支援総額
目標金額 650,000円
- 支援者
- 36人
- 募集終了日
- 2019年11月10日
ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
#国際協力
- 総計
- 92人
令和6年能登半島地震 緊急支援
#災害
- 現在
- 42,245,000円
- 寄付者
- 4,607人
- 残り
- 2日
三嶋ラッコ光博の新たな挑戦!みんなが集える楽しいたまり場を地元に♪
#まちづくり
- 現在
- 423,000円
- 支援者
- 39人
- 残り
- 28日
「新しいことにチャレンジして 障がい者の居場所を守りたい」
#まちづくり
- 現在
- 355,000円
- 支援者
- 26人
- 残り
- 19日
『人生に彩(いろどり)を』逆境を乗り越え、重度訪問介護事業所を開設
#まちづくり
- 現在
- 45,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 22日
マンスリーサポーター募集|0歳から100歳まで切れ目ない仕組みを
#まちづくり
- 総計
- 0人
【離島】沖縄県久米島町で地域に必要な障害者グループホームを作りたい
#まちづくり
- 現在
- 1,046,000円
- 支援者
- 70人
- 残り
- 7日
プロジェクト本文
終了報告を読む
障害の有無を問わず「志」を共にする仲間と、
からすみを宮崎県の特産品に。
はじめまして、合同会社SA・Te黒潮(以下、“さーてくろしお”)の久壽米木(くすめぎ)正一です。
宮崎県延岡生まれで、高校生までは延岡で育ちました、大学進学で東京に行き、その後ケミカル系企業に就職し30年間勤め上げました。退職した現在、これまでの経験、私の持つスキルを社会に役立てるべく独立し活動してきました。
前職では、食品科学技術開発、商品開発、企画、及び食品工場の工場生産、衛生管理、さらに食品工場の基本設計を行っていました。それをベースに、食品工場でお困りの企業様への顧問支援、今のカラスミの生産プロセス、生産ポイント、条件を研究し、現在のさーてくろしおでしか出来ないカラスミの生産を行っています。
出身地、宮崎には、誇れる大変良い食の素材が揃っています。しかし地元宮崎で加工し地元貢献しているところは非常に少ないのが現状です。
そんな中、宮崎県日向灘沖で獲れる沖ボラの魚卵の状態・品質が、国内外で最も良い状態であると知人から聞きました。これをきっかけに「高品質なからすみを全国の方々に食べてもらい、宮崎の特産品にしたい!」と思うようになり、「ここでしか食べられない、ここにしかないからすみ」を作ることを決意しました。
さーてくろしおは、「宮崎の特産品にすべく”ひなた黒潮カラスミ”」と「障害者、高齢者、社会的課題を抱えている方々の支援」を事業の中核とし、日本では事例が数少ない『社会的企業』として活動しています。
社会企業はイギリスなどでは広く認知されていますが、日本ではまだ浸透していません。そこで、クラウドファンディングを通じて私たちの活動を周知することで、同じ「志」を有する個人や団体とのネットワークを構築したいと考えています。
皆様からいただきましたご支援は、今後も活き活きと従業員の方々に働いてもらうため、カラスミ加工施設の設備を充実させる費用に充てさせていただきます。
障害がある方が、胸を張って能力を発揮できる社会に。
実の弟が、この世に生を受けた時から脳性麻痺身体障害者であり、それがきっかけで色々な障害がある方々とお会いしました。
次第に、「いつかは、この障害がある方が色眼鏡でみられることがなくなり、胸を張って外に出歩き、仕事ができるような環境を作りたい」との願いを持つようになります。
ある時、偶然ある方を通じて、九州保健福祉大学の小川教授とお会いする機会がありました。話を聞いていると、私と全く同じ思いを持っておられ、「出来ること出来ないこと、やれること難しいことを整理し、持てる力(能力)を発揮できる楽しみになる会社、環境を作って行きましょう」と、SA・Te黒潮(さーてくろしお)を創業しました。
小川教授は、作業療法(OT)を専門とされ、広く講演会、活動の幅を拡げてこられました。
その専門の研究の中で、環境があれば工夫次第で、
・働ける人がたくさんいる!働いて元気になれる人がたくさんいる!
