プロジェクト概要

在日朝鮮人一世の映画『ケジュボン!』を映画館で上映したい!!

 

はじめまして。愼泰和と申します。在日朝鮮人一世の映画『ケジュボン!』実行委員会に所属しております。私たち、『ケジュボン!』実行委員会は、在日一世たちの足跡と現在をまとめた映画「ケジュボン!」をより多くの人に見てもらうため、6月29日(日曜)に下北沢にある「TOLLYWOOD」にて、一日限定(5回上映)の上映会を開催を予定しています。

 

6月29日(日)に下北沢で一日限定の映画公開を大勢の観客で大成功させ、この映画を一般上映する足掛かりにしたいです。集まった資金は一日限定公開のための大切な資金として利用します。ご協力をお願いいたします。

 

(6/29(日) 一日劇場公開チラシ)

 

 

自分自身のルーツについて、知っていたのは「書かれた歴史」だけだった


今まで東京のウリハッキョ(朝鮮学校)に通い、民族の言葉や歴史・文化についてある程度知っているとの自負はありました。しかし、在日同胞のための活動を経験するうちにふと思ったことは、「自分は自分自身のルーツについてどれだけ具体的に知っているのだろう」ということでした。

 

教科書や参考書で教えられる「書かれた歴史」については知っているものの、「自分自身のハラボジ・ハルモニ(祖父母)がどうやって日本に渡ってきて、どのように生きてきたのか」ということについて、「知らない。そして知ろうともしていなかった」自分がそこにいるのでした。

 

(経歴を楽しそうに話してくれる足立在住の在日一世)

 

そしてこれは、自分だけでなく在日3世、4世の共通したこと悩みではないのか。という考えから在日一世が高齢によってこの世を去りゆく今だからこそ、これを映像にまとめ映画を作りたいと思いました。 

 

もちろん機材がないといった財政的問題や、どうやって構成し編集するのかといった技術的な問題など解決すべきことは山積みでしたが、協力してくれる仲間たちとともに、一歩一歩前進しながら映画作って来ました。

 

 

(事務局会議での一場面)

 

 

「朝鮮学校」「分断された祖国」そんな当たり前を振り返るきっかけに。


映画を作るにあたって、在日一世をピックアップして、アポを取り、聞き取りをして、それを映像と言葉にまとめていく。 この地道な作業を一日一日と重ねていくことは、事務局メンバーの不断の忍耐とやりぬくという意志なしには実現出来ないことでした。 しかしそれは、事務局メンバー自身が自分のルーツについて確認していく過程でもありました。

 

一世たちが、「自分は学校にも行けなかったけど、子供たちには立派な朝鮮人に育ってほしい」という思いで、お金・知識・労力の全てをつかって何の補助もない中で、ウリハッキョ(朝鮮学校)を作り発展させてきたという過去があること。

 

そして一世が何よりも望んでいることが朝鮮の統一だということ。今まで普通であったウリハッキョでの生活、ある意味当たり前であった分断された祖国について、考えを重ね続けた期間でもありました。

 

(事務局会議の写真 -自分のルーツついて考えるメンバー達)

 

私も、祖母や家族との話の中で、実は自分の家族が朝鮮に帰国しようとしていたことがあるという思いがけない事実に触れて、驚きもありました。

 

映画を一般公開するためにご協力お願いします。これは、僕たち事務局メンバーと同じ在日3、4世に見てもらいたい映画でもありながら、日本に住む全ての人間に見てもらいたい映画です。

 

今もなお日本に最も多く永住する外国人である在日朝鮮人たちは、なぜ日本に渡ってきたのか。どういった過去があり、今どのように生きていて、今何を考えているのか。という点について考えるきっかけになればと思っています。 

 

(統一に対する思いを話すデイサービスセンター利用者)

 

 

根深い蔑視の眼差し、日本政府の弾圧と戦った在日朝鮮人一世

 

映画と関連した在日朝鮮人一世の歴史について触れておきます。1910 年、日本の植民地となった朝鮮。朝鮮人たちは、日本政府による支配と搾取の中、徒手空拳で日本へと渡ってきました。戦争による日本国内の労働力不足を補うため、朝鮮人たちは困難の中を一日一日、必死に生きぬき、世界大戦の終戦とともに、長い植民地から解放されたものの、朝鮮半島は北と南に分断され、日本に住む在日朝鮮人たちは生活・文化・政治の狭間で葛藤しました。

 

在日朝鮮人一世たちは、異国に住みながらも民族の言葉や歴史、文化を学ぶことができるよう、ウリハッキョ(民族学校)を建設していきました。しかしその歴史には、根強い蔑視の眼差しと、日本政府の弾圧がともにありました。今日もなお「高校無償化」からの朝鮮学校の排除、教育補助金の削減などの弾圧は後を絶ちませんが、ウリハッキョでは在日朝鮮人一世の魂を受け継ぎ、三世、四世たちが民族性を育んでいます。

 

(聞き取りすべく在日朝鮮対象のデイサービスに向かうメンバー)

 

 

在日朝鮮人一世の記録を一般上映へと!

 

半世紀以上の民族を守るために戦ってきた在日朝鮮人一世たちの姿を歴史に残すため、三世、四世の青年たち及び『ケジュボン!』上映実行委員会は、一世の姿をカメラに収めました。

 

6月29日(日)に下北沢で行われる一日限定の映画公開を大勢の観客で大成功させ、この映画の一般上映する足掛かりにすることが『ケジュボン!』実行委員会の目標です。そのため今回、READY FORで集まった資金は一日限定公開のための大切な資金として利用させていただこうと思っています。 ご協力をお願いいたします。

 

※文章中の「朝鮮」は、地理的な「朝鮮半島」をさしているのであり、政治的な意味を含んだものではありません。

 

 


引換券について

 

・映画エンドロールでお名前を記載
エンドロールで協力していただいた方を協賛者として紹介します。

 

・映画当日券 優先指定券
事前予約で、上映観覧時間と座席を指定していただけます。
※要連絡、各上映会ごとに限定数あり

 

・映画パンフレット
当日映画館で販売している映画のパンフレットをご進呈させていただきます。

 

・映画DVD
作成した映画のDVDをご進呈させていただきます。

 

・あなたの街で上映会!

担当事務局メンバーによる映画上映会の提供
関東地域に限定して、担当事務局メンバーが直接会場に赴き、製作を始めたきっかけや経緯を具体的にお話しし、映画上映会を行います。

 

※プロジェクター、スクリーン、座席などの設備は、こちらでは準備できかねます。


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