からあげ激戦区大分で50年以上愛され続けてきたこの味を全国の食卓へ

師匠の唐揚げ塩味との出会い、唐揚げへの思い

 

「自己紹介」

ページをご覧いただきましてありがとうございます！

 

初めまして、「からあげショップきづ挾間店」オーナーの小野俊和と申します。

私は現在、大分県由布市の挾間町で師匠にのれんを頂き【からあげショップきづ挾間店】を経営しています。

 

今回このクラウドファンディングに挑戦したのは、世界一だと思っている師匠の「唐揚げ塩味」を、もっと沢山の人に

 

文字通り、日本全国、世界中の人に食べてもらうための手段として、冷凍唐揚げに挑戦したいと考えたからです。

 

師匠は70歳を超える年齢のため、今流行りの賞レース(唐揚げグランプリ)などとは無縁の経営でした。

 

それでも、今日まで唐揚げ激戦区大分県で50年近く多くの方に愛され続けている理由は、他では絶対味わうことができない「唐揚げ塩味」だからだと思っています。

 

この味をもっと沢山の人に広めるために、冷凍唐揚げという挑戦をさせて頂きます！そのための一歩にぜひあなたのお力をお貸しください！！

 

私が師匠から【からあげショップきづ】の唐揚げ塩味とのれんを分けて頂いた経緯を少しお話しさせて頂きます。

 

私がのれんを分けて頂き、お店をオープンさせたのは2021年の4月のことですが、師匠の唐揚げ塩味に出会ったのは、今から20年ほど前になります。

 

 

サラリーマンとしてホームセンターで働いていた時、赴任先の店舗で

 

「このすぐ近くに大分で一番おいしい唐揚げ屋があるから食べてみて！！」と紹介されたのが【からあげショップきづ】でした。

 

その日に早速唐揚げを食べてみたらものすごく美味しくて、その日の夜、夢にまで出てきました。

 

それから2週間毎日通い詰めたのが師匠の唐揚げとの出会いです。

 

 

 

数年前から岐津さんが「俺も70歳を超えたから、いつまで続けられるかわからない」と後継者を探すようになりました。

 

私としても、この味が無くなったら困るので、お店を継いでくれる人を探していました。しかし中々お店を継いでくれる人は現れません。

 

そんな時、仕事などのストレスからか血便が止まらなくなりました。

 

病院の診断結果は「潰瘍性大腸炎」。難病認定されている病気に罹ってしまいました。

 

病気になったことで自分自身と向き合う時間ができ、今後の自分の人生を考えた時に、自分が世界で一番おいしいと思っているこの唐揚げをもっと多くの人に、全国、世界中の人に届けたい！！

 

本気でそう思うことが出来たので、思い切って脱サラして挑戦してみよう！！

そして2021年4月から、岐津さん唐揚げ塩味とのれんを受け継いで現在に至ります。

 

 

のれんを分けて頂いて3年。これは修行期間でもあると思います。なんとかお店の方も沢山の常連さんなどに支えられ、続けることができています。  

 

お店の経営も4年目に入るので、そろそろ自分の目的でもある、師匠の味を全国、世界の人に広める活動を行っていこうと考えました。

 

そのための店舗を出すのも手ですが、それよりも冷凍で販売できれば、もっと沢山の人に届けることができる。そのような考えに至りました。

昨今多くの企業が冷凍唐揚げを販売しているように、冷凍技術の向上で冷凍しても味が劣化しにくくなりました。

 

今回、瞬間冷凍機ブラストチラー(上部写真)という、揚げ物と相性の良い空冷式の機械を利用して、店舗で揚げた唐揚げを冷凍にしてお届けする予定です。

 

この冷凍機は、空冷のため、衣が蒸されることなく、揚げたての衣のカリッと感を維持することができます。

 

また、細胞が凍り始めるマイナス2度も一気に超えて冷凍します(この温度帯をゆっくり通過してしまうと、氷の結晶が大きくなり、お肉の細胞が傷つきドリップや旨味、水分が抜け出し味が劣化する)。

 

