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寄付総額

4,645,000

目標金額 4,000,000円

寄付者
283人
募集終了日
2023年7月31日

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プロジェクト本文


第一目標達成のお礼とネクストゴールに向けて

 

230名を超える多くの方々からのご寄付により、第一目標金額の400万円を達成することができました。心より御礼申し上げます。

慶應クラファンという新規な試み。医学部の岡野さん、そして体育会(空手部、航空部、箱根駅伝)に挟まれて、シンボル三田キャンパスからも挑戦という意気込みではじめました。僕と入れ替わりに、この4月に慶應に着任したばかりの世代違いの小倉さん、金澤さんを巻き込んで、彼らの尽力でここまで来ました。慶應義塾の世代継承ともいえ喜びでいっぱいです。

 

そして何より、ご寄付いただいた方々、拡散などで協力していただいた方など、中には30年ぶりの交流などあり、「寄付をお願いします」という呼びかけが、新たに人をつなげるアクションとなりました。このクラウドファンディングを通じて、応援されること、人に支えてもらえることがエンパワーそのものであることを私たちは改めて身をもって体感しました。

 

このクラウドファンディングの達成はもちろん終わりではなく始まりです。人のライフに触れることでエンパワーされる体験を多くの方に届け、新たな人文社会学研究を推進していきます。


そして、残り11日間という期間ですが、500万円を目標金額としてネクストゴールを設定しました。ネクストゴールまでのご寄付については、以下の用途に資金を充てさせていただきます。


<資金使途概要>

ネクストゴール 500万円(第一目標+100万円)

最大で40名(第一目標+10名)の方にご協力いただき、最大15本(第一目標+5本)の作品制作を想定しています。


A 研究者、研究調査協力者の活動費用(取材などのための旅費や消耗品)
B 外部専門家(映像・演劇・アートなど)への協力依頼や外部委託の費用
C パンフレット制作費
D 上演、上映に向けた諸経費と広報費用
E 研究統括チーム(事務・経理・委託・広報などを総合的に行う)の活動経費や機器備品・人件費
F 事務手数料(慶應義塾大学およびREADYFORへの手数料)

※ネクストゴールに満たない場合は、そこまでに集まった金額に応じて協力人数、作品数を調整いたします。

 

皆様からいただいたご寄付は、より活動を前進させるための大きな力になります。この活動にはまだまだ皆様の応援が必要です。絶対に思いを無駄にしないよう全力で取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

2023年7月20日 追記
慶應義塾大学名誉教授
岡原 正幸

 

 

はじめに

 

自分のライフストーリーをシェアし、それを素材に演劇的な身体表現を行う。これまでにない新しい形で自分のライフを共有したり、人のライフに触れたりすることで、平凡だと思っていた自分のライフに価値や美しさ、尊さを見出す不思議な体験。

 

ひとはひとのライフの証人になることで自分自身もエンパワーされる。

ひとはひとに自分のライフを語ることで、そのひとからの承認をうけてエンパワーされる。

 

これは、アートベース・リサーチ(ABR)を用いた新たな研究方法です。岡原と小倉が共同で運営している授業では、これまでのべ1,000人もの生徒が参加し、ABRを実践しました。

 

しかし、科学で重視される数字やデータでは測れない、その人間らしさを感じる新しい研究方法はまだまだ広く普及していません。それに加えて、本研究の代表者である岡原の定年退職に伴い、これまで以上に研究の場が小さくなることを危惧していました。

 

全く新しい研究手法を多くの方に知っていただき、たくさんの方と研究を進めることができないか。そう思い、この度、共同研究者の小倉、金澤と共にクラウドファンディングの実施を決意しました。

 

今回のプロジェクトでは、寄付者様の中から語り手を募集し、ライフストーリー作品を作り上げます。まずは、400万円を第一目標として、最大30名の語り、作品数最大10本の制作を想定しています。

 

人のライフに触れることでエンパワーされる体験を多くの方に届けるため、皆様からのご寄付をよろしくお願いいたします。

 

 

目次

 

プロジェクトメンバーの紹介

 

岡原正幸

慶應義塾大学名誉教授

慶應義塾大学協生環境推進室

ダイバーシティ専門委員

 

私は、本研究の代表者で、本年3月末をもって慶應義塾大学文学部を定年退職した岡原正幸と申します。義塾の自由な気風は、私たちにどんな挑戦も許し、どんな発想も羽ばたかせます。それゆえ、先導者として為すべきことを為す、という使命も与えてくれました。

 

人文社会科学系への風当たりが強い中、それが社会実装しえる研究・学問活動であること、日々を生きる人々にとってエンパワーの源になること、それを慶應義塾の先導者として皆さんと一緒に打ち立てることができれば、50年を越える私の慶應義塾でのライフの賜物を社会にお返しできると思います。

 

いままでのスタイルの研究とは全く違う感動を、皆さんと一緒に、生み出せる。そのとき、研究に関わる全ての人が幸せになる。そんな人文社会科学を確立します!

