました。

 

皆様からのあたたかなご支援・応援が必要です！

引き続きどうぞよろしくお願いします。