「錦江町MIRAI寺子屋塾」が無事スタートしました!
過疎地の教育機会格差解消に向けて。ICT活用型学習教室「錦江町MIRAI寺子屋塾」スタート。
いつも錦江町を応援頂きありがとうございます。
錦江町まち・ひと・『MIRAI』創生協議会の柏崎です。
改めまして、この度は当町の「ICT活用型学習教室『錦江町MIRAI寺子屋塾』開設プロジェクト」を応援頂きありがとうございました。皆さまのご支援のおかげさまをもちまして、錦江町MIRAI寺子屋塾は無事7月に開講・運営に至ることが出来たことをご報告いたします。
貴重なご支援金を頂いた皆さま、シェアや拡散のご協力をくださった皆さま、励ましのお言葉をお送り下さった皆さまに心より感謝申し上げます!
【収支報告】
今回のクラウドファンディングで全国の皆さまから頂いた支援金1,463,000円からReadyforシステム利用手数料を差し引いた1,202,558円を、子どもたちが自習室で勉強するための機材の購入費用として全額使用させて頂きました。
<購入機材>
◎ノートパソコン15台
◎タブレット10台(※当初5台の予定でしたが、おかげさまで10台そろえることが出来ました!)
支援金で購入させて頂いた機材は、町内2箇所(地域活性化センター神川、役場田代支所)の自習室に設置させて頂いております。この機材を使って、毎週土日、夏休み期間中は平日も、子どもたちは一生懸命勉強に励んでいます。
自習室では子どもたちが映像授業(Fitオンラインゼミ/eboard)やweb学習アプリ(おさらい先生/SOKUNOU)を使用して熱心に勉強しています。
【通学会場の様子】
現在受講生は51名、週に1回の「通学授業」と、自宅/自習室での選択授業を受講しています。
通学授業の会場をご提供頂いているのは、町内小学校2校(錦江町立大根占小学校・田代小学校)のパソコン室。「web遠隔ライブ授業」「映像授業」「web学習アプリ」を組み合わせたハイブリッドな学習スタイルで、家庭学習を補完する個別最適化された質の高い学習環境構築を目指し、過疎地の教育機会格差の解消に向けて挑戦中です。
このプロジェクトは、子どもたちや町民・出身者の皆さまの想い(政策提案)からスタートし、錦江町サテライトオフィスでの2年間の実証実験を積み上げて下さったVQS株式会社様(本社:東京都新宿区)のノウハウや技術力により運用モデルが整えられ、全国のクラウドファンディング支援者の皆さま、ふるさと納税寄附者の皆さまのご支援により、受講料の低価格化と機材整備が実現し、教育委員会・学校・行政の皆さまの多大なるご尽力と連携のもとに進行しています。
錦江町をはじめとする、地方の豊かな自然環境で子どもたちがのびのび育ちながら、都会と変わらない質の高い教育が受けられる「田舎だからこそ可能な学び方」を、皆さまと一緒に作り上げていければと思います。
これからの日本の未来を担う子どもたちの「希望あふれる未来」のために、どうぞ今後とも皆さまのお知恵・お力をお貸し頂けますと幸いです。
そして現在、子どもたちと一緒にご支援頂いた皆さまへのリターンを真心こめて準備中です。8月下旬頃にお届けさせていただきますので、ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。
最後にもう一度、応援して下さった皆さまに心より感謝申し上げます。
今後とも末永く錦江町を宜しくお願いいたします。
錦江町まち・ひと・『MIRAI』創生協議会
柏崎 真司