支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 348人
- 募集終了日
- 2020年12月18日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 40,134,000円
- 支援者
- 1,946人
- 残り
- 29日
【緊急支援】レバノンの人道的危機にご支援を
#国際協力
- 現在
- 646,000円
- 寄付者
- 64人
- 残り
- 27日
吉村作治エジプト調査隊、存続の危機!
#地域文化
- 現在
- 7,290,000円
- 支援者
- 363人
- 残り
- 52日
国循がXの謎に挑む!遺伝子変異と不妊症の関連を明らかにしたい
#医療・福祉
- 現在
- 18,302,000円
- 寄付者
- 323人
- 残り
- 12日
貧困や虐待等で親を頼れない若者が将来を諦めず生きていける伴走支援を
#子ども・教育
- 現在
- 5,852,000円
- 支援者
- 283人
- 残り
- 21日
継続寄付でミャンマーに希望を ~繋がる支援で避難民の明日を~
#国際協力
- 総計
- 124人
【継続支援のお願い】保護うさぎ幸せサポーター募集中
#動物
- 総計
- 32人
プロジェクト本文
終了報告を読む
達成の御礼と第二目標1,000万円への挑戦について
多くの皆様のご支援のおかげで、公開から2週間強で第一目標を達成することができました。
皆様からたくさんの応援コメントとともに多くのご支援をいただけたことは、青洲会病院様の励みになると思っています。
ご支援いただきました皆さまに、改めまして心より厚くお礼申し上げます。本当に、ありがとうございます。
第一目標が達成できたため、福岡青洲会病院の従業員の皆様約650名に、6,000円の危険手当を支給することができるようになりました。
これからの期間は、より多くのみなさまの応援コメントと、その想いの乗った支援金を福岡青洲会病院の従業員様に届けるために、第二目標の1,000万円を設定し、目標に向け頑張ります。
第二目標を達成することができれば、更なる危険手当を届けることができます。高い目標ではございますが皆様の温かいご支援を宜しくお願いいたします。
2020.11.30 追記
糟屋郡からエールを送りたい。
7つの町の町長がプロジェクトを立ち上げます
ページをご覧いただきありがとうございます。糟屋郡(かすやぐん)町長会です。私たちは、福岡県糟屋郡内7町(宇美町、篠栗町、志免町、須恵町、新宮町、久山町、粕屋町)の町長により構成されています。
2020年8月に、地域の救急医療の要である福岡青洲会(せいしゅうかい)病院にてクラスター感染が確認され、感染拡大を防止するために外来・入院ともに新規患者の受入れ休止、救急搬送患者の受入れ休止の事態となりました。
病院は通常の診療機能を失い地域住民に対する医療の提供体制に大きな影響が出ました。その結果、職員の皆様は、地域住民に対する医療を提供できないことに対して大きなストレスを抱えながら、業務にあたってこられました。
命をかけて新型コロナウイルス感染症と闘ってくださった福岡青洲会病院の力になりたいという思いで、今回このプロジェクトを立ち上げました。
私たちがやらなければいけない。
福岡青洲会病院の皆様の使命感に支えられた闘い
福岡青洲会病院では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が始まった2020年3月より、対策本部を設置し、私たち地域住民が安心して受診できるように対策を講じてこられました。
未知のウイルスとの最前線での闘いには、誰もが恐怖を感じるはずです。そのような中でも、青洲会病院の職員は、勇気を振り絞り、みんなで励まし合いながら職務に当たられてきたそうです。
しかし、8月5日に職員1名、8月6日に職員1名の計2名の感染が確認され、院内でクラスターが発生。診療体制を約1ヶ月に渡り制限しなければならない状況になりました。
クラスターの発生以降は、如何にして患者様・職員を守っていくかを常に考えて行動されたそうです。「自分が罹患しないように、また人に感染させないようにという一心だった」と、担当の看護師さんは振り返られています。中にはご家族に感染拡大のリスクを負わせないことを考え、ホテルに宿泊し約1ヶ月自宅に帰っていない職員もいらっしゃったそうです。
日々のマスコミの報道も相まって、「周囲の方から距離を置かれてしまった」「行きつけの店から出入りを断られてしまった」など、職員の皆様の心を傷つけられるようなことがあったのは事実です。
一方で、患者様/患者様のご家族からかけられた「あの時はありがとうございました」「ありがとう、あなたのおかげで家に帰ってみんなと会える」という言葉に、心から勇気付けられたと病院職員の皆様は口にされていました。
想像を絶するほどの心身のストレス、疲労を抱えられながらも、感染病棟では誰ひとり拒否をする職員の方々はいませんでした。皆様、一生懸命患者様が回復できるように看護をされていました。使命感に支えられた行動だったそうです。
このプロジェクトでできること
各町はそれぞれこれまでに、福岡青洲会病院をはじめとする各町の医療機関に対し、最前線で対応している医療機関が安心して医療に従事できるよう支援するために、特別支援金の交付や医療物資の寄贈等を行ってまいりました。
しかし、それでもなお病院側は疲弊する一方。多数の住民の方々が新型コロナウイルス感染症以外にも救急医療を必要としているにも関わらず、福岡青洲会病院をはじめとする糟屋郡内の限られた医療機関では対応できる態勢が整わず、救急患者を遠方の病院へ搬送せざるを得ない状況となりました。
このような事態が発生してしまったことを受け、私たちは各町の代表として地域住民の安心、安全な暮らしが脅かされていることに、多大な危機を感じております。
