ウィズコロナに安心を。必要な換気量を調べ、具体的な感染対策を

支援総額

613,000

目標金額 500,000円

支援者
7人
募集終了日
2020年10月30日

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プロジェクト本文

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新型コロナウイルスの感染拡大の中、その予防対策として挙げられているもののひとつが、換気

 

しかし、ただ「換気をすれば良い」ということでもないのです。

どの程度の換気量の場合、感染症対策として有効なのか。

 

そこが分かっていないと、漠然とした不安の中でこのまま暮らしていくことになってしまいます。

 

そこで、「換気(二酸化炭素濃度)」と「感染症(欠席者の数)」との関係を調査研究。

 

これからも続く、ウィズコロナの時代を生きる私たちが、少しでも安心の日々を送るために必要な調査です。

 

データが取得できましたら、学校やお店などでも活用し、感染拡大を乗り越えていくために活用していくことを目指しています。

 

 

 

 感染症予防対策を目指して:建築防災マネージメント支援機構

 

一般社団法人 建築防災マネージメント支援機構(非営利型) 代表理事の鈴木 清です。

 

津波や水害に負けない住まいとまちづくり(建築防災)に加え、建築による感染症予防対策を目指し、多くの方々の知恵やアイデアを結集して活動しています。

 

これまで、教育施設で換気状況を測定してまいりました。
今回、クラウドファンディングを通して、さらに多くのデータ取得をし、感染症と換気の関係を調べていきます。

 

建築防災マネージメント支援機構 代表理事:鈴木 清


 

今回のプロジェクトの目的

 

「換気をすると感染リスクが下がる」という仮説に基づき、様々な教室にCO2濃度の測定器を設置し、CO2濃度(換気状態)と感染症(欠席者の数)の関係を調べます。そして、いつ・どの程度、換気をすれば有効なのかを明らかにしたいと思います。将来的には、感染症対策のために建築基準法に換気基準を新たな指標として追加されることを目指して進めていきます。

 

 

これまでの活動


これまで、換気とCO2濃度及び感染症数の関係があるのではと仮説を立て、2015年から、登米市内の幼稚園(6件)、保育園(3件)、小学校(2件)、中学校((2件)でお部屋の換気状況を測る「そんたくん」や計測器を設置し測定をしてきました。

 

▼二酸化炭素濃度測定値(中学校の教室)

 

中学校の教室でCO2濃度を1日測定すると、上記のようなグラフになります。このように、CO2濃度を数値化することで、教室の換気状況が分かってきました。


▼お部屋の換気の状態を教えてくれる「そんたくん」

 

「そんたくん」は、幼稚園などに設置して、音声や顔の動き表情で子どもたちに見てもらいました。

 

 

「そんたくん」を設置した幼稚園の子どもたちは、目を丸くして、驚きをあらわにして見つめている姿は印象的でした。「そんたくん」を通して、換気に関して興味を抱き、意識つけができたことを実感しています。

 

 

 今回のプロジェクトで実施したいこと

 

これまでの測定は、「そんたくん」や市販の測定器を使って、冬季の短期間(2週間から1カ月程度)の測定でしたが、今回は、1年を通したデータを収集したいと思います。

 

今回、皆さまのご支援で、10台の測定器を設置する予定です。

*「そんたくん」は、私の娘夫婦の制作で量産が難しいため、今回は別の測定器になります。

 

換気(二酸化炭素濃度)と感染症(欠席者の数)との関係を調査し、どの程度の換気量で感染症対策として有効かを検証。感染症予防対策行い健康増進に寄与します。

 

 

 

測定器の設置場所

 

・さくら幼稚園

・みどりご園

・えほんカフェおひさまの国

 

先日、登米市の熊谷市長と名誉教授田中礼治先生と面談した際、テーマの1つに津波やコロナウイルス感染症に強い建物を活用したいまちづくりを日本発(登米市発)を世界に発信する方法について考え、実現化することを相談してきました。登米市教育委員会を通して、継続的に測定をさせてもらうことを約束してまいりましたので、残り7箇所も順次決めてまいります。

