プロジェクト概要

幾人もの神戸の人々が重なるように紡ぐ生活を「絵」で切り取った、
新たな神戸の魅力を伝える画集を創りたい。

 

はじめまして。民井達也と申します。私はこれまで神戸の地元のバーテンダーとして26年をこの街と共に過ごしてきました。その傍ら、絵描きとしても23年の活動を続けております。

 

私が想う絵というものは、字のごとく、糸が会うと書きます。一本の糸(線)だけでは絵にはなりませんが、重なり合っていくことで「絵」になります。

 

糸と糸が重なるように、人と人が重なるように神戸に住むバーテンダーの小さな目線で見た神戸のワンシーン。この作品たちを見た後に、「神戸に散歩に行こうか?」と思っていただければ嬉しく思い、またこの人と街の近い神戸を知っていただき、第二の故郷と感じてもらえるような画集を出版したいと考え、今回のこの企画を立ち上げました。

 

神戸で育ち、26年地元のバーテンダーをする傍ら、この街の風景と共に、この街を愛する人々を切り絵に描いてきました。そこで、この愛すべき街をもっと全国に発信し、神戸を盛り上げたいと思っています。応援を宜しくお願いします。

 

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人がそれぞれに持つ空気感を、絵にのせて。
26年神戸に住まうバーテンダーが描き出す神戸の魅力

 

阪神淡路大震災も経験し、22年が経ちます。街も大きく変わりましたが、変わらない私が知る昔の神戸の景色や、地元だからこそ分かる魅力がたくさんあります。

 

育ててくれた街に恩返しをする意味でも、そんな小さいけれど輝く魅力を伝えられるようなガイドブックにもなるような画集があれば、と思いついたのがきっかけです。

 

 

私はいままでに200作品ほど創っていますが、それらは実は、私の切り絵を見て「こんな絵がほしい」と思っていただいた方々から口コミで広がっていった結果なんです。

 

作品を創る上では、正確にその風景を描く、ということではなく、その場所の持つ空気感を絵に載せることを心がけています。

 

人はそれぞれに雰囲気を持っているものでありますから、ひとつのそのひとらしい所作、その絵の中での在り方にこだわり「今にも動き出しそう」と思ってもらえるような、そんな空気をこの一枚の切り絵の線に込めて描き出したい。そう想いながら創っています。

 

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言葉の代わりに神戸を「絵」で表現することを教えてくれた
“心の師匠”成田一徹さんとの出会い

 

切り絵師として、私には心の師匠と呼べる方との出会いがありました。

 

10年前に「TO THE BAR」という成田一徹さんという切り絵師の方の画集を始めて手に取ったとき、シンプルにこの白と黒の世界で描かれた絵を見て、これは本当にお酒と人とバーテンダーを愛している作品だな、と思ったんです。

 

 

そうして切り絵の世界に興味がわき、我流ながらも切り絵を創っていくこととなりました。

 

なかなか最初は難しかったのですが、成田一徹さんの絵を見ながら勉強をつづけました。自分でもバーテンダーとしてお酒と人を愛しながら作品を創り続け、だんだんと神戸の街の話題にもしていただいたのです。

 

そんなことを続けていく中で、なんと成田一徹さんが興味を持ってくださり、たまたまの共通の知人の紹介を介してなんと私が働いているバーに来てくださったんです。

 

「君の絵は僕の若いときの作品に似ている」、そう言っていただきました。

 

そこから成田さんには、切り絵のアドバイスだけではなく、お酒の飲み方から、バーテンダーとしての人と人との距離感など、本当に様々な事を教えて頂きました。

 

そして良い関係を続けていく中、成田さんから「我々の言葉の代わりは、絵なんだから、残せるものは残していきなさい。神戸の絵は民井君が続けなさい」とのお言葉を頂くこととなったんです。

 

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そこからも私は成田さんの個展に行かせていただきながら、切り絵というものを勉強していきました。この神戸の街に愛され、街を愛す切り絵師になりたいな、と。そんな憧れを感じていました。

 

そんな中、2012年の10月、突然の訃報が入ります。

 

