“消滅可能性都市”にも宝あり。廃保育園を交流拠点となる食堂へ

“消滅可能性都市”にも宝あり。廃保育園を交流拠点となる食堂へ

支援総額

2,237,000

目標金額 2,000,000円

支援者
224人
募集終了日
2019年12月26日

    https://readyfor.jp/projects/kisawa468?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

【2019年12月26日:第一目標達成!最終日まで走り抜きます!】
 

お陰様で、第一目標である金額を達成することができました。交流拠点となる食堂へ生まれ変わらせるために大切に使わせていただきます。本当にありがとうございます。 


昨日第一目標を達成し、今も続々とご支援をいただいています。今後いただいたご支援は、ヨンロッパ 食堂、劇場、商店、ワークショップに多くの人が集まるためにもう一つ、達成したい「壁画」の実現のために使わせていただきます。詳細は、こちらからご覧いただけます。

今ここにあるものを大切にしながら、新しい価値を生み出し続けていくために、どうか変わらぬご支援をよろしくお願いします。

 

 

 

その流れの中で、新たな価値が生まれ、人が集まる交流拠点へと育っていく。

 

これまで、地元の方にも協力していただいて、使われなくなった廃保育園の元職員室を「産直市会場」へ、教室の1室を「ワークショップスペース」へと改修してきました。

 

そして、今回は、地元のおじいちゃん、おばあちゃんたち念願の“食堂”をこの廃保育園に作りたいと思います。

 

地元の人たちが自然と集まり、外から訪れた人たちもふらりと立ち寄れる場所。地元の無農薬野菜がいろんなかたちに姿を変えた美味しい料理を味わいながら、様々な人たちの交流拠点へ。


 

多くの宝がここにはある。

 

徳島県那賀町(なかちょう)という自然豊かな高齢化の著しい小さな町。剣山国定公園の奥地には高の瀬峡や剣山スーパー林道などの大自然があり、貴重な野生動植物も見られます。

 

また那賀川や坂州木頭川などの清流がつくる大釜の滝、大轟の滝などの景勝地も。「なかは、なかなか、いいいなか」と言われており那賀町全体でコンビニは2店舗だけ。車でさらに1時間ほどの那賀町旧木沢村というエリアに住み、遊休農地を活用した在来種野菜や米作りを通した交流場所作りをしています。 

 

険しい山々に囲まれた集落は、その多くが戦後になって初めて車道が開通したほどで、大昔よりかなりの自立性をもって生活が営まれてきました。芋や野菜だけでなく、山菜、筍などの山の幸、また種をつないで栽培されている大豆、小豆、たかきび、そしてここにしかない在来の香りもち米などの豆・穀類... 多種多様な作物から季節を感じることができる贅沢な場所。それが旧木沢村です。

 

 

私は、2017年4月に地域おこし協力隊として、ここにきました。

これまで海外留学、大阪や東京での外資系企業で働いていた暮らしからすると、180度違う生活でした。

 

かつては、地元の旬の無農薬野菜が集まる産直市で賑わっていたというこの場所も、今は、閉じてしまったお店の方が多く、寂しい印象です。那賀町は、「消滅可能性都市」全国12位ともいわれています。

 

しかし、外から来た私だからこそ、多くの宝がこの町にはあると気づきました。またその宝は必ずしも、地元の方々には気付かれていないものでもあります。

 

 

 

もともとここにあるものを大切に。新しいものへと生まれ変わらせる。


かつてのにぎわいをもう一度。地元にあるものの良さに改めて気づく機会を、そして人が集まる場所をつくりたい。そのような想いでいくつかの企画を重ねてきました。

 

貫くテーマは、「トランスフォーム」。

 

時を超えてなくなってしまった風景や価値をかつての姿に再生しつつ、新しい息を吹き込みます。


 

・廃保育園改修第一弾:産直市の復活 “ヨンロッパ商店”

何も使われずに寂しい佇まいの建物を、また人が集まる場所へ。

 

廃園となった、旧木沢保育園を新しい空間に改修。​​​​

 

地元の大工さんや電気屋さんのご協力をいただきつつ、ウッドデッキや腰壁の制作、壁塗り、や天井貼りなどを仲間と一緒にしました。

 

 

そして、元職員室を、無農薬栽培野菜専門の直売所である「産直市」を復活させる場所として、ヨンロッパ商店と名づけました。

 

ヨンロッパの語源は、「ヨーロッパ」でした。ヨーロッパに行ったことがないであろうここらのおじいちゃんおばあちゃんが「あしたは『ヨーロッパ』行く日じゃ」「うちんく(うちの家)の野菜が『ヨーロッパ』でよぉ売れたわ」などと会話をしている姿を想像すると微笑ましく思えて、『ヨーロッパ』が語呂のいい『ヨンロッパ  (468)』に。スタイリッシュな横文字の名前をつけても、「読めん」と言われる可能性も高い地域性を考えて、親しみやすく呼びやすい名前にしました。