 

<経歴>

 1957年生まれ。本年3月31日に慶應義塾大学を定年退職するまで文学部教授および大学院社会学研究科委員長、慶應義塾評議員などを歴任。専門は、感情社会学、障害学、アートベース・リサーチで、パフォーマンスアーティストとしても活動。2006-2013年には「三田の家」というコモンハウスを三田キャンパス付近で運営、2015年からはKeio ABRというラボを大学院研究室で主宰、 2021年からは博士人材育成プログラム(Keio Spring)としてアート、コミュニティデザイン、映像制作のワークショップを慶應義塾にある13の大学院研究科博士院生に提供、2022年からは「協生カフェ(三田キャンパスにLGBTQの人も安心できる居場所)」WGとしても活動。退職後はABRによるレジリエンス、エンパワーメントをゴールにする社会実装系の法人を設立予定。

 著書として『生の技法 家と施設を出て暮らす障害者の社会学』『ホモ・アフェクトス』『黒板とワイン もうひとつの学び場〈三田の家〉』『感情資本主義に生まれて』『アート・ライフ・社会学~エンパワーするアートベース・リサーチ』などがある。 


 

小倉康嗣

慶應義塾大学文学部

社会学専攻 教授

 

断片化・分断化し巧妙にうわずっていく知をふたたび紡ぎなおし、閉塞した社会を生きぬき変えていく力を見出せるのは、一人ひとりのライフに根差した人文社会学の知だと思います。そんな知を、皆さんと共に紡いでいきたいと思います!

 

<経歴>

 1968年生まれ。いろんな人たちの人生の語りを聞くことをやってきました。作品とともに挙げると、老いていく人生後半に向けて生き方の葛藤や模索をしている人びと(『高齢化社会と日本人の生き方―岐路に立つ現代中年のライフストーリー』など)、セクシュアル・マイノリティの人びと(僕自身がゲイの当事者として聞いてきました。「『ゲイのエイジング』というフィールドの問いかけ―〈生き方を実験しあう共同性〉へ」『挑発するセクシュアリティ―法・社会・思想へのアプローチ』所収など)、ヒロシマ・ナガサキの被爆者(『ある被爆者の人生との対話』など)、東日本大震災で被災した人たち(『とまり木を生きぬく人びと―唐桑・仮設住宅物語』など)、それらの人たちの経験・生きざまを継承しようと葛藤しながら模索する人たち(「継承とはなにか―広島市立基町高校『原爆の絵』の取り組みから」『なぜ戦争体験を継承するのか―ポスト体験時代の歴史実践』所収など)等々。

 すこし専門的に述べるならば、対話的なインタビューによって一人ひとりの人生の物語に接近する〈ライフストーリー研究〉を軸に、〈生(life)の社会学〉を基本的なテーマとして調査研究してきたといえると思います。受苦(パトス)的経験や出会いと対話から生成されていく実存的生に関心を抱き、そこから逆照射される現代社会のあり方、私たちの生き方、世界と自分とを切り離さない知のあり方について考えてきました。ここ10年は、原爆体験に非被爆者(非当事者)がいかに「自分ごと」として関わっていけるのか・継承していけるのかをめぐる実践などを追いかけながら、そこにあるコミュニケーションの可能性と生の連続性、経験と記憶の継承と社会的連帯の可能性について考えています。


 

金澤悠喜

慶應義塾大学看護医療学部

助産学・母性看護学分野

専任講師

 

私は、岡原先生の授業の最初期に参加した学生です。授業に参加し、「私って…幸せな生活を送っていると分かっているけど…」と言いながら涙を流す方がいらっしゃいました。彼女のライフを知ることで、参加メンバー全員が心を動かされました。このような個のライフストーリーをアートにすることで、皆さんと共に生きる力を高めることができればと思っています!

 

<経歴>

 1978年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。人生の半分を助産師・看護師として医療に携わって歩んできました。医療の世界は、患者にとっては非日常ですが、医療従事者にとっては、日常です。人の生死に関わり、人のライフストーリーの変化に直結し、それに寄り添う中で感情が揺さぶられることも多く、葛藤・悲観・歓喜・喪失・恐怖などを内面に抱えていても、医療従事者としての義務感や使命感のもと、表に出すことなく日常を送っています。そのような医療従事者が、抱えている感情や経験を内に閉じ込めず、人文社会学の力を借りて表現していくことができないかと考えています。

 これまでの研究では、患者や医療従事者の語りから、感情を論文にする取り組みを行ってきましたが、感情を文章で表現することには限界があると感じています。COVID-19によって、医療従事者が注目されるようになり、ニュースやドキュメンタリーで医療従事者のライフストーリーが紹介されるようになりました。それらは極々一部に過ぎません。医療従事者の中には、重責を担うことや生死に直面し、自分自身が働き続けることのみならず、生きることに悩みを抱える方もいます。感情のコントロールを余儀なくされる医療従事者のライフストーリーを社会にもっと表現することで、社会からは閉鎖された非日常の世界から一歩踏み出し、生きることの力を持つことができればと考えています。