・社会保障費を使うだけでなく、働きながら元気を取り戻し、稼いで税金を落とす。そして、日本の未来を紡ぐ人になる
そんな思いを重ねるようになりました。
それが”ハイブリッドワーキングシステム”の原点であり、久壽米木との思いのベクトルが一致した瞬間です。
障害者を正規雇用し、それぞれの能力を
“ひなた黒潮カラスミ”の生産に発揮してもらいたい。
さーてくろしおでは、「ハイブリッドワーキングシステム(HyBrid Workinng System)」という仕組みを採用しています。
「ハイブリッドワーキングシステム(HyBrid Workinng System)」とは、仕事の工程を分析し、障害のある方や高齢の方の出来ること、出来ないことを整理することで、自分の得意分野やできる範囲の能力で働き社会貢献ができる仕組みです。
その事例として、約1700人の村で、これまで土地で育ってきた杉や檜を利用した「しゃもじ」製作の事例があります。認知症の方や障害をお持ちの方が一緒になって、荒削りされたしゃもじをサンドペーパーで磨く、という作業でしゃもじ製作の一部をおこなった事例です。
できあがったしゃもじは、道の駅や個人的な注文により販売され、売れた本数から材料費や指導料などを差し引いた金額を人数で割り、3か月に1回給料として作業に携わった方々にお渡ししています。
こうした、認知症の方や障害をお持ちの方にも、就労支援というかたちではなく自らが「できること」を使って作業するということは、当事者の方々の自信・生きがいにも繋がっていきます。
実際にこの作業を続けてこられた方のなかの一人である、レビー小体型認知症のAさんのご家族からは「週に2回ですが,その日はきちんと自分で身支度をして“お金を稼いでくる!"と元気に家を出ていく姿を見るとほっとして」と話されていました。
当初は入院も検討されていたAさんですが、1年以上が経過する現在でも在宅での生活は継続できています。
こうして、就労支援というかたちではなく、障害をお持ちの方・認知症の方が自分の能力で「お金を稼ぐ」ということが、社会だけでなく本人たちにとっても、家族にとってもプラスの価値を生み出していることを実感しました。
さーてくろしおで実際に障害をお持ちの方や高齢者にしていただく仕事は、カラスミの生産です。
就労継続支援A型事業、B型事業の工賃ではなく、正規賃金で雇用し、「宮崎の特産品にすべく”ひなた黒潮カラスミ”」の生産に、それぞれの能力を発揮していただいています。
小川教授の指導支援のもと、障害者、高齢者、社会的課題を抱えている方々が健常者と同じクオリティでできる作業を洗い出すことができました。
福祉年金受給者から納税者に変わる。
みんなが胸を張って生きていける社会を作る、第一歩です。
社会的企業はイギリスなどでは広く認知されていますが、日本ではまだまだ認知されていません。クラウドファンディングを通して、私たちの取り組みが全国に広まって、障害がある方やご高齢者、またそのご家族に一人でも多く笑顔を届けたいと思っています。
しかし、現状の加工場では魚卵の下処理、漬込み、熟成の設備が十分ではありません。雇用者を増やし、また、活躍し働く喜びを得てもらうために施設の拡充が必要です。
現状の生産能力は、我々が当面必要としている能力の半分程度です。
そのため、生産に従事する人数つまり雇用も積極的に行うことができません。また障害者の方々の動線も考慮した作業環境の充実も図らなければなりません。
施設拡充には、100万円程度かかります。ご支援いただいた費用は、作業療法士(OT)への協力費用、分析するための器具の試作、試作品の作製、さらに道具、治工具、及び原料等の購入資金に活用させて頂きます。
ご支援いただいた資金で設備を拡充することで、障害者、高齢者、社会的課題を抱えている方々の方々にさらにいきいきとお仕事をしてもらうことが可能になります。そして「福祉年金受給者」から「納税者」へ変わることで、皆さん自信を持って社会で活躍していくことができます。
私たちの取り組みにご賛同いただける方のあたたかいご支援を、心よりお待ちしております。
リターン紹介
ご支援いただいた動機に沿うリターンを提供するため、3つのコースを用意しました。
1.社会的企業活動応援コース
私たちの活動を応援いただくためのコースです。5,000円、10,000円、30,000円、50,000円のコースを用意しております。いずれのコースも御礼の手紙をお送りします。
10,000円以上のコースには、弊社専務社員川内が描いた絵の入ったクリアファイルを、30,000円以上のコースには(ご希望に応じて)加工施設の見学をしていただくことができます。
2.宮崎「ひなた黒潮カラスミ」堪能コース
加工施設で雇用者の皆さんが加工した高品質・高級珍味の宮崎「ひなた黒潮カラスミ」をお届けいたします。洋風では、パウダーをパスタ、リゾットに混ぜたり、カナッペにしたり、中華風では、チャーハン、お粥に混ぜたり、和風ではまぜ寿司、寿司(ネタの上にパウダー)、軍艦巻きなど。
また、スライスをベーコンや、野菜と合せても、最高の味です。5,000円、10,000円、30,000円、50,000円のコースを用意しております。いずれのコースも御礼の手紙をお送りします。
・5,000円:「ひなた黒潮カラスミ」のスライス品
・10,000円:「ひなた黒潮カラスミ」のパウダー瓶入り30g
・30,000円:「ひなた黒潮カラスミ」ギフト片半腹45
・50,000円:「ひなた黒潮カラスミ」ギフト片腹
3.社会的企業ネットワーク構築コース(団体向け)