 


 


 

・ワークショップ

教室の1室をワークショップスペースにして、ゆずこしょう作りのワークショップをしました。


今年9月末に、高橋久美子さんをお迎えして、徳島県内外や海外から約 20 名が参加した「ゆずこしょう作りと詩の朗読会」を開催。原料もみんなで収穫するところから、ということで、木沢の放置ゆず収穫から始めたゆずこしょう作り。

 

そして地元の四季美谷温泉料理長のジビエメニューを食べながらの、高橋さんとのインタラクティブなポエトリーリーディング... ゆずの香りにかこまれた夜でした。無農薬無化学肥料栽培ゆずと在来種とうがらしで作る絶品のゆずこしょうは今年も大好評で、遠くから来た参加者は「これまで運転したことのないような峠超えルートでたどり着くか不安になったけど、遠くまで来た甲斐があった!」と話してくれました。


また10月末には、大阪樟蔭女子大学の学生20名がはるばる来てくれました。その際にもゆずこしょう作り、またここで採れた食材をふんだんに使った郷土料理の「かきまぜ(ゆず酢を使ったちらし寿司)」「そば米汁」「ぼたもち」などをおばあちゃんと一緒に作りました。参加した大学生からはすでに「再来」のメッセージが来ていて、12月にも再会する予定です。

 

 

 

・お花見イベント

地元の方と改修を進めてきた 旧木沢保育園にて、「改修見学会&お花見」を開催。当日は約120名の来場者に、友人であるデーヴィッド(NY出身・和食ワールドチャレンジ優勝者)と四季美谷温泉中田料理長によるコラボ料理を、満開の桜の 下で味わっていただきました。

 

​​旧木沢保育園 改修見学会&お花見開催 3/31

 

 

デーヴィッド(NY出身・和食ワールドチャレンジ優勝者)と木沢の食材でコラボ料理を。

 

食材探しのため、10日間木沢中を巡り、鹿肉加工、山菜採り、こんにゃく作り、ゆず枝の炭作りなどを体験したデーヴィッドも、地元の方々の温かさと豊かな食材に感銘し帰国しました。地元のみなさんも 、いつも食べている食材をいつもと違うスタイルで味わいながら、にぎやかな1日となりました。

 

 

 

・ドキュメンタリー映画の上映会:“ヨンロッパ劇場”

「ヨンロッパ劇場」と命名した、木沢保育園の元お遊戯室で、上映会を開催。徳島各地や遠くは東京から参加者35名が集まり、 種子の多様性をテーマにした映画『シード』鑑賞後、出羽(いづりは)の方々からタネの採り方を教えてもらいました。友人に依頼したフードは、在来作物(落花生、ヤツガシラなど)を使った「おにぎらず」。タネの大事さを学びつつ、新しい出会いや交流もあり、参加者は会終了後もしばらく話がつきませんでした。

 

これらのイベントを通して、旧木沢村の人たちからは、「外から人が来ることが嬉しい」、「新しいものに触れる貴重な体験」と喜んでいただいています。

 

 

身体によい温かい食事と、
忘れ去られてはならない木沢の暮らしを伝承する場所。

 

美味しいものがあるところに人が集まる。

 

第一弾の廃保育園の改修を行った際に地元の方々は、「なんかうまいもん出してくれるん?」と期待をしている様子……。 

 

ここ旧木沢村には、小さなコンビニのようなショップがひとつ、外食する場所も一箇所しかないため、地元のおじいちゃんおばあちゃんにも、豊富な地元食材をいつもとは違う形で食べていただけて、気軽に寄り合う機会を増やしたいと思っています。

 

そこで第一弾の廃保育園改修に続いて、もう1室を、“食堂スペース”に改修します。名前は、『ヨンロッパ食堂』

 

保育園の雰囲気を残しつつ、厨房、カウンター、大きなテーブル、小さな図書館を兼ねた棚、レコードプレーヤー、そして寒い冬に人が囲む薪ストーブなどを設置予定です。

 


 

完成予想模型

 

カフェ運営については、地元のおばあちゃんや世界各地のシェフ、若手で腕試しをしたい人、などいろんな方々に地元食材を使った料理を居抜きの厨房で提供していただく「シェフ イン レジデンス」スタイルを考えています。

 

外食する場所がほぼない山村部であるため、食の多様性も地元の人々にも体験してもらいつつ、素材にこだわるシェフの活躍の場所にもなる、そのような場所をイメージしています。

 

運営は、外からの旅行者を意識した日曜日と、地元のみなさん向けになるであろう月曜日を検討しています。フードロスも考慮しての、2日連続運営と、その他はイベント時にオープン予定です。

 

 

外食をする場所は、木沢に1つ(四季美谷温泉)ありますが、地元の方々は主に、集落にある神社や集会所で祭りや集会などを行うことが多いです。つまり集落単位であって、外の人との交流が生まれにくい。また外から遊びに来る人は、知りようがなく交流が難しい。