 

 

ライフストーリーをアートで表現する

 

アートベース・リサーチ(ABR)とは、学問的な研究や教育の過程で、アートや文学、映像や演劇という表現を使用することで新しい形の知識を生み出す手法のことです。

 

慶應義塾大学大学院社会学研究科にあった岡原ラボでは「Keio ABR」として授業やイベントを通してこの新規の実践を率先して行なってきました。

 

プロジェクトメンバーの小倉は、ライフストーリー研究を、ヒロシマ・ナガサキでの原爆体験や、東日本大震災での被災経験を持つ人やそこに関わる多様な人に向けて行なってきました。岡原と小倉が共同で2011年に運営を始めた授業(「生と感情の社会学」通信教育課程スクーリング授業)では、参加者のべ1000人以上が互いに、自分のライフストーリーをシェアし、それを素材に演劇的な身体表現をグループで行なってきました。ちなみに金澤は最初期にこの授業に参加した学生でした。

 

 

ライフストーリー研究


ある個人が調査者である聞き手との出会いの中で自分の人生を語り、それをもとに調査者がその個人の人生を記述する調査分析。数値や統計にまとめるのではなく、個人の主観的見方を明らかにして、人間行動を理解するための研究。

より詳しくは、活動報告「ライフストーリー・ワークとは何か」をご覧ください。

 

 

プロジェクトの原点となる奇跡

 

ひとはひとのライフの証人になることで自分自身もエンパワーされる。

ひとはひとに自分のライフを語ることで、そのひとからの承認をうけてエンパワーされる。

 

自分の生きてきた人生は、平凡で語ることがないと思っていても、そのひとの経験や体験は、社会的にも公共的にも十二分な価値をもちえます。ドラマチックな人生ではないと自分では思っていても、十二分にドラマがあります。そのことを参加者が実感するという出来事が、この授業では起きました。これが「奇跡」でした。

 

授業を受けた感想


私が「生と感情の社会学」の授業を受けて衝撃的だったのは、ある他者のライフを描いた演劇を見たときである。それは非常にアート的で文学的だったが、主人公の女子高生の心情がよく表現されていて、彼女は私自身なのではないかと、演劇を通して無意識に私は彼女の生を追体験し、彼女のライフを自分のライフになぞらえて、感受していた。彼女の本音が明らかになったとき、私も自分の中で何かを見つけたような、そんなエンパワーされる経験をした。

熊澤あいみ 2022年度文学部卒業)

 

スクーリング授業(岡原先生)では、「アート」をキーワードに、互いのライフストーリーを語り、相互インタビューを経て、その時々の情景と感情を共有する。共有によって相互理解が深まると、生活の中への深層心理の影響を感じとれる。閉じ込めていた、忘れかけていた感情。その悲しさ、つらさ、幸福感の詰まった箱に小さなコミュニティがアプローチしてくれたのだろう。アート制作過程で、人の多様性、自分を形成していた様々な感情の原点を知ることができた。「アート表現」は明らかな一歩を踏み出す力を与えてくれると知りました。

高品敏明 武道スポーツ文化団体主宰 通信教育課程在籍中)

 

新型コロナウイルス感染症のパンデミックが社会にもたらした多大なる影響の一つとして、コミュニケーションの減少が挙げられる。医療現場においても例外ではなく、そのような状況下で、私は十分な感染防止対策を講じた上で実施されたスクーリング授業で岡原先生の社会学を学び、対面コミュニケーションがいかに有意義であるのかを再認識することができた。オンライン等による非対面コミュニケーションは対面の代替に決してなり得ないことを実感した。

渡辺武士 勤務医 通信教育課程在籍中)

 

 

社会学という学問分野では、研究テーマとして、差別や不平等をはじめ、生きづらさ、居心地の悪さ、居場所のなさと直結するような社会やコミュニティや人が選ばれることが普通です。実際、岡原は障害者やダイバーシティの不全で居場所がない人々と、小倉は被爆者や被災者と向き合ってきました。医療に関わる金澤も同様です。

 

しかし、このプロジェクトの哲学は、すべてのひとのライフは美しく、価値深く、尊いというもので、特定のカテゴリーの方々のみをとりあげるものではありません。カテゴリーを超え、カテゴリーに収まりきらないライフの充溢を汲み上げることが、必要なのです。

 

科学の中では、数字によるデータが重要視されています。しかし、社会学などの人文社会学系の研究は、数字だけではなく、あるひとのライフに触れてしまったことから生まれる創発的な関わりによって特徴づけられるものがあります。数字だけでは測れない、その人間らしさを大切にしなければなりません。

 

アートで表現する

 

この奇跡を、何の専門知識を持たなくても体感するためのツールが、アート表現でした。

 