成田さんが突然のご病気(脳出血)で、亡くなったのです。もう二度とお会いできない。悲しさと共に、さみしさがこみ上げたことを昨日のことのように覚えています。

 

その後も私は成田さんの言葉を心に刻みながら、作品を創り続けました。そして2015年1月17日に個展をさせていただいていたところ、成田さんの奥様が個展に来てくださいました。

 

「主人の絵に似ていて、主人のことをまた改めて思い出しました」と仰っていただくこととなりました。私はこの成田一徹さんという心の師匠が残してきた神戸の人と街の切り絵を私なりに描き続け、私にできることならその御意志も継いでいきたい、そう思っています。

 

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プロジェクトの詳細と資金の使い道

 

今回皆様からいただくご支援は、画集を出版する出版費用に使わせていただきたいと思います。

 

今回の画集は切り絵を載せるだけではなく、この街で育ち、26年神戸でバーテンダーとして過ごしてきたからこそわかるような、神戸の魅力を文章と共に掲載したいと思います。

 

サイズとしては単行本などのサイズの四六判で持ち運びもできるものにしたいと考えています。是非、この本を片手に、描かれた古き良き神戸の景色、そこに生きる人々を訪ねて頂き、より全国の多くの人にこの街の魅力を伝えたいと思います。

 

●刊行予定日:2019年夏

●本の大きさ:四六判(127×188mm)単行本によくあるサイズ

●ページ数:約200ページ

●発行部数:5000部

●販売価格:1500円(予定)

●画集の内容:代表的な神戸の観光名所をはじめ、古い神戸の昔から変わらない風景。さらに、神戸の古くからのお店や、新たに神戸に来られた際には是非立ち寄ってほしい、今や街の名物とも言える店、そこで働く人々などを描きます。

●資金使途:出版費用300万(神戸新聞総合出版センターへの支払いの合計額です。版の作成代、5000部の印刷代が含まれます)

 

 

人間臭くもあたたかい神戸の街を愛し、
街に愛される切り絵師として。

 

今回出版する画集が、全国からいろいろな人々と、神戸の人々が交流する架け橋となるようにしたいと思っています。他のどのガイドブックにもない、人間臭い神戸を楽しんでほしい。もっともっと元気な人と人の気持ちが交わる神戸にしたい。日本全国の人と人とがつながっていく、そんなあたたかな街が、私の思う神戸です。

 

また、私が最初に憧れた、私が最初に見たあの成田一徹さんの絵は、この街を知っているからこそ描くことのできる、そういう切り絵でした。

 

そのご意志を継ぎ、私も「この街を知っているからこそ描ける、民井だからこそできる」と皆に言っていただけるような絵を創れる切り絵作家になりたい。そう思うんです。

 

更に、もし望めるなら、私の画集の売り上げ金など例え少額のお金だけであっても、それを寄付することで私の絵がもしかすると誰かのためになるなら、そしてそれが私にできることであるならば、私はそれをやりたい。それで構わないと思っています。

 

バーテンダーとしては人を笑わせ、良い一日の夜を作ることであったり、また切り絵作家としては絵を楽しんでもらうことであったり、そんな活動を続けていく中で、私は人生の豊かさって結局最後は人は人との助け合いや、その人間関係でしかない、と思うようになりました。

 

だからこそ、私は例え見知らぬ人であっても人を助けるために自分が出来ることはちゃんとやる、やれる範囲で構わないから出来ることをする、そういう人間に成りたいと思っています。

 

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22年前に阪神淡路大震災を経験して、あの時に日本のみんな、また世界のみんなから助けてもらったことを忘れていません。

 

私ができることは微力ですが、今までも微力ながら、日本の災害にできる募金などは行ってきました。これからも自分ができることをしたいという想いを持っています。そのため、この本が出版されれば、販売の収益の一部は、この港町神戸から世界に医療を届けている地元の認定NPOに寄付したいと考えています。​

 

 

皆様からのご支援で、神戸に住む人にとっても、また神戸に来る人にとっても楽しんでいただける、人と人をつないで行けるようなこの街の魅力を伝える画集を出版したいと思います。

 

どうかあたたかいご支援を、よろしくお願いいたします。


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