今後、新型コロナウイルス感染症流行期の第2波、第3波がインフルエンザの流行期と重なる可能性もあり、さらに厳しい状況が予想されます。このような状況においても地域住民のために働いてくださっている医療従事者への継続的な支援が必要と認識しております。
地域の救急医療、強いては地域住民の安心、安全な暮らしを守るために、糟屋地区が一丸となってこの危機をなんとしても乗り越えねばならないと、このプロジェクトを立ち上げる決心をいたしました。
今回のプロジェクトでは、病棟閉鎖を余儀なくされた福岡青洲会病院の医療従事者の皆様約650人に、危険手当として、支援金を分配します。支援金は2021年3月31日までに寄付する予定です。
本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。例えば、期日までに目標金額の50%が集まった場合には、分配金を3,000円に減額するなどして、対応いたします。
福岡青洲会病院の皆様へ、支援金と同時にエールを送りたいと考えています。
社会医療法人 青洲会
福岡青洲会病院 院長 髙山昌紀様 よりお言葉をいただきました
この度の糟屋郡町長会様発起人によるクラウドファンディング実施に関して、福岡青洲会病院職員を代表して心より御礼を申し上げます。
私たちは、新型コロナウイルス感染症との闘いを通して多くの事を経験し、学ぶと同時に多くの地域の皆様に常に支えられていることを再認識いたしました。
地域の医療を守る立場でありながら皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。新型コロナウイルス感染症との闘いの終息はいまだ見えていませんが、この場をお借りして当院で発生した新型コロナウイルス感染症の経過についてご報告させていただきます。
2020年7月中旬以降、福岡県内でも新型コロナウイルス感染症の第2波が膨らみ、8月5日には福岡コロナ警報が発動されました。同じ頃、当院においても新型コロナウイルスとの厳しい闘いが始まりました。入院患者様および職員にコロナ陽性者が多数確認され、最終的に患者様41名、職員32名の陽性者を認め、70名以上の大きな院内クラスターを発生させてしまいました。
職員につきましては殆どが軽症または無症状であり、入院を必要としていませんでしたが、入院患者様につきましては、院内でゾーニングをして設定した感染症専用病棟で管理いたしました。
多くの患者様は軽快されて退院あるいは一般病棟に復帰となり、9月14日には感染症専用病棟での管理を要する患者様はゼロとなりましたが、経過中に重症化されて人工呼吸器管理となった方や、感染症指定病院へ転院された方、お亡くなりになった方もおられました。
多くの患者様と職員を、新型コロナウイルス感染症から守ることが出来なかったことは、院長として痛恨の極みであり、お亡くなりになられた患者様には心よりご冥福をお祈りいたします。
当院は救急医療を積極的に推進し地域貢献することで社会医療法人の認定を受けておりますが、今回の院内クラスター発生に伴い、救急患者や紹介患者の受け入れや新規入院の休止など、診療体制を1か月以上制限しなくてはなりませんでした。救急医療に限らず、地域医療の維持に大きな支障となりました。
今回の院内クラスター発生を受けて、これまで行ってきた感染対策を改めて見直し、皆様に安心してご利用いただけるよう、職員の感染対策研修の実施、検査体制の拡充、病床運用の見直し、救急受け入れ口の改修工事など、様々な取り組みを実施いたしております。
現在、職員は感染対策に対する高い意識をもって日常業務に就いておりますが、今後は新型コロナウイルスに加えインフルエンザの流行にも備える必要があり、今回の苦い経験を無駄にすることなく感染対策を徹底し、地域の皆様の信頼を回復すべく努力してまいります。
院内クラスター対応のため、職員一丸となって取り組んだ1か月余りでありましたが、この間に多くの方々より頂いた温かい励ましのお言葉は、使命感を胸に最前線で診療にあたってくれた職員達の大きな支えとなりました。
福岡青洲会病院は平成5年の開設以来、青洲会の理念である「一視同仁・親切丁寧」をモットーとして、安心安全で良質な医療と介護の提供を通して地域に貢献し、地域の方々とともに健康と福祉の増進に努めることを、一貫して目指してまいりました。
私達青洲会職員一同は、院内クラスター発生を経験した今、この思いを改めて深く心に刻み、一段と質の高い医療と介護を地域の皆様に提供できるよう精進してまいります。今後ともどうぞ宜しく御願いいたします。
社会医療法人 青洲会
福岡青洲会病院 院長 髙山昌紀
ご注意事項
●本クラウドファンディングでのご支援は、寄附控除にはなりませんのでご注意ください。
●このプロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの支援獲得のPRのために利用させていただく場合があります。
●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万一本サイトでご紹介、お約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
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リターン
3,000円
3,000円のご支援
・心を込めたお礼のメール
・活動報告書のご送付
- 申込数
- 147
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
10,000円
10,000円のご支援
・心を込めたお礼のメール
・活動報告書のご送付
- 申込数
- 157
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