いつでも一緒。病気の子供に寄り添う勤務犬ミカのぬいぐるみを!

いつでも一緒。病気の子供に寄り添う勤務犬ミカのぬいぐるみを!

支援総額

2,330,000

目標金額 800,000円

支援者
145人
募集終了日
2018年12月17日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

 

勤務犬を知っていますか?

聖マリアンナ医科大学病院には、週2日患者さんに寄り添う勤務犬ミカがいます。ミカと触れ合うことで、患者さんは自然と笑顔になるのです。

 

これまでたくさんの奇跡を生んできたミカ。そんなミカが今年、引退を迎えます。ミカが寄り添えない夜や、手術に付き添えない時、無菌室にいるためガラス越しにしか会えない時、ミカの代わりに寄り添えるぬいぐるみを作り、病気と戦う子どもたちにプレゼントをしたいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

 

 

 

ページをご覧いただいたみなさまへ(2018年11月19日追記)

 

「ひとりでも多くの患者さんを笑顔にするために」設定させていただきましたネクストゴールですが、皆さまのおかげで達成することができました。本当にありがとうございます。

 

日本介助犬協会は介助犬を育成する社会福祉法人です。私たちの活動は、広く皆さまからのご支援により支えられています。

 

介助犬候補犬の中には、ミカのように人に寄り添い撫でられることが大好きな犬たちもいます。犬という素晴らしい動物を介して人を幸せにしたい。

 

そんな私たちの願いを皆さまのお力をお借りしてこれからも実現させていただけるように、皆さまからのご支援はすべてモリス、モンティ、マーラをはじめ動物介在活動・動物介在療法で活躍する犬たちの育成及び飼育費・獣医療費として大切に使わせていただきたいと思います。

 

12月17日のプロジェクト終了の日まで私たちの活動を見守っていただき、一層のご支援いただけますよう最後までどうぞよろしくお願いいたします。

 

2018年11月19日 日本介助犬協会

 

 

ページをご覧いただいたみなさまへ(2018年11月5日追記)

 

皆さまの温かいご支援のおかげで開始から3日で目標80万円を達成することができました。本当にありがとうございました。おひとりおひとりからの応援メッセージも温かく感謝の気持ちでいっぱいです。

 

「ひとりでも多くの患者さんたちを笑顔にするために」ここから更にネクストゴールとして150万円を目指させていただくことになりました。

 

今現在、ミカ後継犬候補として迎えたモリスの兄妹マーラ・モンティも動物介在活動で活躍をはじめています。

 

みなさまからいただいたご支援は、これからも動物介在活動の要請をいただく病院で多くの患者さんたちを笑顔にする活動を継続できるように、マーラ・モンティの飼育に掛かる費用の一部として、また、モリスの飼育費・獣医療費として販売させていただく予定だった「モリス」のぬいぐるみの一部を子供たちへのプレゼントにするための費用として大切に活用させていただきます。

 

モリスは1月の勤務犬デビューを目指しています。病気と戦う子どもたちに勤務犬モリスが寄り添う時に「ぬいぐるみモリス」も一緒に寄り添えるように、ミカのぬいぐるみ100個と共にモリスのぬいぐるみ50個、さらに多くの子供たちのプレゼントとして届けたいと思います。

 

ネクストゴールに向けて、引き続きみなさまの温かい応援・ご支援をよろしくお願いいたします。

2018年11月5日 日本介助犬協会

 

 

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。社会福祉法人日本介助犬協会です。

日本介助犬協会は、若くして事故や進行性の難病などにより手足に障がいを持ち、自立や社会参加に支障がある障害者の方を、介助犬を通して支援をする介助犬訓練事業を行っています。

 

 

 

時代のニーズに合わせて「犬という素晴らしい動物を介して人を幸せにする」ことに、積極的に取り組みたいと考えてはじまったのが、勤務犬の取り組みです。

 

この取り組みは、私たち社会福祉法人日本介助犬協会と聖マリアンナ医科大学病院との共同プロジェクトとして、2年間の準備期間を経て2015年4月から正式スタートしました。

 

 

 勤務犬とは?

 

ミカはもともと、介助犬候補犬としてスウェーデンから日本介助犬協会にやってきました。

 

しかし、犬によっても性格はそれぞれ異なるため、全ての犬が介助犬になるわけではありません。だからこそ、私たちは訓練期間中には犬達がどのような性格で何が得意で何が好きかを見極め、その犬にあった活躍の場を見つけていくことが一番大切だと考えています。

 

介助犬のように一人のパートナーに寄り添い社会参加場面でもリラックスして活躍できる犬もいれば、沢山の人の前で介助犬のお仕事を紹介して拍手をもらうことを喜べる性格で介助犬のPRを担当する犬もいます。

 

 

 

ミカは初対面の人誰に対しても近寄って行き、寄り添い撫でてもらうことが大好きな犬でした。

 

そんなミカは、「患者さんの笑顔を増やすために病院に犬を入れたい!」という強い思いを持った医師・看護師の方々との出会いがあり、「人とふれあい癒す」という特技を活かして2015年4月より聖マリアンナ医科大学病院の職員「勤務犬」として動物介在療法・動物介在活動で活躍することになりました。

 

ミカのお仕事「動物介在療法・動物介在活動」とは?

