鹿児島県鹿屋市に「だれもが活躍できる社会づくり」を実現!
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 6人
- 募集終了日
- 2018年4月27日
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- 総計
- 66人
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- 総計
- 32人
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- 現在
- 716,000円
- 支援者
- 39人
- 残り
- 7日
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- 総計
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若者や親子に、安心して対話ができ心のケアが受けられる機会を
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- 71,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
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- 現在
- 45,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
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#まちづくり
- 現在
- 45,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 1日
プロジェクト本文
はじめまして、かのや自立就労サポートセンター代表の大倉一真と申します。私はこれまで出身地の京都にて生活相談から就労支援までを一体的にサポートする事業に従事して参りました。
もともと、学生時代からホームレス支援で炊き出しなどのボランティアをしていました。当初は知識もなく「ホームレス=自己責任」と思っていましたが、ホームレスの方と話を重ねていくうち、これは社会や家族との歯車がほんの少しズレるだけで生じる問題ということがわかったのです。
それから現在に至るまでの間、ずっと生活困窮者を近くで見てきました。そうした活動の中、親族の住む鹿児島県鹿屋(かのや)市で雇用情勢の厳しさや地域の事情から、働きたくても働けない人たちがいることをよく耳にしていました。
京都で培った経験とノウハウを鹿屋に移し、オーダーメイド型の就労支援センターを設立したいと思い、今回プロジェクトを立ち上げた次第です。そこで、それに伴う費用として100万円が必要です。皆さま、どうかご支援よろしくお願いいたします。
生活困窮者自立支援法が平成27年4月に施行されました。この制度は、経済的に困窮し最低限の生活を維持できなくなる恐れのある人に対し、個々の状況に応じた支援を行い、自立の促進を図る趣旨で定められたものです。
幸いにも、京都では行政や各関係機関、各種団体や企業に恵まれ、整った環境の中で多くのことにチャレンジできましたが、ここ鹿屋にて新たに事業を進める中で感じたことは、地域によっては支援内容(資源の数や種類)にバラツキあり、まだまだ支援が充実してるとは言えないということです。そのため、潜在的に支援を求めている方を把握するのが難しいのが現状です。
そして、ひとつ大きな課題にも直面しました。
鹿屋市を中心に大隅地域は非常に広範な地域ですが、鉄道が走っていないため遠方への移動手段はバスか自家用車です。「どこかに働きに行きたい、どこかで訓練を受けたい、どこかに相談に行きたい」と思っても活動範囲が限られます。
私たちのセンターでは、就労支援の一環として企業様や団体様の協力を得て「就労体験」や「職場見学」、「イベント参加」などをさせていただいています。幸いにも、すでにいくつかの企業様や団体様に受け入れていただいているのですが、利用者さんによっては参加したくてもできない方がおられます。
普段から車やバスに乗り慣れている方でもなかなか社会に出るきっかけを掴めないでいる方がいる中で、車もなく日常の活動範囲がもともとあまり広くない方は、送迎や同行などで一緒に少しずつ行動範囲を広げる訓練が必要です。それなしに支援を行なって結局また社会との間に壁をつくってしまうと元も子もありません。
「自立する」とは、決して就職して自分で稼ぐということだけではありません。これまで、何らかの理由で社会にあと一歩が踏み出せなかった人がハローワークを通じて仕事に就き、すべてが解決できたかと言えばそうではありません。多くの人たちがもとの暮らしに戻っています。
まずは困っている人が手をあげられる環境をつくり、相談者さんの性格を知り、これまでのことをしっかりと聞く体制が必要です。大事なことは、相談者さんを就職させることではなく、「働きたい」と自らが強く思い、それに必要な準備(生きる力や手段を身に付ける)を整えることなのです。
そこで、アセスメント(見立て)から支援までを一気通貫、相談者さん一人ひとりに合ったオーダーメイド型の就労支援センターをつくりたいと思います。これをきっかけに、鹿屋市やその周辺地域にはない社会資源のある、多くの方が利用できる施設を目指したいです。
相談者さんの中には自尊感情を失いつつある方が多くいます。センターでは相談者さんの尊厳を回復するところから始めます。例えば、ミシンなどの裁縫道具で通所用の鞄や食育セミナー用のエプロン、夏場であれば団扇や扇子の制作、履歴書の作成やペン字の練習など。初歩的なことですが、相談者さんにとって意義あるステップです。
また、地域のイベント団体や事業所の協力を得て、地元名産品(きびなごやカンパチの燻製)や農作物を使ったスイーツ加工、またその販売に至るまでの就労体験を実施します。支援を受ける側だった人が誰かのためになると実感でき、地元産業の貢献にもつながります。
以上あげたものはひとつの例ですが、いずれにせよ相談者さんが今何を望んでいるのかしっかり把握することが必須であり、支援者にはその正確性が求められます。そこで、支援者のために講師を呼び研修会を実施したり、関係団体や行政の研修に参加したりすることで、支援者の育成力アップにも力を入れていきます。
皆さまからのご支援は、まず、「就労体験」や「職場見学」の送迎や同行に使用する車の購入。支援員の育成にかかる諸経費、支援に使う器具やツール(一般職業適性検査:GATB)などといった費用に充てさせていただく予定です。
鹿屋市はもともと農業・水産業・畜産業の強い地域です。全国的にも有名な海や陸の幸がたくさんあり、また、毎週のようにどこかでイベントやお祭りが行われています。その元気を少しでもお借りし、希望や生きがいをもって暮らせる未来をこのプロジェクトから生み出したいと思います。
「暖かな気候の地、鹿屋のとっても美味しくて体にも良い健康・元気ブランド」といえば『かのやカンパチ』です。気候だけでなく心も温かな漁師さんのもとで、生け簀でのエサやりや水揚げなどの体験の受け入れをお願いしています。
利用者の皆さん、活きのよいカンパチにびしょ濡れにされながらも笑顔で体験に参加していました。
鹿屋市含めこの大隅地域は、毎月必ずどこかでイベントを行うほどの元気な町です。その元気なみなさまと一緒にイベントでのブースで販売や調理の体験をさせていただきます。
地域の方とのふれあいや接客を通じて、少しずつ自発的になったり自身の変化を感じていました。
誰しもが皆、得意なことだけで生きているのではなく、苦手なことや生き辛さの中で一生懸命生きています。支援を必要とする人たちは、それが他の人より少し多かったり、また経験が少なかったりするだけで、センターを出てコツコツと働く姿は周りの人たちにもきっといい影響を与えるはずです。
私たちが目指すのは、社会にあと一歩踏み出せないでいる人たちの背中をポンッ!と押す就労支援です。最終的には、企業や事業所と連携しながら人材の輩出に努め、地域の活性化につながる就労支援のロールモデルにしたいと思っています。是非とも、オーダーメイド型の就労支援センターの実現に皆さまのお力をお貸しください!
