陸前高田の仮設住宅の方の詩を歌にした、CD1,000枚を届けたい!
支援総額
目標金額 326,000円
- 支援者
- 11人
- 募集終了日
- 2015年4月19日
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- 現在
- 5,620,000円
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- 残り
- 20時間
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- 5,000円
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- 1人
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- 総計
- 0人
プロジェクト本文
陸前高田の仮設住宅の方が書いた詩を作曲し、そのCDを仮設住宅の方々に無料で届けたい!
はじめまして!ほっとスペースきりんの村代表のきりんと申します。私は、宮崎県宮崎市に住んでいます。障害のある方々や重い病気の人の詩や短歌を作曲して800曲以上になります。2003年に陸前高田市でコンサートをしました。そこでお世話になった方々の大半が津波でお亡くなりになり、3年前からひとりで毎月の食糧支援、年に2回ほど仮設住宅での訪問コンサートをやってきました。
今回は、陸前高田市の仮設住宅に住む方が書いた詩を作曲し、それをCDにして仮設住宅の方々に無料で届けたいと考えています。どうか皆様のご支援をいただけないでしょうか。
■震災後、仮設住宅でコンサートを続けてきました
私は、2003年に陸前高田市主催の「健康な町作り推進大会」の中でコンサートをしました。しかし、2011年の大震災で、当時の市役所の担当課の職員の皆様全員が津波でお亡くなりになりました。特に、直接担当してくださった女性は、長男さん、次男さんを残してご主人と娘さんと一緒に津波に…。
そのときに退職なさってた元市の職員の方から「きりんさんの歌が聞きたいです」というお言葉をかけてくださいました。そこで、2012年5月に一人で陸前高田市の仮設住宅へ行きコンサートを始めました。その時、仮設住宅への支援物資が隅々まで行き渡っていない状況を知りました。仮設住宅へ何か応援物資も届けたいという思いから、企業の支援を受けて真空パックのお肉やお菓子などを毎月送り続けています。
そうした仮設住宅の皆さんとの交流の中で作文や詩をいただき、それを作曲しては陸前高田市のコンサートでそれを歌ってきて、昨年「笑顔の花束」のCDを無料配布しました。そのCDが仮設住宅の方々以外にも反響が大きかったのを知り、増刷に踏み切ったのが今回のプロジェクトです。
(陸前高田市細根沢仮設住宅の皆さんです)
■一番響くのは当事者たちの言葉であると痛感
吉田さんという方のお話をさせてください。吉田さんは、沢山の絵を流されました。しかし、今もなお精力的に絵画、詩、洋裁などに取り組んでおられます。3年前、仮設住宅でのコンサートの時に持って来られた詩を見て、ぜひ作曲したいと思ったことがプロジェクトのきっかけです。
吉田姉妹は、陸前高田市竹駒町の細根沢仮設住宅にお母様と3人で生活しておられます。2012年5月の仮設集会所でのコンサート直後に私は、吉田さんの作られた沢山の詩や短歌をいただきました。その中から3つを作曲し、その年の11月の陸前高田市コンサートの中でご披露しました。そして、2013年10月に、3枚だけ吉田さんたちだけのCDを作ってプレゼント。そして2014年11月にCD「笑顔の花束」1,000枚をプレゼントしました。
吉田姉妹は、絵画も優れ、手芸、洋裁、お料理なども得意な方々です。純粋なそのお心に、周りに住む仮設の方々はいつも癒されているとお聞きしています。家を流され、今までのすべての作品も流されたというのに、その前向きで笑顔溢れる吉田姉妹の心は、この被災地の方々にとっては無条件に受け入れられる言葉になっていると思うのです。
(仮設住宅で吉田さんは絵画や手作りのキーホルダーなどを見せてくれます)
ここに住む皆さんがとても楽しみにしておられます。日々、沢山の音楽家が来てコンサートをしてくれますが、自分たちの心を言葉にして、それがCDの音楽で聞けると、よそ者の音楽とは一味違うようで、皆さんが胸いっぱいになられます。きっと、その被害者の方にしか感じられない何かがあるような気がします。
■仮設住宅の方々にCDを無料で届けたい!
今年2015年5月陸前高田市で食糧支援とコンサートをします。その際、陸前高田市で仮設住宅に住む方の詩を作曲したものを歌うのですが、その歌をCDにして無料配布したいと思っています。
しかし現在、CD「笑顔の微笑み」の作成費用が足りていません。
(2012年に5,600枚作成して無料配布したCD「青空へ」の袋詰めの様子)
■被災した多くの方々の心に響くと信じて
吉田由美恵美さんたちが住んでおられる仮設住宅の方々のみならず、被災した多くの方々のお心に届くと聞いています。被災していない人の愛ある詩や歌も癒やしとなっていますが、やはり当事者である方々の言葉はストレートに被災した方々のお心に届くようです。陸前高田災害FMでもこのCDは、いま、毎日流されています。そこに住む人の言葉、これは深い共感を生み出しそれが喜びに繋がるんだろうなって感じています。そんな言葉を大切にして音楽として私は残す方法を考えましたが、思った以上に皆さんに喜ばれましたので、増刷したいと思うようになりました。
同じ仮設住宅の方が書いた詩だからこそ響くものがあると私は信じています。仮設住宅に住む方々の心の復興のために、音楽を通じて貢献したい。皆様のご支援をどうかお願いいたします。
(陸前高田市細根沢仮設住宅集会所でコンサートをした時の写真です。CD「笑顔の花束」の作詞の吉田姉妹と一緒に映りました)
■引換券について
・奇跡の一本松クリアファイル1枚
・CD(笑顔の花束)1枚
・被災松ストラップ 1本
・ブレスレット 高田松原(被災松)一本松1つ
■男性用Mサイズ(腕周り16cm~17.5cmの方向け)
■男性用Lサイズ(腕周り18cm~19.5cmの方向け)
■女性用Mサイズ(腕周り15cm~16.5cmの方向け)
■女性用Lサイズ(腕周り17cm~18.5cmの方向け)
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プロフィール
ほっとスペースきりんの村のきりんです。 シンセサイザー、作曲、編曲、歌で障害や重い病気の方、被災地の方々への音楽支援をしています。 コロナが始まってからは、生活困窮者支援、医療的ケア児への支援も始めました。
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リターン
3,000円
・奇跡の一本松クリアファイル1枚
・CD(笑顔の花束)1枚
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・被災松ストラップ 1本
・CD(笑顔の花束)1枚
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
・ブレスレット 高田松原(被災松)一本松1つ
■男性用Mサイズ(腕周り16cm~17.5cmの方向け)
■男性用Lサイズ(腕周り18cm~19.5cmの方向け)
■女性用Mサイズ(腕周り15cm~16.5cmの方向け)
■女性用Lサイズ(腕周り17cm~18.5cmの方向け)
上記の中からひとつを選んでください。
・CD(笑顔の花束)1枚
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
ほっとスペースきりんの村のきりんです。 シンセサイザー、作曲、編曲、歌で障害や重い病気の方、被災地の方々への音楽支援をしています。 コロナが始まってからは、生活困窮者支援、医療的ケア児への支援も始めました。