映画や演劇やダンスなどがもつ身体的な表現と直接的なコミュニケーションは、専門語に溢れる議論では達成できない、感動と思惟と気づきを語りの当事者にも、語りの聞き手にも、そして作品の鑑賞者にももたらしてくれるのです。

 

研究は、知識を産出するだけでなく、実際に一つの出来事として体験されることで、その意義を発揮し、その役割を果たすことができます。

 

アートベース・リサーチという全く独自で新しい研究スタイルが、人文社会学系の研究や知識の社会的な意義を大きく拓いていきます。

 

 

過去の作品制作

 

ドイツでのパフォーマンス

 

Keio ABRが2017年に千葉県市原市牛久で行った研究活動(作品制作)を少し紹介しましょう。

市原市の上総牛久の商店街にある旅館大津屋の女将さんにライフストーリーを語ってもらいました。その中のエピソードを歌詞にして、女将さんに読んでもらい、感想を聞きます。その聞き取り過程全体で撮影・録音したものを素材にして音楽劇・サウンドパフォーマンスを、音楽家の河崎純さんと一緒に制作します。そしてでき上がった作品を女将さんを含め、随所で発表しました。

 

リンクの動画は旅館の女将さんの語りから、河崎純さんとコラボして制作したサウンド・パフォーマンス作品です。この作品は、カルチュラルスタディーズ国際学会、日本演劇学会という学術学会でも発表されました。

『牛久 きおくうた』

1 女将さんのライフストーリーを聞く

2 語りから作成した詩を女将さんに朗読してもらう

3 作品上演(一部)『牛久 きおくうた』

こういった社会学的な研究は、一部の専門家に閉ざされることなく、鑑賞する人々をワクワクさせるものです。そして先に挙げた参加者の言葉にあるように、自分のライフを語ること、それ自体が大きな生きる力になるのです。

 

 

今回のプロジェクトについて

 

寄付者様の中から自薦、他薦問わず、語り手を募集し、ライフストーリー作品を作り上げます。最大で30名の方にご協力いただき、最大10本の作品制作を想定しています。そのために必要な最低限の目標は、400万円です。

 

目標金額:400万円

 

< 資金使途 >

A 研究者、研究調査協力者の活動費用(取材などのための旅費や消耗品)

B 外部専門家(映像・演劇・アートなど)への協力依頼や外部委託の費用

C パンフレット制作費

D 上演、上映に向けた諸経費と広報費用

E 研究統括チーム(事務・経理・委託・広報などを総合的に行う)の活動経費や機器備品・人件費

F 事務手数料(慶應義塾大学およびREADYFORへの手数料)

 

※本研究は作品の制作と公開までをシリーズとして設定しており、2025年初夏までに完遂する予定で着手する予定です。

※目標金額以上集まった場合は、集まった金額に応じて調査協力者数や表現方法、作品数が変動します。

 

プロジェクトの流れやテーマ、表現方法については以下を想定しています。

 

プロジェクトのステップ

 

 

語りのテーマ

 

語りをお話しいただく方は、どなたでも誰でも構わないのですが、今回はプロジェクトメンバーの活動や関心から、次の三つのセクターの方々のライフストーリーの語りにまずは力点をおきたいと考えています。

 

戦災・被災の当事者のみなさん 記憶の継承を当事者のライフをなぞることで実現するのだが、語りを聞く、なぞるといった活動自体が、当事者の皆さんや語りを聞こうとする学生双方にエンパワーメントをもたらします。

 

医療従事者のみなさん そもそも病・生・死に関わる現場を生きながら、この数年はコロナ禍で多くの困難を経験されたと思う。それら看護・医療に携わる方々の語りを聞くことで、双方にエンパワーメントが生まれます。

 

慶應普通部卒業生のみなさん セルフライフストーリー、オートエスノグラフィという手法があります。まさに自分のライフをテーマにする研究です。この文脈で、慶應普通部1973年卒(今年卒業50年)の岡原の同窓生(あるいは先輩や後輩たち)の卒業後のライフを対象にした作品制作を行います。慶應生、普通部生、「慶應ボーイ」というカテゴリーでも多様な生が営まれたことが明らかになるはずです。

 

今回は寄付者様の中から、調査協力者を募集したいと思います。ご寄付者様のご友人をご紹介いただいたり、ご自身で希望していただいたりしても構いません。そして語りのテーマは、必ずしも上記三つのセクターでなくても構いません。

 

社会的に問題化されてきた場面や出来事に限定せず、「誰もが貴重なライフを生きている」という信念に基づくからです。

※調査協力者へのご応募については、必ず留意事項をご確認ください

 

どのように表現をしていくのか

 

今回の研究の最大の特徴は、最終的に書籍やレポートという形ではなく、より広範な社会へのリーチを可能にし、多様なライフの多様な解釈を許すような表現形態(映像、演劇、文学)としてアウトプットするということです。

 

公開の手法も既存の領域にはとらわれないという実験的な試みになります。

 

