目が不自由でもお散歩が大好き！バリアフリーで少しでも快適な環境を。

▼自己紹介

私たちケンの家は、神奈川県横浜市青葉区と緑区にシェルターを構え、 シニア犬や障がい・疾患がある子を中心に約２０年保護活動をしております。なかなかご縁が結ばれにくい子が多いのが現状ですが、できるだけ多くの子が穏やかな日々を送れるように、命を輝かせていけるように、という思いで活動しております。

▼シニアや障がいのある中型犬も安全にお散歩にいけるように

ケンの家では継続的な治療が必要な子が多いため、日常的に医療費を優先させることが多く、まとまったお金のかかる施設修繕が難しい状況が続いておりました。  

特に今は中型犬のお散歩の際の出入り口スペースの老朽化が目立っており、シニアや目の不自由な子が増える中、安全のためにも老朽化している箇所を修繕・バリアフリーにしてあげたいという思いからプロジェクトを立ち上げました。

今までもクラウドファンディングにて多くの方々のご支援をいただき運営を続けることができております。皆様には心から感謝申しあげます。

▼中型犬のお散歩出入り口にスロープ設置と安全用の柵の修繕を

今回のプロジェクトでは中型犬が散歩の際に出入りするスペースの段差をスロープに変更すること、そして出入り口の安全柵を修繕し シニアや目の悪い子でも安全に過ごせるようにしたいと考えております。

中型犬の子がお散歩に出る際に使う出入り口ですが、段差が急な階段となっており、足腰の弱いシニアや目の不自由な子にとっては出入りが不便な状態となっております。

また安全のために外に柵を立てておりますが、こちらも老朽化が激しく台風なども多い昨今、何度か倒れたこともありました。その都度自分たちで修繕していたのですが、そろそろ限界が来ております。

柵から外に出る出入り口が狭く、人が出るにも腰をかがめる状態。

病院に行く時など中型の子を抱き抱えて外にでる際に スムーズに通れません。

上記の点を修繕させていただくことで、中型犬にとって快適で安全な環境を作っていきたいと思っております。

修繕に必要な費用は、READYFOR手数料込みで140万円。

ぜひ皆様のお力をお借りできればと、今回のクラウドファンディングに挑戦させていただきました。クラウドファンディングが達成した場合、ご寄付いただいた費用の内訳や工事の様子などはしっかり、細かくご報告させていただきますので何卒よろしくお願い致します

▼譲渡に繋がりにくいわんこたちの現状を少しでも変えたい！

中型犬、ミックス（雑種）シニア、疾患ありの子は愛護センターからも引き出されにくいのが現状です。理由は譲渡に繋がりにくいから。 

日本の住宅事情もあるのかもしれませんが、 健康な子であっても「中型犬」というだけで小型の子よりも 譲渡率がぐんと落ちてしまうのです。

そして、愛護センターでの引き取り手がないことによって結果待っているのは 殺処分です。

ケンの家は広大な敷地があるシェルターではありません。 保護できる頭数にも限りがあります。 それでもできる限りのことをしていきたい、譲渡に繋がりにくい子も含め一頭でも多く命を救いたいと思っております。

中型犬のスペースの階段をスロープにしてバリアフリーにし 柵を修繕することで これからも継続的にシニアや障がい・疾患をもった中型犬を保護し、安全で居心地の良い環境を作ることができます。  ケンの家で保護している中型犬はお散歩なれしておらずお散歩の練習からはじめる子も多いため、お散歩する際の出入り口を整備してあげることでお散歩トレーニングもよりスムーズになります。 お散歩がうまくできるようになることはわんこにとっても日々の充実度を高めますし、ご縁を結ぶための大切な一歩にもなるのです。

小さな命がこぼれ落ちて終わないように、どんなわんこでも最後まで命を輝かせていけるようにこれからもできる限りの活動をしていきたいと思っておりますので、ご寄付のご協力をいただけましたら幸いです。