舘山寺温泉灯籠流し＆手筒花火を復活させ、街に元気と勇気を！

皆様からの想い、たくさんのご支援をいただき、200万円という大きな目標の達成までたどり着くことができました。本当にありがとうございます。

 

クラウドファンディングの締切期限まで、残りわずかとなっていますが、地域のみなさんや子ども達に元気を与える希望の光となり、旅館・ホテル・飲食業など観光関係のみなさんの直接的な支援につながる勇気の灯火となるよう、次の目標を目指して、引き続き皆様からのご支援を最後までお願いしたいと思います。

 

これまでのご支援で、灯籠流しと手筒花火を開催いたしますが、ここからのご支援の広がりによって、さらに地域に笑顔を届ける打ち上げ花火や、12月に実証実験を行う「浜名湖Grandscape」という日本初の湖上舞台の光のパフォーマンス事業を、これからの舘山寺温泉の核となる事業に育て、まちづくりのグランドデザインを実現してまいりたいと考えています。

引き続き、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
 

 

 

▼自己紹介

浜名湖かんざんじ温泉の歴史と伝統ある「灯籠流し」と「手筒花火」。コロナ禍で全てが中止となってしまったこれらの事業を、疫病退散と地域経済の活性化の願いを込めて、皆様の支援のお力で復活させたいのです。

地域の子ども達が願いを込めて作る灯籠は、観光客のみなさんに楽しんでもらうだけでなく、舘山寺温泉が舘山寺温泉であることを確かめるための大切な行事です。さまざまな願いを込めて流される灯籠流しは、コロナ禍に負けないという地域の大きな力をなることと信じています

私たちは、毎年の舘山寺温泉灯籠流し花火大会を主催する舘山寺温泉旅館組合・観光協会の実行委員会のメンバーです。「灯籠流し」も「手筒花火」も単純に花火屋さんに頼むだけでなく、地域のみなさんの協力によって運営され、地域のみなさんにも観光客にも楽しんで頂いているものです。コロナ禍で苦しい業況となっている観光地ですが、次の時代の舘山寺温泉を目指して動き出すためにも、今回のプロジェクトの成功により、不安や絶望を勇気と期待に変えていきたいと思いをひとつに動き始めました。
　例年の灯籠流し花火大会の予算は約2000万円ですが、今回はコロナ禍の三密を避けるためにも、打ち上げ花火ではなく「灯籠流し」と「手筒花火」をあげることをメインとして、300万円の事業を実施したいと企画いたしました。ご支援いただいた皆様には、是非とも一緒に優雅な光景の灯籠流しや、勇壮で未来にむかう「手筒花火」などをご覧いただき、疫病退散と地域活性化にお力添えをいただけますよう心よりお願い申し上げます。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

浜名湖かんざんじ温泉では、毎年夏に60年以上続く、灯籠流し花火大会を開催していますが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、3月からの急激な集客の落ち込みにより、5月に中止決定することとなりました。

毎年、灯籠流しを楽しみにお越しいただくリピーターのお客様も、残念ながら今年はキャンセルが多く、地域の夏祭りも感染拡大の対策のため全て中止となり、子どもたちにとっても寂しい夏となってしまいました。 

観光旅行の自粛による地域経済の停滞、また、次々のイベント中止となる閉塞感を勇気や希望にかえるために、毎年子ども達の手で作成される灯籠を流し、手筒花火の奉納煙火を行うことで、疫病退散の祈念としたいという思いで企画をスタートしました。

7月ころより、医療従事者のみなさんへの感謝や地域の元気づけのために、花火業者さんたちへの寄附も募った打ち上げ花火のニュースをみるようになり、舘山寺でも是非！と思った矢先のこと、浜松市内での感染クラスターの発生、感染者の急増による旅行客のキャンセルが続き、夏の花火大会の企画を一度は諦めようと話し合いました。

8月17日の気温が41.1度を記録し、浜松市が日本一暑い町と全国のトップニュースとなり、市長からこんなメッセージが発信されました。

『浜松は日本一暑い！ 人も日本一熱い！！』

このたび、浜松市が日本一暑い街となりました。市民の皆さんには、コロナ対策に加え、暑さ対策、熱中症の予防に取り組むとともに、体調管理に十分に配慮していただきたいと思います。