京都橘大学教授/弊社副代表の小川が、10万円ご支援いただいた団体様向けに講演会を開催します(場所、日時は要調整)。講演会を通じてネットワーク構築につながれば幸いです。10団体様限定となります。(交通費は別途とさせて頂きます)
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プロフィール
私は、久壽米木正一(くすめぎしょういち)と申します。名前が漢字四文字で、これで「くすめぎ」と読みます。おめでたい漢字4文字で、ご先祖様は村上水軍、平家の落人と親から話を聞いてました。さて、私は宮崎県延岡市の生まれです。大学、就職で、数十年間県外に出ていましたが、故郷への思いがつのり齢60前にしてUターンし戻ってきました。私は、子供の頃からスポーツが好きで、水泳、テニス、そして高校からラグビーを始め、弱小チームでしたが、大学、社会人と怪我を恐れず、体当たりしていました。現在は、ウォーキング、ゴルフなど、歩くことを主体に身体を動かしています。実は、私には先天性の脳性麻痺の障害者の弟がいましたが50歳の誕生日直前に他界してしまいました。私は子供の頃から障害者への世間の目が大変に気になっていました。そんな弟への思いもあり、障害者が胸を張って歩ける、働ける場を持ちたいと常々考えていました。
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リターン
10,000円
「ひなた黒潮からすみ」お試しコース
・お礼のお手紙
・オリジナルクリアファイル
・「ひなた黒潮からすみ」のスライス品をお届け
- 支援者
- 27人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
3,000円
【全力応援】お礼のお手紙コース
・お礼の手紙
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
5,000円
お礼の手紙クリアファイルコース
・お礼の手紙
・オリジナルのクリアファイル
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
30,000円
「ひなた黒潮からすみ」堪能コース
・お礼のお手紙
・限定クリアファイル
・「ひなた黒潮からすみ」のスライス品をお届け
・「ひなた黒潮からすみ」のギフトセットをお届け
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
50,000円
「ひなた黒潮からすみ」堪能工場見学コース
・お礼のお手紙
・限定クリアファイル
・「ひなた黒潮からすみ」のスライス品をお届け
・「ひなた黒潮からすみ」のギフトセットをお届け
・加工場の1日見学券(ご希望の方のみ)
※有効期限はプロジェクト終了後、チケットがお手元に届いてから6ヶ月となります。
※日時等は追って調整のためご連絡をさせていただきます。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
100,000円
【10組限定】小川先生の特別講演【企業・団体様向け】
・お礼のお手紙
・限定クリアファイル
・「ひなた黒潮からすみ」のスライス品をお届け
・「ひなた黒潮からすみ」のギフトセットをお届け
・小川先生の講演参加権
※ご利用期限はプロジェクト終了後、リターンがお手元に届いてから6ヶ月となります。
※日時等は追って調整のためご連絡をさせていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2020年6月
10,000円
【全力応援】1万円応援コース
・お礼の手紙
・オリジナルのクリアファイル
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
30,000円
【全力応援】3万円応援コース
・お礼の手紙
・オリジナルのクリアファイル
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
50,000円
【全力応援】5万円応援コース
・お礼の手紙
・オリジナルのクリアファイル
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
100,000円
【全力応援】10万円応援コース
・お礼の手紙
・オリジナルのクリアファイル
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
プロフィール
私は、久壽米木正一(くすめぎしょういち)と申します。名前が漢字四文字で、これで「くすめぎ」と読みます。おめでたい漢字4文字で、ご先祖様は村上水軍、平家の落人と親から話を聞いてました。さて、私は宮崎県延岡市の生まれです。大学、就職で、数十年間県外に出ていましたが、故郷への思いがつのり齢60前にしてUターンし戻ってきました。私は、子供の頃からスポーツが好きで、水泳、テニス、そして高校からラグビーを始め、弱小チームでしたが、大学、社会人と怪我を恐れず、体当たりしていました。現在は、ウォーキング、ゴルフなど、歩くことを主体に身体を動かしています。実は、私には先天性の脳性麻痺の障害者の弟がいましたが50歳の誕生日直前に他界してしまいました。私は子供の頃から障害者への世間の目が大変に気になっていました。そんな弟への思いもあり、障害者が胸を張って歩ける、働ける場を持ちたいと常々考えていました。