 

・ベッド上やベッドサイドでミカの体温を感じながら撫でてもらい患者さんの心に寄り添う

・不自由な手や指先を使い撫でてもらいリハビリを促す

・廊下や病院のまわりを一緒に散歩しベッドから出る・外に出るきっかけをつくる

・リハビリへ行くまでの意欲を向上させるためにリハビリ室まで付き添う

・手術への不安をやわらげるために手術室まで付き添い、麻酔で眠るまで寄り添う

 

これまで、勤務犬ミカが起こしたたくさんの奇跡。

 

<ターミナルケア(終末期医療)の患者さん>

 

この患者さんは精神的に不安定で、不安から夜中に何度もナースコールを押してしまっていました。

 

ミカと初めて会った時からとっても嬉しそうで、久しぶりに心から笑顔になれたとおっしゃっていました。

 

それからも、週に2日ミカに会うのを心待ちにしてくれて、ミカを中心に沢山の病院スタッフと笑顔で話をするようになったり、ミカに会えない日も看護師さんやご家族に、ミカに会った時の話などをしてくれるようになりました。

 

すると、次第に夜中のナースコールが減り、入院生活の中に楽しい会話が増えていました。

 

部屋にはミカと一緒に撮った写真も沢山飾ってくれていて、ミカに会う日には、お化粧をして待っていてくれた姿が印象的でした。


亡くなる数日前にも「ミカに会えて幸せ」という言葉を残してくれました。

 

 

 

<長い入院生活を送っていた中学生の患者さん>

 

この患者さんは1年以上に渡る入院生活で心を閉ざし、家族はもちろん医者や看護師などの病院関係者など、かかわるすべての大人に対して暴言を吐き、病室に閉じこもりリハビリも拒否してしまうような状態になっていました。

 

初めてミカに会った時、言葉数は少ないけれどゆっくりミカを撫でてくれました。そして、「今度一緒にミカと散歩に行こうね」というと「うん」と返事をしてくれました。

 

それから、ミカを撫でてもらったり、おやつを与えてもらったりと関係を作りながら、一緒に病棟の廊下を散歩するようになりました。そして、「ミカとなら」とミカに見送られながら、これまで拒否していたリハビリにも行くようになったのです。

 

また、ミカを撫でながら少しずつ自分の辛い気持ちを言葉にすることができるようになり、精神的な落ち着きが見られ、リハビリなどの意欲も出てきました。そしてリハビリの甲斐あって退院をする時、「将来勤務犬のハンドラーになりたい。」そう夢を語ってくれました。

 

 

 

ターミナルケア(終末期医療)の患者さんにミカが寄り添うことで「死にたい」というネガティブな言葉が「ミカとなら」と前向きな言葉に変わり、亡くなる数日前には「ミカと会えて幸せ」という言葉を残してくれた患者さんがいたこと。

 

1年以上にわたる入院生活で心を閉ざしてしまった中学生が笑顔を取り戻してくれたこと。

 

繰り返される手術で手術室への入室を泣きじゃくるようになった男の子が、ミカのリードを持つことで、お母さんに手を振って笑顔で手術室に入っていけるようになったこと。

 

ここには書ききれないほど、たくさんの患者さんに奇跡を起こしてくれました。そんな勤務犬ミカが、今年の12月に引退します。

 

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​​​​​​

会えない時も、寄り添えるように。たくさんの奇跡を生んだ勤務犬ミカのぬいぐるみを入院中の子どもたちに贈りたい。

 

私たちはミカが勤務犬になった時から、ミカが寄り添えない夜や、手術に付き添えない時、無菌室にいるためガラス越しにしか会えない時、せめてミカの代わりに寄り添えるぬいぐるみが作れたらとずっと願ってきました。


ミカは引退しますが、一緒に笑顔になれた時間や前を向けた気持ちを忘れないでいてもらえるように、そしてこれからも「勤務犬ミカ」が患者さんに勇気を与えてくれるように、勤務犬ミカのぬいぐるみを制作し闘病中の子ども達にプレゼントしたいと考えています。

 

 

 

■制作個数

ミカのぬいぐるみ200個

モリスのぬいぐるみ200個

✴︎モリスは、ミカのあとを継ぐために訓練を受けている2代目の勤務犬です。

 

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■完成予定

クリスマスプレゼントとして入院している子どもたちへ届けられるよう、制作を進めていきます。

 

ーいただいたご支援の使い道ー


私たち日本介助犬協会の活動は、広く皆さまからのご寄付で成り立っています。今回、クラウドファンディングを通じて皆さまからいただいたご支援は、ミカのぬいぐるみ制作費、モリスのぬいぐるみ制作費として大切に活用させていただきます。

