プロジェクト概要

達成のお礼とネクストゴールについて(1/16 加筆)

 

達成のご報告が遅くなりましたが、この度、皆さまからの応援のおかげで、無事に第一目標を達成することができました。本当にありがとうございます。

 

開始から7日。あまりにも早いスピードでの達成に、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。これほど多くの方々がキハ52の復活を願っていらっしゃることを嬉しく思います。

 

無事にキハ52の再塗装(クリーム色とオレンジ色の国鉄一般色に戻します)の目処がたちました。そこで残り期間、次の目標を設定し、最後まで走り切ることを決めました。

 

500万円を超えた資金については、

●キハ52のより細やかな修繕

●キハ52と連結して走るキハ28の修繕

にあてたいと考えています。

 

もし1000万円まで集めきることができれば、

●国吉駅横に停車する、キハ30の再塗装

も行う予定です。
 

※実際の資金の配分や、具体的な費用については、いすみ鉄道側とも相談の上、決定することになります。

 

温かい応援と励ましのお言葉を胸に、さらなる挑戦を続けてまいりますので、より一層のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


いすみ鉄道前社長 鳥塚 亮
 

いすみ鉄道を走る、

1965年生まれの国鉄形ディーゼルカー「キハ52」。

 

 

今年誕生55周年を迎えます。

 

しかし現在のいすみ鉄道の経営状況では、痛んだ塗装を直す余裕がなく、このままでは2020年春の検査期限を前に、廃車になってしまう可能性が高いのです。

 

でも、キハ52を愛する大勢の応援の声が集まれば、その未来を変えることができるかもしれません。

 

クラウドファンディングで世論を作り、延命と動態保存の道をひらきたい。そして集まったお金で車体に再塗装をほどこし、きれいな姿で、次の菜の花シーズンにお披露目を。

 

いすみ鉄道前社長・鳥塚亮が挑戦する、初めてのクラウドファンディングです。
 

 

 

 キハ52ーー国鉄時代からの正統派普通列車、最後の生き残り

 

キハ52。これは、昭和40年(1965年)に製造された、国鉄一般形気動車です。

 

キハ52の特長は、急勾配のローカル線用にエンジンを2基搭載し、短編成で運用しやすい両運転台車であること。この特長を生かし、各地の山岳路線で活躍しました。

 

1976年の田老駅にて。

 

国鉄がJRになったあとも、JR西日本管内の越美北線(福井県)や大糸線(新潟県)などで長年使用されてきました。

 

2010年に現役を引退し、廃車・解体される危機にあったところを、千葉県の「いすみ鉄道」が買い取り、再スタートを切りました。


この車両は、国鉄時代には主に普通列車用に活躍した車両で、まだマイカーが一般化していなかった昭和40年代から長年にわたり庶民の足として働いてきた「昭和の生き証人」のような存在です。学生時代に青春18きっぷで旅をした方々には、まさに青春の思い出の列車かもしれません。いすみ鉄道でも、昭和の時代を思い起こさせる観光急行列車として、活躍しています。

 

 


 老体に鞭打ちながら走り続けて……いま存続の危機に直面しています。

 

製造から55年を迎えるキハ52が今なお現役で走っているというのは、奇跡に近いことです。

 

正直なところ、いすみ鉄道としても、いつまでこの車両を走らせていられるか、かなり危機的な状況にあります。


実際、老朽化に伴い整備費がかさんで、会社の経営を圧迫する危険性が出てきているため、ボロボロになった塗装も長らく塗り直すことはできていません。

 

 

簡易修理をする前の写真。雨漏りもバケツを置いて対処しています。

 

さらに、キハ52は来年2020年春に検査期限を迎えます。このままでは恐らくいすみ鉄道としても検査にかけることはなく……廃車になってしまうのではないか、と私は危惧しています。

 

修理を重ねて、ここまで長らえてきました。キハ52を見に、撮りに、大勢の方が訪れています。その方々のためにも、恥ずかしくないようにきちんと色を塗り直してあげたい……。

 

キハ52は私自身が誘致を実現させた、思い入れのある車両です。そして何より、全国から大勢の方が"わざわざ"乗りに来る、写真を撮りに来る、そんな魅力のある車両であることも肌身に感じています。

 

そんな車両を、ただ「古いから」「お金もかかるから」と何のアクションも起こさず廃車にしてしまうというのは、あまりにもったいないことです。

 

 

私はすでにいすみ鉄道の社長を退任しましたが、一般市民の立場から、私たちのキハ52に対する関心の高さを目に見える形で伝えたいと、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

もちろん、今回資金が集まり、再塗装がなされたとしても、2020年春までに検査を受けられるかどうかは、いすみ鉄道の経営方針次第になります(再検査を受けられれば、向こう4年の運行が可能になります)。

 

しかしながら、キハ52の存続のために多くの資金が集まった、それだけの価値がある車両なんだということを、千葉県の上層部や沿線市町の幹部の方々に知っていただくことで、未来が変わるかもしれない。世の中の関心の大きさをこのクラウドファンディングで示すことにより、延命や他社を含めた今後の動態保存の道を開いていきたいと考えています。

 

昭和50年、小海線野辺山駅に停車するキハ52。廃車にするのは簡単かもしれませんが、55年も現役で走ってきた車両は、それだけで貴重な存在です。

 