本市はかねてより、やらまいか精神を体現する熱い！思いを持った人が集まる街です。猛暑に負けない多くの熱い人々が活躍する街として、浜松がさらに発展するよう、より一層取り組みを進めてまいります。

浜松市長　鈴木康友

（引用元　浜松市公式LINE「しゃんべえ情報局」8月18日投稿）

諦めかけた思いを、今一度、地域のみなさんに相談し、寒くなる前になんとしても勇気づけ、活気づけ、新たな生活様式に生き残る舘山寺温泉を目指すためにも、疫病退散を願う「灯籠流し」と「手筒花火」をあげて上を向いていこうと、改めて皆さんのご支援とご協力のお願いを始めます。

 

 

▼プロジェクトの内容

今回のプロジェクトの目的は３つ。

１つ目は、本年度中止となった「灯籠流し」と「手筒花火」などの煙火事業を開催し、観光関連事業者や花火事業者を直接的に支援し、動きはじめた舘山寺温泉の再生プロジェクトを再稼動のきっかけとしたいと思います。

 

２つ目は、地域の祭りや行事がほとんど中止となっている地域の子どもたち（庄内学園の小中学生）と協力して本事業を実行することにより、地域全体でコロナ禍を乗り切る勇気と元気を共有し今後の地域づくりに繋げたい。中学生は修学旅行も中止となり、最後の思い出として灯篭流しをみせてあげたいと考えています。

 

３つ目に、コロナ禍前に企画してきた大草山のテラス整備や吊り橋架橋構想について、この事業を契機にwithコロナ・afterコロナの時代の舘山寺温泉のグランドデザインとして、地域が共有し、実現に向け一歩ずつ歩みをすすめたいと思います。

 

皆様からのご支援は、「灯籠流し」と「手筒花火」などの煙火事業の開催に対して支出いたします。

200万円の主な支出は、手筒花火打ち上げ約50万円、灯籠流し経費約50万円、 クラウドファンディングリターン原資約50万円、クラウドファンディング手数料が約24万円、まちづくりデザイン諸経費20万円の予定です。

事業は、寒くなる前の10月下旬に開催いたします。荒天の場合は、予備日を設けております。三密を避けるために、ご支援いただいた方や事業に協力いただける方にのみ、開催日をお伝えいたします。

新型コロナウイルス感染症の急激な拡大により事業実施が困難となった場合には、灯籠流し＆手筒花火は収束まで延期とし、季節や状況を判断して開催日を決定いたします。リターンの利用については、開催日当日の利用はできませんが、他の営業日でのご利用となりますので、ご了承ください。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

舘山寺温泉は、浜名湖畔において、遊園地・動物園・フラワーパークなどの観光施設が集積し、年間40万人以上が宿泊に訪れていただいている観光地です。昨年には、待望の東名高速舘山寺スマートインターチェンジが開通し、門前通りの石畳舗装改修や空き家対策プロジェクトが動きだすなど、新しい時代にむけた胎動がカタチとなり始めていた矢先に、コロナ禍中に陥ってしまいました。

コロナ禍により、これまで経験したことのない売上の落ち込みや自粛生活、休業や閉店も続き、現在も新しい生活様式の中で限定された経済活動の中で、虚無感や絶望に追い込まれています。しかし、こんな危機こそ、みなさんの力をお借りして、地域の力を結集し、これからの地域振興策や投資を諦めずに、地域一丸で想いを共有し、何としても力強い歩みへと切り替えるきっかけとしていきたいのです。

ぜひとも皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

▼プロジェクト終了要項

開催日時

支援者様のみに、後日直接お知らせいたします

開催場所    
静岡県浜松市西区舘山寺町　浜名湖内浦湾

主催者    
舘山寺温泉旅館組合

イベント内容    
名称：舘山寺温泉とうろう流し＆手筒花火「街に元気と勇気を」
URL：https://youtu.be/2ecynad4yAE
内容：本年中止となっていた舘山寺温泉伝統の灯籠流しと手筒花火を開催します。