 

ミカのぬいぐるみは、病気の子どもたちへのプレゼント、一部をご支援いただいた皆さまへお届けさせていただきます。


「モリス」のぬいぐるみは、チャリティーグッズとして、その販売収益をモリスの飼育費・獣医療費などに充てさせて頂きたいと思います。

 

皆さまのご支援が、「勤務犬」の活動継続、そして、病気の子どもたちの笑顔につながります。

 

「ミカ」から「モリス」へ、勤務犬のバトンを繋いでいくために。

 

闘病中の患者さん、特に小児科病棟で長期療養をしている子どもは辛く苦しい検査や治療に耐え、楽しみも少ない毎日を過ごさなくてはなりません。

 

ミカが引退を迎えてもこの活動が継続出来るよう、ミカと同様の血統を持つ候補犬「モリス」が2代目勤務犬としてデビューできるよう、現在ハンドラー養成に取り組んでいます。

 

 

犬が愛らしい表情で撫でてとおねだりをすると、自然と患者さんの手が動きます。そして撫でてくれると犬も喜び、その姿を見てまた患者さんも笑顔になるのです。

 

それは、言葉ではなく心と心が通じあうからこそ、自然と患者さんの心の中に入っていけるのかもしれません。私たちは、その姿を見るたび、犬には心の扉を開く力があるのかもしれないと感じています。

 

柔らかいふわふわした毛、あたたかい体温、見ているだけで笑顔にさせてくれる犬。

 

犬という存在がそこにいるだけで患者さんや病院スタッフに笑顔や笑い声が生まれます。犬との触れ合いは、ほんのひと時でも、患者さんの痛みや苦しみを忘れさせ、穏やかな時間を与えてくれる不思議な存在です。

 

 

一昨年からは、市立病院や長期療養型の国立病院からの要請を受けて、定期的な動物介在活動を開始し、犬達を心待ちにしている患者さんの、長期療養や手術・検査の苦痛を軽減する取り組みを行っています。

 

私たちは、犬たちそれぞれの個性を活かし、様々な場面で一人でも多くの人を幸せにできるような「人にも動物にもやさしく楽しい社会をめざして」活動していきます。

 

ひとりでも多くの患者さんたちを笑顔にするために、皆さまの力を貸していただけませんか?温かい応援・ご支援をお願いいたします。

 

 

 

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プロフィール

「人にも動物にもやさしく楽しい社会をめざして」をモットーに介助犬を育成・普及する活動を行っています。介助犬とは身体に障害のある人の自立と社会参加を目的に日常生活動作を補助する犬のことです。 犬たちの訓練はその性格や適性をよく見極めることが大切です。介助犬ではなく動物介在活動/動物介在療法に向くと判断した犬たちは、病院で人に寄り添い癒すお仕事等で活躍しています。

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リターン

5,000


勤務犬ポストカード

勤務犬ポストカード

●勤務犬ポストカード5枚セット 

★漫画家 真希ナルセさんによる可愛いイラストカードと勤務犬「ミカ」「モリス」の写真カードのセットです


✴︎何口でもご購入いただけます

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年1月

10,000


【Readyfor限定】勤務犬「ミカ」ぬいぐるみ

【Readyfor限定】勤務犬「ミカ」ぬいぐるみ

●「ミカ」「モリス」からのお礼ハガキ
●「ミカ」ぬいぐるみ(1体)

★「ミカ」のぬいぐるみはReadyforの支援だけで受け取れる限定リターンです

★大切な方へのプレゼントにもおすすめです


✴︎何口でもご購入いただけます

申込数
32
在庫数
12
発送完了予定月
2019年1月

5,000


勤務犬ポストカード

勤務犬ポストカード

●勤務犬ポストカード5枚セット 

★漫画家 真希ナルセさんによる可愛いイラストカードと勤務犬「ミカ」「モリス」の写真カードのセットです


✴︎何口でもご購入いただけます

申込数
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年1月

10,000


【Readyfor限定】勤務犬「ミカ」ぬいぐるみ

【Readyfor限定】勤務犬「ミカ」ぬいぐるみ

●「ミカ」「モリス」からのお礼ハガキ
●「ミカ」ぬいぐるみ(1体)

★「ミカ」のぬいぐるみはReadyforの支援だけで受け取れる限定リターンです

★大切な方へのプレゼントにもおすすめです


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プロフィール

「人にも動物にもやさしく楽しい社会をめざして」をモットーに介助犬を育成・普及する活動を行っています。介助犬とは身体に障害のある人の自立と社会参加を目的に日常生活動作を補助する犬のことです。 犬たちの訓練はその性格や適性をよく見極めることが大切です。介助犬ではなく動物介在活動/動物介在療法に向くと判断した犬たちは、病院で人に寄り添い癒すお仕事等で活躍しています。

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