病気と向き合う子どもたちの病棟をアートアクアリウムにしたい!

病気と向き合う子どもたちの病棟をアートアクアリウムにしたい!

支援総額

1,200,000

目標金額 1,200,000円

支援者
15人
募集終了日
2015年3月26日

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プロジェクト本文

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外来通院中の子どもたちが診察を待つ待合室の壁に、子どもたちがその場で描いた魚の絵を投影し、壁全体をアクアリウムにしたい!!

 

はじめまして、渡邊嘉行です。総合川崎臨港病院で院長として勤務する傍ら、NPOキッズアートプロジェクトの代表をしております。私たちは、アートの作成を通じて、入院生活を楽しみ、お友達同士たたえ合い、治療と向き合う「病院で過ごす子どもたち」が主役のプロジェクトを実施しています。2013年の設立以来、当団体の発祥の場である聖マリアンナ医科大学病院の小児外来で、”段ボールアートワークショップ”や“紙粘土でフォトフレームを作ろう”“白衣に絵を描こう”といった活動を、入院中の子どもたちやご家族病院スタッフが一緒になって行ってきました。

 

そこで今回は新たに、外来通院中の子どもたちが楽しめるよう、

待合室の壁をスクリーンにアートアクアリウムを展開したいと考えています!

 

               (次はどんな色を重ねよう。。。)

 

自分の描いた絵が目の前で泳ぎだし、
待合室が水族館に早変わりします!

 

今回のプロジェクトは、2015年5月〜8月の3ヶ月間、聖マリアンナ医科大学病院の小児外来にて、外来通院中の患児(入院歴があり退院となった患児を中心とした外来)を対象に、外来の待ち時間を利用して行います。子どもたちには、受診時に思い思いの“魚の絵(アート)”を描いてもらい、その絵をすぐに専用機にて画像取り込み、解析がなされ、外来待合室の壁に取り付けたプロジェクターに投影されます。壁全体が大きな水槽内のようになっているので、その中を子どもたちが描いた魚の絵が自由に泳ぎ回るという仕組みです。

 

(ほら、見て!こんな風に出来たよ。)

 

(お母さんも一緒に描こうよ)

 

病院は辛いもの、嫌なものという子どもたちのために、
私たち医師も一緒になって、病院内を楽しんでもらえる環境を届けたい!

 

留学時代欧米の小児病棟を見学した際、入院中の子どもたちには、ボランティアの先生が授業を行い、「病院でも学校のように過ごせ、治療を受けながら、日常と変わりない生活できる」環境を作っています。それはとてもいいことだなと思い、帰国後、いくつかの病院に声をかけ、入院中の子どもたちと好きな絵を描くというイベントを開催しました。

 

大人は絵を描くというと絵具と筆とパレットを用意しますが、子どもたちは、そのまま手に絵具をつけてごしごし描いちゃう。その表現方法や選ぶ色がその子の感情や心理状態を表しているのです。建築家と一緒に段ボールの基地を作ったときは、みんな点滴をひっぱったまま一生懸命に段ボールを積み上げていました。医師も一緒に参加することで、それまで怖い存在だった先生がぐっと近い存在になり治療がスムーズに進むようにもなるのです。

 

(だんだん先生の方が夢中になってきたぞ 笑)

 

子供たちにとって、少しでも”日本の病院が居心地がよく、楽しいところ”に

なることを願っています。

 

日本の小児医療レベルは世界のトップクラスにあると言っても決して過言ではなく、あらゆる疾患に対し先端的な医療が提供されています。しかし、それでもなお長期入院を余儀なくされ、一生自分の病気と向き合い続けなければならないお子さんが多くいるのも事実です。また入院中は感染症予防の観点から小児病棟に入り患者に面会ができる者も限定されることが多いため、兄弟や祖父母でさえ会うことが出来ず、入院中の患者は治療のみならず孤独感や疎外感に耐えなければなりません。

 

日本では以前から病院は病気を治療する場所で、つらい治療に耐えるのは当然であるといった考えがあり、医療サイドから入院中の楽しみを提供するという発想はほとんどありませんでした。短期の入院で元気になり、退院できるのであればつらい治療にも耐えられるのかもしれませんが、これが月あるいは年単位の入院となり楽しいこともあまりないとなると治療に耐えきれなくなる患者も出てきます。小児医療において、環境整備や精神面のサポートは治療コンプライアンス(治療の受け容れ)向上のために非常に重要であるとされています。

 

みなさま、子どもたちが少しでも楽しめる病院作りに向け、
ご支援どうぞよろしくお願い致します!

 

(きれいに塗れてるでしょ?)

 

(白衣も皆でペイントして、アートになったよ)

 

*実施場所
聖マリアンナ医科大学病院 小児科外来
住所:神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1
*対象人数
3か月間で200名前後を見込んでいます。

 

★ 技術協力★
・リコー
リコー株式会社の開発した紙アプリシリーズ使用

 

★ 引換券のご紹介★

A. 参加した子どもたちからのメッセージ付きサンクスレター
B. NPO法人キッズアートプロジェクトオリジナル付箋/缶バッチ

C. NPO法人キッズアートプロジェクトオリジナルノート/クリアファイル

D. NPO法人キッズアートプロジェクトオリジナルTシャツ

E. 団体HPへの支援者様のお名前掲載
F. 団体HPへの支援者様のお名前と応援コメントの掲載
G. 当日のスクリーン上に、支援者様の応援コメント一覧を映したお魚を泳がせます
H. 当日のスクリーン上に支援者様1名分の応援コメントを映したお魚を泳がせます
I. 当日、実際に支援者様がお描きになった世界にたった1匹のお魚を泳がせます

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アートの作成を通じて、入院生活を楽しみ、お友達同士をたたえ合い、治療と向き合う「病院で過ごす子どもたち」が主役のプロジェクトです。

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リターン

3,000


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A. 参加した子どもたちからのメッセージ付きサンクスレター

支援者
9人
在庫数
制限なし

10,000


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A. 参加した子どもたちからのメッセージ付きサンクスレター
B. NPO法人キッズアートプロジェクト特性付箋/缶バッチ
E. 団体HPへの支援者様のお名前掲載
G. 当日のスクリーン上に、支援者様の応援コメント一覧を映したお魚を泳がせます

支援者
5人
在庫数
制限なし

30,000


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A. 参加した子どもたちからのメッセージ付きサンクスレター
B. NPO法人キッズアートプロジェクト特性付箋/缶バッチ
C. NPO法人キッズアートプロジェクト特性ノート/クリアファイル
E. 団体HPへの支援者様のお名前掲載
F. 団体HPへの支援者様のお名前と応援コメントの掲載
H. 当日のスクリーン上に支援者様1名分の応援コメントを映したお魚を泳がせます

支援者
2人
在庫数
制限なし

50,000


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A. 参加した子どもたちからのメッセージ付きサンクスレター
B. NPO法人キッズアートプロジェクト特性付箋/缶バッチ
C. NPO法人キッズアートプロジェクト特性ノート/クリアファイル
D. NPO法人キッズアートプロジェクト特性Tシャツ
E. 団体HPへの支援者様のお名前掲載
F. 団体HPへの支援者様のお名前と応援コメントの掲載
H. 当日のスクリーン上に支援者様1名分の応援コメントを映したお魚を泳がせます
I. 当日、実際に支援者様がお描きになった世界にたった1匹のお魚を泳がせます

支援者
2人
在庫数
制限なし

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