■実行者 大倉一真〔略歴〕
学生時代には路上生活者の炊き出しなどのボランティアに携わり、卒業後もハウスメーカーに勤めながらホームレス支援にかかわる。そのころ建設業界では中小零細や一人親方の失業が増え、ホームレスを余儀なくされる建設業従事者を目の当たりにし、ハウスメーカーを退職して建設組合の専従として就職のサポートをおこなう。
しかし、当時、リーマンショックも重なり失業問題は建設業のみにおさまらず、もっと広い視野でこの問題に取り組みたいと考えるようになり、出身地の京都にて生活相談から就労支援を一体的に担う事業に携わることとなり、そこで生活困窮者支援のノウハウを学ぶ。
〔趣味〕料理(センターでは食育セミナーを行っています)
温泉巡り(鹿児島の温泉にはまだ行けていません、、、)
〔出身〕京都市伏見区(薩摩焼酎に負けない美味しい日本酒の蔵がたくさんありますよ)
応援してくださった皆さまのもとに金額に応じたリターンをお届けします。
■サンクスレターの送付
ご支援へのお礼を込めて感謝の意を込めてお礼のお手紙を送付いたします。
■定期ニュースの送付
センターの行事やご利用者さんの様子など定期ニュースの発信をさせていただきます。また、企業様や事業所様には、人材育成や各種制度など会社に役立つニュースや研修会の案内などをさせていただきます。
■かのや自立就労サポートセンターサポーター証
当センターを利用する多くの方の就労支援を応援する一口サポーターとして、オリジナルのサポーター証をお送りします!
■活動の内容をまとめた報告書
支援者様へ、かのや自立就労サポートセンターの活動をまとめた報告書をお送りいたします。
*報告書は別途、年間の活動をまとめ、2019年4月に送付させていただきます。
■施設内に支援者様のご芳名を掲載
施設内に支援者様のご芳名を掲載いたします。法人名・ロゴの掲載についても応相談でございます。
■代表大倉が、就労支援に関する出張講演に伺います!
*日時については別途調整させていただきます。
*交通費・宿泊費が発生する場合には別途ご相談させていただきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
京都で生まれ育ち、2017年に鹿児島へ移住。 https://kanoya-ps.com/
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リターン
3,000円
サンクスレター・定期ニュースの発行
■サンクスレターの送付
ご支援へのお礼を込めて感謝の意を込めてお礼のお手紙を送付いたします。
■定期ニュースの送付
センターの行事やご利用者さんの様子など定期ニュースの発信をさせていただきます。
また、企業様や事業所様には、人材育成や各種制度など会社に役立つニュースや研修会の案内などをさせていただきます。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年6月
10,000円
誰もが活躍できる社会づくりに貢献!かのや自立就労サポートセンターサポーター証を送付!
■サンクスレターの送付
■定期ニュースの送付
■かのや自立就労サポートセンターサポーター証
当センターを利用する多くの方の就労支援を応援する一口サポーターとして、オリジナルのサポーター証をお送りします!
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年6月
30,000円
活動の内容をまとめた報告書を送付いたします。
■サンクスレターの送付
■定期ニュースの送付
■かのや自立就労サポートセンターサポーター証
■活動の内容をまとめた報告書
支援者様へ、かのや自立就労サポートセンターの活動をまとめた報告書をお送りいたします。
*報告書は別途、年間の活動をまとめ、2019年4月に送付させていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年6月
50,000円
センター内に支援者のご芳名をを掲載
■サンクスレターの送付
■定期ニュースの送付
■かのや自立就労サポートセンターサポーター証
■活動の内容をまとめた報告書
*報告書は別途、年間の活動をまとめ、2019年4月に送付させていただきます。
■施設内に支援者様のご芳名を掲載
法人名・ロゴの掲載についても応相談でございます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年6月
100,000円
かのや自立就労サポートセンター代表大倉が出張講演に伺います。
■サンクスレターの送付
■定期ニュースの送付
■かのや自立就労サポートセンターサポーター証
■活動の内容をまとめた報告書
*報告書は別途、年間の活動をまとめ、2019年4月に送付させていただきます。
■施設内に支援者様のご芳名を掲載
■代表大倉が、就労支援に関する出張講演に伺います!
*日時については別途調整させていただきます。
*交通費・宿泊費が発生する場合には別途ご相談させていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年6月
プロフィール
京都で生まれ育ち、2017年に鹿児島へ移住。 https://kanoya-ps.com/