勤務犬3代目に向けてクラウドファンディングに挑戦します☆

「いつでも一緒。病気の子供に寄り添う勤務犬ミカのぬいぐるみを！」のクラウドファンディング挑戦の際には、多大なご支援をいただきありがとうございました。

 

ミカが引退し、モリスが勤務犬としてデビューした頃には、まだ全く想像もしていなかった新型コロナウイルス感染拡大は、モリスの活動にも大きな影響を及ぼしました。

モリスのハンドラーさんは看護師です。ハンドラーとしてモリスと共に患者さんに介入する日以外は、通常の看護業務に追われます。新型コロナで病院全体が対応に追われる中、モリスの活動を制限せざるおえない日々も続きました。そんな時でも、モリスからの手紙として写真付きのハガキを患者さんにお渡しするなど、感染拡大の波に追われながらも可能な限り患者さんに寄り添い活動を続けています。

 

 

初代勤務犬として活躍したミカは、2021年12月7日に天国に旅立ちました。多くの患者さんを笑顔にしてくれたことはもちろんですが、私たちに犬たちの持つ可能性を教えてくれた存在でもありました。2013年6月、患者さんの笑顔のために病院に犬を入れたいと、はじめて聖マリの方が私たちのところに相談にこられた時には想像もしていなかった程、ミカをきっかけに、私たち日本介助犬協会の活動は、介助犬だけでなく、動物介在活動・動物介在療法・付添犬、withyouプロジェクトなど、犬それぞれの個性を活かした多くの活動にまで広がりました。

 

介助犬候補犬としてスウェーデンから私たちのところに来てくれたミカが、介助犬にはならず、ミカだからこその力を発揮する勤務犬となり、その様子を見せてくれたことが今の活動に繋がっています。

 

ミカからモリスへ引き継がれた勤務犬のバトンを、３代目へ引き継ぐための準備がはじまりました。

 

【これからも患者さんと一緒に活動を。勤務犬3代目育成プロジェクト】

https://readyfor.jp/projects/kinmuken-morris

 

勤務犬3代目育成プロジェクトにご支援・ご協力いただけますと幸いです。