そのため、細胞を壊さず揚げたてそのままの美味しさに近い「からあげショップきづ」の唐揚げ塩味をご自宅へお届けすることができます。

 

 

「からあげショップきづ」の唐揚げ塩味は、表面に味をつけるのではなく、浸透圧を利用して、お肉の中にタレを染み込ませています。

 

そのため、揚げた後時間が経っても味が落ちません。師匠曰く、冷凍と非常に相性が良い味付けとなっています。きっと揚げたときの美味しさそのままをあなたのご自宅へお届けすることができます。

 

 

 

カリッと揚がった衣に、鶏肉の旨味と、その旨味を最大限引き出す塩ダレがジュワーっと口の中に広がる。一度食べたら病みつきになります。

 

何個でも食べれてしまう、どこにもない不思議な「唐揚げ塩味」・師匠の技、味を受け継いで３年、「からあげショップきづ 挾間店」のオーナーとして、師匠の味に近づけるよう日々試行錯誤をしてきました。心を込めて１つ１つ揚げた唐揚げ塩味をあなたへお届けします。

 

 

 

からあげショップきづの「唐揚げ塩味」の1番のこだわりは２種類の塩ダレです。

 

大分県の唐揚げは、醤油ベースにニンニク、生姜を入れるのが一般的ですが、唐揚げショップきづの「唐揚げ塩味」は、ベースは塩、ニンニクは少量、生姜は入っていません。

 

タレで味を付けるのではなく、タレによって肉本来の旨味を引き出します。そのため、食い詰まることなく、何個でも食べることができます。

 

それを可能にするのが、濃度の違う「下漬け用」と「仕上げ用」の２種類の塩ダレです。

 

計算尽くされた下漬け用の塩ダレは、鶏肉と同じ浸透圧のため、鶏肉の中の余分の水分、血液を排出し、鶏肉の中に染み込みます。

 

そのため臭みは一切なく、中までしっかりと味が染みて、肉の旨味を最大限引き出し、味わい深くなります。粉付けの前には、仕上げ用の塩ダレに潜らせて、表面にもしっかりと味をつけていきます。

 

この２種類の塩ダレにより、他にはない、唐揚げショップきづの唐揚げ塩味のベースが出来上がります。

 

 

「からあげショップきづ」の唐揚げは、粉付けの粉に少量の仕上げの塩ダレを染み込ませます。

 

これにより衣にも味が付き、より一層味わい深い唐揚げ塩味になります。

 

しかし、粉に余分に塩ダレを染み込ませてしまうと、衣が辛くなってしまいます。

 

一方少な過ぎてもいけません。

 

この塩梅は絶妙で、決まった分量設定はできません。

 

粉の湿り具合、色などで判断する必要があります。納得のいく味付けにするために修行当初は、自分で作った唐揚げと師匠が作った唐揚げを何個も食べ比べその塩梅を体に染み込ませました。

このバランスは３年たった今でも日々試行錯誤しています。

 

 

 

「からあげショップきづ」で使用する鶏肉は全て九州産の若鶏を使用しています。

 

身質が柔らかく、脂にもクセがないので、非常に唐揚げに向いています。

 

毎日店内で加工をしているので、新鮮で安全な鶏肉を使って唐揚げを作っています。

 

 

カリッとした食感は、おいしい唐揚げには欠かせないものそのためには新鮮な油で揚げる必要があります師匠の教えは、少しでも油が古くなったら交換すること。

 

古い油は上がる時間も遅くなり肉も固くなり衣のカリッとした食感もなくなります。

 

「からあげショップきづ」では、揚げ物との相性の良いキャノーラ油を使用し、頻繁に油を交換することで、その鮮度にも気を遣っています。

 

師匠岐津さんが完成させ、50 年以上唐揚げの聖地大分県で愛される、どこにもない「唐揚げ塩味」出来立ての美味しさを冷凍で閉じ込めて、あなたの元へお届けいたします。

 

私の唐揚げおすすめアレンジシンプルにそのまま食べるのももちろん美味しいですがちょっと一手間加えると、いつもとは違った味をお楽しみいただけます。

 

 

 

 

師匠である岐津さんからプロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことの許諾を取得しています。