 

 「いかにローカル線で地方を盛り上げるか」

 

最後に、個人的な話になりますが、私は2009年から2018年まで、いすみ鉄道の社長を務めました。もともと畑違いの業界から、鉄道好きが高じて公募枠に応募し、社長になった……異色の経歴と紹介されることもあります。

 

いすみ鉄道社長時代は、いかにローカル線で地方を盛り上げるか。それをずっと模索してきた10年でした。

 

(その足跡は、日々ブログに綴っています。 →「いすみ鉄道 社長ブログ」 →「いすみ鉄道 前社長 鳥塚亮のブログ」

 

ローカル線は地域の足として長年活躍してきましたが、今はそれだけではなくて観光のツールとしてもとても有効な手段です。そして、そのためには「ここに行けば他にないものが見られる」という情報発信が必要です。特徴のある車両が走ることは、情報発信という点では最大効果が出ます。

 

 

こういう古い車両を末永く使うことは会社にとっては大変なことですが、だからこそいま私にできるのは、最大の難関である資金という点でお手伝いすることだと考えました。

 

そしてクラウドファンディングで世論を示し、「このような車両を解体することなく保存していくことに意味がある」と、鉄道会社側に知ってもらいたいのです。

 

社長退任後は、NPO「おいしいローカル線をつくる会」の代表として、引き続き地方鉄道を盛り上げていくための活動に身を投じています。

 

いすみ鉄道だけでなく、全国の頑張っているローカル線に残る、価値ある車両を何とか後世に繋げるお手伝いをしたい。例えば、津軽鉄道さんのストーブ列車用の客車の整備、若狭鉄道さんに残る機関車の整備……次なるアイデアと思いはたくさんあります。

 

でもまずは、私が長らくお世話になったいすみ鉄道「キハ52」での、一大チャレンジ。ご賛同いただけましたら、どうかあたたかいご支援と応援の声を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(もしよろしければ、ご支援の際「応援コメント」欄に、一言でも応援のメッセージをいただけますと、大きな力になります)

 

 


 いただいた資金の使い道

 

今回みなさまからお預かりした資金は、およそ下記の用途に充てさせていただく予定です。

 

◎塗装(剥離、再塗装)300万円

最大の支出が再塗装作業です。

クリーム色とオレンジ色のツートンカラー(国鉄一般色)に戻すことを考えています。

費用としては、最低でも300万円ほどが必要です。もし目標金額を上回ることができた場合は、金額によってキハ30やキハ28の修繕にも充てたいと考えています。

 

 

◎屋根の修理 塗装費用に含む

現在、簡易的な修理で雨漏りはなんとか収まっていますが、塗装変更作業時に再度、屋根の修理を行いたいと考えています。

 

 

◎プロジェクト事務局運営費 50万円

再塗装については、鳥塚が代表を務めるNPO「おいしいローカル線をつくる会」が音頭をとって進めます。今回の第一の目的は、もちろんキハ52の再塗装を実現させることですが、私たちはそれだけで満足するのではなく、このプロジェクトの成果を"その後"(他の地方鉄道の活性化)に生かしてゆくことに意味があると考えております。

そのために、本NPOは今後も、いすみ鉄道の見守り活動以外にも、全国各地のローカル線の支援活動を展開していきます。基本的には鳥塚を中心に手弁当で活動していますが、交通費などの支出が年間50万円ほど必要です。

 

◎リターン、手数料 150万円

再塗装後も、時折キハ52に思いを馳せ、見に来ていただけるように。リターンとして、記念になるようなオリジナル鉄道グッズをはじめ、写真集出版、オリジナルサボ、ヘッドマークなどをご用意しています。また、支援者さま限定のイベントも企画しています。

 

 


 リターンのご紹介

 

再塗装が叶ったあとも、末長くキハ52に思いを馳せていただけるように、いろいろなリターン品をご用意いたしました。

 

いくつか、説明が必要なものをご紹介させていただきます。

 

支援者さま限定のものもございますので、ぜひご検討ください!

 

■支援者限定 国吉駅特別入場券

今回の支援者さま限定でデザインした、特別入場券1枚をお届けします。

 

■完成お披露目イベント招待(優先撮影券付き)

再塗装完成後、いすみ鉄道にて、お披露目イベントを開催します。クラウドファンディングでは、50名限定で優先撮影券つきのチケットをお送りします。

※2019年4月の土日に開催予定。詳細は追って、お知らせいたします。

 

■キハ52ミニ写真集(1冊)

今回の支援者さま限定で、キハ52の姿を集めたミニ写真集をお送りします。いすみ鉄道応援団の皆様が撮影した貴重な写真が詰まった写真集です。

 

■キハ52塗装片お守り

再塗装の際にはがれた「塗装片」の入ったお守りです。国吉駅の近くにある上総出雲大社のお祓いをうけて、お届けします。

 

■特製愛称板(サボ)

今回の支援者さま限定で特注するものです(一般に販売しているものではございません)。

 

サボの例です▼

 

■使用済みヘッドマーク(数量限定)大・小

実際に取り付けて走行したものになります。※数量限定。

 

小サイズの例です▼

 

大サイズの例です▼


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