重度障がい者が主役となって認定NPOを目指します！

▼自己紹介

 

こんにちは、特定非営利活動法人ケリアプロジェクトが運営する「生活介護ゆかりの木」です。ゆかりの木では現在利用者の半数以上が日常的な医療的ケアを必要とするなど全員が重度の障がいをもっています。しかし！　私たちはひっそりと閉じこもっているわけではありません。ゆかりの木メンバーは全員がユーチューバー。みんなでアイデアを出し合い、イベントや活動を行い、それを撮影して動画や記事にしてネットに掲載するという活動を行っています。どんなに重い障害があっても、ここでは一人ひとりが主役。インターネットは、障がいのあるなしに関わらずみんなが平等に社会参加できる心強いツールなのです。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

生活介護ゆかりの木が設立された2020年は、コロナ禍が本格化した年でした。当初はYouTubeを始めるにあたり、近隣の障がい者施設との交流をしたり、ゆかりの木の所在地である埼玉県の歴史や観光スポットを障がい者目線で紹介したりする企画を考えていました。しかし、コロナによる規制が始まり、長期にわたって活動の場は屋内に制限され、施設間の交流もままなりませんでした。

 

2024年、コロナの脅威は全くなくなったわけではありませんが、日常生活はほぼ元に戻ってきました。また、ゆかりの木では2023年4月よりユーチューバーチーム「スターライトドラゴン」を結成。おりしも、特定非営利活動法人ケリアプロジェクトでは認定NPOを目指そうという動きも立ち上がりました。これを機会に、スターライトドラゴンの活動を充実させ、またケリアプロジェクトの認定NPO化実現を目指して、クラウドファンディングを開始する運びとなりました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

いただいたご支援は、以下の費用として使用します。

 

機材費　（iPad、パソコン関連）　300,000 円

人件費（編集者、イラストレーター、有償ボランティアなど）：600,000 円

インターネット費用（レンタルサーバー、ドメイン取得、通信費など）：120,000 円

広告費用（チラシ、SNS記事作成）：50,000 円　円

研修費（講師、参加費）：130,000円　円

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

プロジェクト完了までに、ホームページのリニューアル、動画制作環境の充実、認定NPOへ向けての広報活動を行います。そのために、いただいたご支援を機材費、人件費、インターネット費用、広告費用、研修費として使用します。

 

このプロジェクトで使用する写真に写っているプロジェクトメンバーは全て成人ですが、発語ができないメンバーについては保護者の了承を得ています。