そのため今回はこのようにさまざまな関わりの中で研究を進めていきます。

映像、演劇、アートといった作品の質的な向上を目的に、いままでKeio ABRがご一緒した専門家へのサポートを依頼します。作品制作プロセスでのワークショップ実施や作品づくり、また上映・公開の空間も、当事者らの希望をもとにして、大学の教室やホールなどに縛られずに多様な場所、たとえばギャラリー、劇場、映画館、個人宅、屋外などに求めたいと思います。

 

▼作品制作部門でお手伝いをお願いできるアーティストの方々(敬称略)

 

※アーティストの詳しい紹介はこちら

 

 

クラウドファンディングに挑戦する理由

 

ライフストーリー研究やオーラルヒストリーなど語りの聞き取り調査だけなら、今まで同様に研究者内での学会報告やレポートや書籍という形での発表も可能でしょう。しかし、今回のプロジェクトのように作品を制作し、広く公開するというプロセスには資金的な支援が欠かせません。

 

ただし、挑戦する理由は、資金調達のほかに、大きく2つあります。

 

一つは、寄付をしていただいたみなさんと一緒に研究活動を遂行したいということです。語り手を募るだけではなく、ワークショップを行い、作品の鑑賞者としてもみなさんの存在が重要です。

 

それは、ライフ(人が生きるという出来事)の人文社会学的な研究が、専門家である研究者のみに閉ざされることなく、多くの方と共有されることで、その研究に関わった方々がよりよく生きられる一つのコミュニティを築き上げたいと願うからです。

 

実際に研究協力者としてみなさんに関わっていただくために、講義やワークショップも含めいくつかのチャンネルを想定しています。

 

 

もう一つは、新しい人文社会学系の研究スタイルを慶應義塾の先導的な試みとして打ち立て、アートとライフを架橋する本研究によって、大学における人文社会学系の研究や知の価値、その社会的な意義を広く発信したいからです。

 

ABRという全く新しいスタイルの研究が実際にこの国で行われていることも、主にこの研究を実施してきた慶應三田キャンパス内にとどまらず、また専門分野での専門家集団にとらわれずに広く多くの人たちに周知したいと思います。

 

 

今後の展望・メッセージ

 

人のウェルビーイングが増幅するには、GDP指標のような物理的、経済的な条件だけでは足りません。

 

その人のライフが他の人によって体験される(見聞きされ、承認される)こと、その人が他の人のライフを体験する(見聞きし、承認する)ことで、人はエンパワーされ、苦難に耐える強靭さも備えることができるでしょう。

 

社会的なつながりは、体感されてはじめて、人を潤します。

 

今回のプロジェクトでは、そこに関わる全ての人が、自ら知り、自らエンパワーされ、自らリスペクトされるような出来事が誕生するはずです。

 

そのような日常的な社会が築かれていく、この研究活動がその一助となり、私たちの日常生活を豊かにするきっかけになると信じています。

 

これまでの実績

 

慶應義塾大学で長く開講されてきた「生と感情の社会学」「生の社会学」「感情社会学」「映像社会学」での20年近くにわたる実践は、優に2500名以上の学生に経験されてきました。

 

2015年に大学院社会学研究科で初めてKeio ABRというABR実践を行う研究チームを立ち上げました。その活動の一部を紹介するなら、著作、学会でのシンポジウムやセッション、学位論文、チームでのパフォーマンス上演などとして以下の通りがあります。制作された映像作品の数は100本を越えます。

 

『アート・ライフ・社会学 エンパワーするアートベース・リサーチ』(晃洋書房 2020)

『感情を生きる』(慶應義塾大学出版会 2014)

『哲学 特集アートベース社会学へ』(三田哲学会 2017)

Arts-Based Method in Education Research in Japan(Brill 2022)

Doing Perfomative Social Science  Creativity in Doing Research and Reaching Communities (Routledge 2022)

 

日本社会学会大会テーマセッション 2016年(九州大学)、2017年(東京大学)、2020年(松山大学)、2021年(東京都立大学)、2022年(追手門学院大学)。

国際カルチュラルスタディーズ学会テーマセッション 2016年(東京藝術大学)、2018年(龍谷大学)、2019年(慶應義塾大学)、2021年(金沢21世紀美術館)。日本演劇学会 2017年(慶應義塾大学)、アートミーツケア学会  2017年(京都市立芸術大学)

 

博士論文(後藤一樹 2018年社会学研究科、大橋香奈2018年政策・メディア研究科)

修士論文(土屋大輔 2017年社会学研究科、ありなハイス2017年社会学研究科、龍花慶子2021年政策・メディア研究科)

 

国際芸術祭でのパフォーマンス上演 光州(韓国)2012年、2018年。釜山(韓国)2012年。ミュンスター(ドイツ)2017年。カッセル(ドイツ)2017年。マドリード(スペイン)2018年。

 

 

 

応援メッセージのご紹介

 

進藤美知子様

大学研究員 京都市

慶應義塾大学通信教育課程在籍中

 