 

 

スケジュール

 

・プロジェクト成立:10月

・計測器購入:11月

・設置先決定:11月

・設置期間:11月

・データまとめ:5月

 

▼プロジェクトにご協力いただく恩師:東北工業大学 建築学科 名誉教授 田中礼治先生よりメッセージ

鈴木清さんは東北工業大学の建築学科を優秀な成績で卒業し、現在宮城県を中心に活躍されている気鋭の建築家です。長い間、学校などで学ぶ若者を感染症から守るための室内外の空気清浄の大切さを考慮した建築物の促進に力を入れ、活躍しております。

 

今回、クラウドファンディングを立ち上げる理由も、皆様の御協力を得て、「密」を嫌うコロナ
の収束を早めるのは勿論のこと、これからの日本をより健康に保つために一層努力をするための
ものだと考えております。御協力の程、宜しくお願い申し上げます。

 

▼設置のご協力をいただく、さくら学園みどりの園長先生よりメッセージ

 

 

 ウィズコロナの時代を生きる私たちが、安心の日々を送るためのデータを。

 

新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスは、体力や免疫力が弱くなってきている人や生活環境が悪化している人に発症、重症化しやすいと考えられています。

 

換気や加湿が不十分だと、のどがカラカラになるなど、室内の空気環境の悪化が大きく影響すると考えます。


今回の調査は、具体的な予防対策に繋げるための検証です。

 

まず、二酸化炭素と健康状態(欠席者の数)の相関関係を調べ、ある程度方向性が分かった段階で、大学の先生方に学術的計測調査をお願いする予定です。

 

その後、以前もご協力いただいたウイルスの専門機関に感染症と換気の検証をお願いしたいと思っております。


ウィズコロナの時代を生きる私たちが、安心の日々を送るためのデータ取得を。

 

そして、アフターコロナの時代になった時、コロナ禍で得た教訓として、このデータを生かし、インフルエンザなどの感染症予防に役立たせたい。

 

このプロジェクトは、そのための第一歩を踏み出すために必要な調査です。応援をどうかよろしくお願いいたします。

 

ホームページ
代表: 鈴木清 Facebook


 

 協力メンバー

 

・宮城県よろず支援 工藤弘之先生
・東北工業大学 建築学科 名誉教授 田中礼治先生(鈴木清の恩師・当機構理事)
・建築の換気を専門とする大学の先生

 

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

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プロフィール

建築における津波や水害に負けない住まいとまちを目指して、そして建築による感染症予防対策を目指して、多くの方々の知恵やアイデアを結集し、自然災害に負けない建築防災に取り組んでいます。(非営利型)

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リターン

3,000


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【お気持ちコース】

■ お礼のメールをお送りします。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年11月

10,000


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【ウィズコロナの時代に安心を】実施報告レポート

■ 実施報告レポート *詳細なデータ共有は含まれていません

+
---------
■ お礼のメールをお送りします。


支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

50,000


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【ウィズコロナの時代に安心を】調査研究データを提供

■ 調査研究データを提供いたします

■ ホームページに、プロジェクト報告ページを作成し支援者さまのお名前を掲載いたします。(希望制)

+
---------
■ お礼のメールをお送りします。

■ 実施報告レポート *詳細なデータ共有は含まれていません

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

100,000


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【ウィズコロナの時代に安心を】調査研究データを提供&感謝状

■ 建築防災マネジメント支援機構より感謝状をお送りします。

+
---------
■ お礼のメールをお送りします。

■ 実施報告レポート *詳細なデータ共有は含まれていません

■ 調査研究データを提供いたします

■ ホームページに、プロジェクト報告ページを作成し支援者さまのお名前を掲載いたします。(希望制)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

プロフィール

建築における津波や水害に負けない住まいとまちを目指して、そして建築による感染症予防対策を目指して、多くの方々の知恵やアイデアを結集し、自然災害に負けない建築防災に取り組んでいます。(非営利型)

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