『介護＝ツライ』をカワイク介護で明るく変えたい！

▼自己紹介

 

祖母の介護で知った、介護用品の現実。「介護用品をカワイク、明るいものに変えたい！」 

 

はじめまして。カワイイ介護クリエーターのくすもと　あやと申します。

私は、現在アルツハイマー型認知症を患う祖母を同居介護しながら娘を育てるダブルケアラーのシングルマザーです。３年前から祖母の介護に必要な身の回りのものをそろえようとする中で「買いたい！」という気持ちになれない地味なデザインの商品が多いことに気づきました。

オシャレが好きで、いつまでも可愛く憧れの存在でいてほしい祖母に身につけてほしいものがないなら自分で作ってしまおう！と考えました。

そして、わたしと同じような思いを持っているご家族やご本人様は多いはず！と思い、カワイイをキーワードにした介護用品ブランド『カワイク介護』を立ち上げました。 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

だれもが直面するかもしれない介護。ある日いきなり好きなものを身につけれなくなってもいいの？！

 

 

私は老人ホーム紹介業の相談員として３年間、ご相談からご入居までたくさんの方の介護についての相談を受けてきました。その際、ご自宅にも伺うこともあり、どういった生活をされ、どういった希望を持っておられるのか、生の現場、声を見聞きしてきました。

 

 

 

そして私自身の祖母の介護で直面する出来事や思いと照らし合わせてきました。

 

 

私は祖母と同居する前、オシャレでカワイイものに囲まれる暮らしが好きでD I Yまでするほどでした。ところが、同居介護が始まって１カ月は、引っ越しと片付けの私は座布団を並べて雑魚寝生活。祖母も環境が変わったことで夜間せん妄になり「私が乗り込んできた」と言うようになりました。

 

祖母が転倒しないように、生活しやすいよう片付けをしても祖母は怒って、拒むばかり。

でも、カワイイ小物入れに整理をし直したり、お洋服を明るい色に変えたりしていくと、祖母に笑顔が戻ってくるのがわかりました。祖母の口から「もっと明るいものを持ってみようかなぁ」と前向きな言葉も出てくるようになり、その言葉で私たちもより優しくできるようになり、介護についてお互いオープンに話ができるようになりました。

 

 

 

 

私は、介護が必要な生活になっても、いくつになってもカワイイは気分が上がるんだ！と確信したのです。 

 

 

でも、現実の介護用品はどれも機能性はあるけど、デザインは二の次、三の次…。

『介護＝ツライ』をイメージしてしまうような色や柄で溢れていることに気づきました。

親がいるかぎり、自分自身が老いていくかぎり、介護はいつでも、だれでも直面するかもしれないことなのにカワイイものや欲しいものがないのはおかしい！！それなら自分で作ってしまおう、と『カワイク介護』のプロジェクトを立ち上げました！

 

 

 

 ▼プロジェクトの内容

 

皆さまからのご支援を、介護用防水シートの制作費に使わせていただきます。

 

今回のプロジェクトでは、みなさまからのご支援を『カワイク介護』の商品をたくさんの方に届けるための製作費の資金とさせていただきます。ブランドの第一弾として製作するのは介護用の防水シートです。

 

 

 

 

寝るときにベッドシーツや布団の上に敷いて使用するもので、肌に長時間触れるため、肌触りや素材にこだわって国産の生地を選んでいます。 

 

 

 

 

そして、ブランドのコンセプトカラーである明るく落ち着きのあるピンク、そして白を基調とし、女性らしい優しく華やかなかつ高級感のあるカラーとデザインに仕上げています。

『カワイイ』と自然に声が出るような気分の上がる見映えになっております。

 

 

 

商品は、私たちが本社を置く神戸で一つずつ丁寧に時間をかけて作っており、検品もしっかり行なっておりますので安心して使っていただけます。カワイク介護の商品は、商品が届いた時からご本人様やご家族様の気持ちが上がるように紙袋から箱の細部にまでこだわり、「カワイイ」がめいっぱい詰まっています！

 

 

 

 

 

 

 

女性は、いつまでも美しくカワイクいたい気持ちは永遠！カワイイは正義！

 

 

 

 

カワイク介護の商品を皆様に使っていただくことで、『介護＝ツライ』というイメージが少しでも軽減され、介護される人、する人双方の笑顔が溢れる毎日にするお役に立ちたい！と思っています。 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

もう介護を不幸とは言わせない！ 

今回のプロジェクトを通して介護用品をカワイクし、ご本人様が自分から使いたくなるような介護用品を生み出していきたい！

 

そして、介護の話をツライ・ダサいなどといったネガティブなイメージから解放し、介護に携わっていない人との共通会話になるきっかけになりたい！

 

 

そんなふうに考えています。

私は、祖母の介護に直面し、誰に何を相談してよいのか不安の日々を送り、また、介護者となったことで一気に“弱者”の烙印を押されたような気持ちになったことがあります。

 

また、介護を受ける当事者も、たとえそれが安全のために開発されたものと分かっていても、要介護者であることを認めたくないという気持ちから介護用品を使いたがらない方も多くおられます。

 

 

そんな介護はおしまいにしたい！

 

 

今後は、杖紐や車用の防水シート、デイサービス用のバッグなどを商品化していく予定です。

また、介護の人が孤独にならないようなコミュニティ作りやフリーペーパーづくり、商品開発も思案中です。

 

誰が見てもカワイクかつ安心でき、ご本人様から使ってみたい！と思われ、ご家族様の介護負担を軽減できる商品・サービスを開発したいしていきたい！これから介護を受ける方からも介護は楽しくなるわねと感じていただきたい！

そんな思いをもって「カワイク介護」ブランドを育てていきたいと思っています。

 

 

【プロジェクト終了要項】
製作物    高齢者や介護が必要な方が使用する防水シート

製作完了予定日    2021年12月31日

製作個数    80