私は、通信教育課程スクーリング「生と感情の社会学」を受講したく入学しました。岡原教授率いるKeio ABRの活動に強く共感し、日常では語らない自身のライフストーリーが内側から外側に飛び出す時、本人でも気が付かない何かを生み出す可能性があると期待したためです。アートの種類・形は人の数だけ存在すると思いますが、人の数だけ社会学も在り、それを見る・聴く・話す・感じるなどの双方向のもたらす力をみなさんと共有できたら素晴らしいと考えています。

 

堤愛未様

デザイナー、フォトグラファー 名古屋市

慶應義塾大学通信教育課程在籍中

 

私は「体感する社会学」であるABRに衝撃を受けました。岡原先生のABRは、社会学からはみ出してしまっている「私の、あなたのライフのかけがえなさ」を鮮やかにすくい上げる試みです。非合理性を含む「ままならなさ」が人であり、社会ではないでしょうか。そしてこの「ままならなさ」こそが、アートを通じて人に感動や興奮を与えるのです。“合理的な”カテゴライズに翻弄されるエセ多様性社会に、このプロジェクトがどんな衝撃を与えるのか。今はただワクワクしています。

 

川口眞理子様

会社員 熊本市

2017年文学部卒業

 

その教室では、自分自身の忘れかけていた感情が溢れ出すと言う事も度々あり、感情を共有する事で自分でも気付かなかった感情と出逢う事も体験した。この授業を受け人生を俯瞰する事で、自分の感情に触れる事が出来たと感じる、正に貴重な経験であった。唯一無二の社会学を学び経験する事で、"誰かと同じ人生なんて存在しない"と改めて感じ、変えられない過去と対峙して感情を浄化させ、これからの未来を、もっと楽しもうと思えるエンパワーとなっている。

 

税制優遇上の措置について

 

個人の方


慶應義塾に対するご寄付は、税制上の優遇措置(寄付金控除)を受けることができます。

控除額の目安がわかる「控除額シミュレータ」はこちら


寄付金控除の概要
2011年度税制改正により、「所得控除」に加え、寄付者の選択により新たに「税額控除」の適用を受けられるようになりました。寄付金の約40%(但し所得税額の25%が限度)が所得税額から控除されます。

 

入学した年内の寄付金(入学願書受付の開始日から入学が予定される年の年末までの期間内に納入したもの)につきましては、「学校の入学に係る寄付金」とみなされ、寄付金控除の対象から除外されますので、ご留意ください。

 

<例>(税額控除を選択した場合)

 

※1 課税所得金額とは、給与所得金額(給与収入金額-給与所得控除額)から基礎控除、社会保険料控除、配偶者控除、扶養控除、生命保険料控除、損害保険料控除等の合計額を控除した金額をいいます。

※2 所得税の税率は、2011年4月1日現在の法令によります。

 

 

所得税の控除(寄付金控除など)
「税額控除」
税率に関係なく所得税額から直接控除されるため、所得控除と比較して、ほとんどのご寄付について減税効果が大きくなります。

(年間の寄付金合計額(注1)- 2,000円)× 40% = 寄付金控除額(注2)

→所得税額から控除されます。

例)寄付金が30,000円の場合の減税額 : ( 30,000円(注1)-2,000円 ) ×40%=11,200円(注2)

(注1)年間の寄付金の合計額が年間の総所得金額等の40%を超える場合は、40%に相当する額が限度となります。

(注2)寄付金控除額は、所得税額の25%が限度となります。

 

「所得控除」(寄付金控除)
所得控除を行った後に税率を掛け所得税額を算出します。所得金額に比して寄付金額が大きい場合には、税額控除より減税効果が大きくなります。

年間の寄付金合計額(注1)- 2,000円 = 寄付金控除額

→課税所得金額から控除されます。

例)寄付金が30,000円(所得金額が500万円の方)の場合の減税額:約5,600円

(注1)年間の寄付金の合計額が年間の総所得金額等の40%を超える場合は、40%に相当する額が限度となります。
 

住民税の控除
住民税(県民税・市町村民税)の寄付金控除制度が拡充され、自治体が条例で指定した寄付金が、新たに住民税の控除対象となりました。

入学した年内の寄付金(入学願書受付の開始日から入学が予定される年の年末までの期間内に納入したもの)につきましては、「学校の入学に係る寄付金」とみなされ、寄付金控除の対象から除外されますので、ご留意ください。

 

慶應義塾を「寄付金税額控除対象法人」として条例で指定している自治体
条例指定にあたり、自治体内に慶應義塾の代表所在地又は設置する学校を有することが主な要件とされています。

 

住民税の控除額
ご寄付いただいた年の翌年1月1日のご住所が、上記の都道府県・市区町村の方が対象となります。

(寄付金額(注1)- 2,000円)×控除率(注2) = 住民税の控除額

(注1)総所得金額等の30%が限度となります。

(注2)都道府県、市区町村合わせて最大10%

当該都道府県・市区町村から要請があった場合は、慶應義塾より寄付者名簿を提出することとなっておりますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。寄付者名簿には、寄付者氏名、住所、寄付金額、寄付金受領日を記載いたします。

