在日一世への想い②

 こんにちは。

 映画『ケジュボン!』事務局メンバーの金寛哲(キム ガンチョル)です。

 今日は、映画『ケジュボン!』のテーマにもなっている在日一世について自分の思い出を話したいと思います。

在日一世の話を聞いた時の写真

 僕の祖父母は一世なのですが、僕が生まれる前に亡くなっていて、昔の話などはなにも聞けずに育ちました。

 

 しかし、在日同胞コミュニティでの活動を通じて、いろんな在日1世、2世の方達と交流をすることになり、在日朝鮮人のルーツについて、具体的な経験談をもとにたくさんの話を聞くことが出来ました。

 

 例えば、親とともに日本にわたり、日本の有名私立女子学校で勉強し、偶然出会った朝鮮人と結婚して焼き肉屋に嫁ぎ、今では江戸川区でNO.1の焼き肉屋となったきっかけとなる、秘伝のタレを生み出したあるハルモニ(おばあちゃん)の話

 

 チェジュ島での大虐殺(済州島4.3事件)から日本に逃げてきて、大阪、東京などを転々とし、在日朝鮮人社会の暖かさを知り、特別永住権を勝ち取ったハラボジ(おじいさん)の話

 

関東大震災の時、弟とともに逃げ回り、自分たちを必死に守ってくれた日本人がいたから今の自分がいると涙ながらに話してくれたハラボジ

 

そんな生々しい話を聞きながら、自分のルーツについて漠然と感じる事ができたし、若い世代がもっと知らなければいけないものがそこにあるんだという、想いもふつふつと沸いてきました。


今!ぼくたちが!残さなければいけない!

それは、ハラボジ、ハルモ二たちの想い。
そしてそれを受け継ぐ私たちの想い。

それが、映画「ケジュボン!」となって形になりました。

 

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