 

 

法人の方

 

法人税
慶應義塾(=特定公益増進法人)への寄付金は、特別損金算入限度額①まで当該事業年度の損金に算入することができます。更に、前述の限度額を超えた部分の寄付金額については、一般寄付金の損金算入限度額②まで損金に算入することができます。

 

特定公益増進法人に対する寄付金の特別損金算入限度額

 


確定申告の際は、寄付金を支出した日を含む事業年度の確定申告書に以下の書類を添付してください。

①慶應義塾発行の寄付金領収証

②特定公益増進法人であることの証明書(写)
領収証裏面に印字しております。

 

国税庁「タックスアンサー(よくある税の質問)」

NO.5283 特定公益増進法人に対する寄附金

 

 

プロジェクトに関するご留意事項

 

・本プロジェクトでは、調査協力いただく方のライフストーリーの作品化に向けてご寄付を活用いたします。必ずしもスケジュール通りに進行でき、想定通りの結果が得られるとは限りません。大幅な変更が生じる場合にも、新着情報などを通じてお知らせしながら、みなさまのご寄付を大切に活用して関連した研究を継続いたします。

 

・ご寄付のお手続き時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

・寄付金領収証のお名前は、「ギフトお届け先」にご登録いただいたお名前となります。ご寄付後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金領収証をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

 

・本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

【調査ご協力いただける方への留意事項】


・ギフト選択時に調査協力希望をお伺いしております。その後、希望者の方に実行者よりご連絡させていただきます。詳細についてご説明させていただいたのち、調査協力の可否をご判断ください。

・希望いただいた全ての方が調査協力者として参加いただくことはできません。条件によっては調査協力を受けられない可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

・寄付者ご本人以外の方を推薦される場合は、寄付者様から被推薦者本人の許可を取った上でご回答をお願いいたします。

プロジェクト実行責任者:
岡原正幸(慶應義塾大学名誉教授)
プロジェクト実施完了日:
2025年5月11日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

岡原・小倉・金澤を中心にした研究グループは、ライフの語りを希望する方々の生きる場に赴き、そのライフストーリーを聴き、それを素材にした作品作りを多様な分野の表現者、語る本人、聞き取る本人ら、すべてが研究協力者として共同で制作し、公開します。資金はライフストーリーの採取と作品の制作及び公開、そのための事務経費や人件費などに充当します。

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プロフィール

岡原正幸|慶應義塾大学名誉教授 慶應義塾大学協生環境推進室ダイバーシティ専門委員 <経歴>1957年生まれ。本年3月31日に慶應義塾大学を定年退職するまで文学部教授および大学院社会学研究科委員長、慶應義塾評議員などを歴任。専門は、感情社会学、障害学、アートベース・リサーチで、パフォーマンスアーティストとしても活動。2006-2013年には「三田の家」というコモンハウスを三田キャンパス付近で運営、2015年からはKeio ABRというラボを大学院研究室で主宰、 2021年からは博士人材育成プログラム(Keio Spring)としてアート、コミュニティデザイン、映像制作のワークショップを慶應義塾にある13の大学院研究科博士院生に提供、2022年からは「協生カフェ(三田キャンパスにLGBTQの人も安心できる居場所)」WGとしても活動。

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ギフト

5,000+システム利用料


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5,000円寄付コース

・寄付金領収証 ※1
・感謝のメール
・活動報告書あるいはパンフレット(PDF形式でメールで送付)
・活動報告書あるいはパンフレットへの寄付者のお名前掲載(希望制)
・完成作品公開へのご招待(オンライン参加のみ)※2
・オンライン報告会へのご招待 ※3

※1:寄付金領収証は、2023年10月末までに送付いたします。領収証の日付は、慶應義塾へ入金される2023年9月の日付になります。
※2:開催日時・開催場所は2025年3月頃に決定予定です。詳細については、2025年4月頃にメールにてお知らせいたします。
※3:オンラインで実施します。開催日時・開催場所は2025年3月頃に決定予定です。詳細については、2025年5月頃にメールにてお知らせいたします。

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語り手としての参加/不参加の最終的なご判断はプロジェクト終了の1ヶ月後となります。「希望しない」を選択された方で、後ほど参加をご希望される場合は、クラウドファンディング終了後1ヶ月以内に実行者にご連絡ください。

寄付者
105人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

10,000+システム利用料


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10,000円寄付コース

・寄付金領収証 ※1
・感謝のメール
・活動報告書あるいはパンフレット(PDF形式でメールで送付)
・活動報告書あるいはパンフレットへの寄付者のお名前掲載(希望制)
・完成作品公開へのご招待(オンライン/オフライン)※2
・オンライン報告会へのご招待 ※3

※1:寄付金領収証は、2023年10月末までに送付いたします。領収証の日付は、慶應義塾へ入金される2023年9月の日付になります。
※2:
・開催日時・場所は2025年3月頃に決定予定です。詳細については、2025年4月頃にメールにてお知らせいたします。
・オフラインかオンラインの参加が選択できます。
・オフラインの場合は、一口につき2名まで参加可能。会場までの交通費は自己負担となります。
※3:オンラインで実施します。開催日時・開催場所は2025年3月頃に決定予定です。詳細については、2025年5月頃にメールにてお知らせいたします。

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語り手としての参加/不参加の最終的なご判断はプロジェクト終了の1ヶ月後となります。変更がある場合は、募集終了1ヶ月以内に実行者へご連絡ください。

寄付者
129人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

30,000+システム利用料


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30,000円寄付コース

1万円の寄付コースに加えて、

・特別ワークショップへのご招待(希望制)

※ライフストーリーを互いに語り、聞き合いシェアするという内容のワークショップを対面あるいはオンラインで行います。
※1口のご寄付につき1名参加いただけます。
※2023年9月以降に開催予定です。詳細については、2023年8月中にメールにてお知らせいたします。

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語り手としての参加/不参加の最終的なご判断はプロジェクト終了の1ヶ月後となります。「希望しない」を選択された方で、後ほど参加をご希望される場合は、クラウドファンディング終了後1ヶ月以内に実行者にご連絡ください。

寄付者
35人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

50,000+システム利用料


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50,000円寄付コース

1万円の寄付コースに加えて、

・特別ワークショップへのご招待(希望制)

※ライフストーリーを互いに語り、聞き合いシェアするという内容のワークショップを対面あるいはオンラインで行います。
※1口のご寄付につき1名参加いただけます。
※2023年9月以降に開催予定です。詳細については、2023年8月中にメールにてお知らせいたします。

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語り手としての参加/不参加の最終的なご判断はプロジェクト終了の1ヶ月後となります。「希望しない」を選択された方で、後ほど参加をご希望される場合は、クラウドファンディング終了後1ヶ月以内に実行者にご連絡ください。

寄付者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

100,000+システム利用料


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100,000円寄付コース

5万円寄付コースの内容に加えて、

・千住博(アーティスト)×岡原正幸 対談「アートのパワーをめぐって」へご招待

※2023年10月10日(火曜)15:00〜 三田キャンパス北館ホール
※会場までの費用は自己負担となります。
※1口のご寄付につき、1名参加可能です。
※詳細は2023年9月までにメールにてご連絡いたします。

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語り手としての参加/不参加の最終的なご判断はプロジェクト終了の1ヶ月後となります。「希望しない」を選択された方で、後ほど参加をご希望される場合は、クラウドファンディング終了後1ヶ月以内に実行者にご連絡ください。

寄付者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

300,000+システム利用料


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300,000円寄付コース

5万円寄付コースの内容に加えて、

・千住博(アーティスト)×岡原正幸 対談「アートのパワーをめぐって」へご招待

※2023年10月10日(火曜)15:00〜 三田キャンパス北館ホール
※会場までの費用は自己負担となります。
※1口のご寄付につき、1名参加可能です。
※詳細は2023年9月までにメールにてご連絡いたします。

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語り手としての参加/不参加の最終的なご判断はプロジェクト終了の1ヶ月後となります。「希望しない」を選択された方で、後ほど参加をご希望される場合は、クラウドファンディング終了後1ヶ月以内に実行者にご連絡ください。

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

500,000+システム利用料


alt

500,000円寄付コース

5万円寄付コースの内容に加えて、

・千住博(アーティスト)×岡原正幸 対談「アートのパワーをめぐって」へご招待

※2023年10月10日(火曜)15:00〜 三田キャンパス北館ホール
※会場までの費用は自己負担となります。
※1口のご寄付につき、1名参加可能です。
※詳細は2023年9月までにメールにてご連絡いたします。

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語り手としての参加/不参加の最終的なご判断はプロジェクト終了の1ヶ月後となります。「希望しない」を選択された方で、後ほど参加をご希望される場合は、クラウドファンディング終了後1ヶ月以内に実行者にご連絡ください。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

プロフィール

岡原正幸|慶應義塾大学名誉教授 慶應義塾大学協生環境推進室ダイバーシティ専門委員 <経歴>1957年生まれ。本年3月31日に慶應義塾大学を定年退職するまで文学部教授および大学院社会学研究科委員長、慶應義塾評議員などを歴任。専門は、感情社会学、障害学、アートベース・リサーチで、パフォーマンスアーティストとしても活動。2006-2013年には「三田の家」というコモンハウスを三田キャンパス付近で運営、2015年からはKeio ABRというラボを大学院研究室で主宰、 2021年からは博士人材育成プログラム(Keio Spring)としてアート、コミュニティデザイン、映像制作のワークショップを慶應義塾にある13の大学院研究科博士院生に提供、2022年からは「協生カフェ(三田キャンパスにLGBTQの人も安心できる居場所)」WGとしても活動。

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