 

しかし、このヨンロッパ食堂は、温かい食事ができ、かつ外からも人が集まる場所。この旧木沢村にとっては、大きいことなのです。

 

また、現在は旧木沢村のことを見聞きする場所が限られていますが、ヨンロッパ 食堂は、町外から遊びに来た人がほっとひと息つく場所、かつ地元の人と交流する場所の役割を果たします。

 

人が集まる空間をつくり、おじいちゃん、おばあちゃんが先生となってこの地域のことを伝承していく機会をつくる。

 

料理を通して、いつも食べている地元の食材も、こんな活かし方があるのかという発見を楽しむ。そして、外との交流で価値を再認識できると、農産物作りが生きがいや楽しみとなり、みんながもっと元気になるのです。

 

 

どんどん旧木沢村が過疎化していくと、人手不足によって、やりたいことが実現しにくくなってしまうと感じています。

 

外からさまざまな方に来てもらいやすくすることが、この地域に必要な「できること」をかたちにしていく力を高めます。「ヨンロッパもあるし、行こうかな」と思ってもらえる拠点としても、これから育てていきたいと思っています。

 

 

地元と町外からの人たちが集まる交流拠点を。

 

廃保育園を再生して産直市やワークショップの開催、海外のシェフと旧木沢村の新鮮な野菜やジビエのコラボ料理など、この地域に前から存在していて誰も目を向けなくなったものを、時間を越えて息を吹き返らせる。「再生」させていく流れをこの町に生み出し続けたい。


この地域にすでにあるものを大切にしつつ、新しい要素をプラスして新たな価値をつくっていきます。ここでの生活の素晴らしさに共感する人たちを増やし、生態系を壊すことなく、より多くの人が安全な食を入手できる豊かな生活を営むことができるように... それがヨンロッパ の使命です。
 

 

このプロジェクトを通して、取り組みに共感してくださる方と一緒にヨンロッパ食堂をかたちにして、地元と町外からの人たちが集まる交流拠点をスタートさせたい。

 

そして、旧木沢村の魅力を感じていただけたら、ぜひここでの田舎暮らしや自然とともにある暮らしに触れに来ていただきたいです。

 

一緒にかたちにした、“ヨンロッパ食堂”でお待ちしています。

 

 

▶︎ヨンロッパ食堂へのアクセス

徳島県那賀郡那賀町坂州字向エ155-3 (旧木沢保育園)
オープン予定日:2020年1月中



(東京から)
羽田空港(JAL/ANA) - 徳島空港:1.5時間
レンタカーorバス(乗り継ぎ):約2時間

 

(関西圏から)
大阪、京都などから徳島市内 バス:約3時間 

または

和歌山港 - 徳島港 フェリー:約2時間

そこからレンタカーorバス(乗り継ぎ):約2時間

 

ヨンロッパ周辺には、ジビエ料理を提供する宿泊温泉施設「四季美谷温泉」もあります。(ヨンロッパ から車で約15分) 新緑、紅葉の季節には特に人気があります。

 

 

資金使途

 

■ 食堂改修費 
■ 設計費
■ 薪ストーブ設置費
■ 使用備品購入費

■ サービス手数料


*必要金額合計: 5,774,000 円のうち、一部は徳島県の創業補助金が採択されました。みなさまには、その残りの一部を応援をいただきたく、よろしくお願いいたします。

 

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/kisawa468?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

大阪府出身。バレー部所属や海外留学などの学生時代を経て、大阪や東京の外資系企業でのキャリアを築く。華やかでやりがいがあると感じていた都会での生活の中で、自らが口にする食糧は安全なのか?という疑問が少しずつ湧き上がり、退職をきっかけに過疎・高齢化の著しい徳島県那賀町へ移住。シンプルだが自立した生活を送る地元の高齢者と交流をはじめる。これまでのキャリアで培ったイベント企画・実行力を少しずつ生かし、移住3年目の今年は、農作業手伝いや農作物の加工も手がけつつ、おもにベースキャンプとなる交流施設つくりとコンテンツ企画の真っ最中。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/kisawa468?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000


お気持ちコース

お気持ちコース

■ ヨンロッパから感謝のお手紙をお送りします。

支援者
52人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

5,000


【ヨンロッパ食堂に遊びにいく】お食事券つき

【ヨンロッパ食堂に遊びにいく】お食事券つき

■ ヨンロッパ食堂で使えるお食事券(ランチorスイーツ ご体験チケット)
*有効期限は発行から半年となります。

・ヨンロッパから感謝のお手紙をお送りします。

支援者
65人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

10,000


【ヨンロッパ商店と食堂を満喫】エコバック&お食事券つき

【ヨンロッパ商店と食堂を満喫】エコバック&お食事券つき

■ ヨンロッパオリジナル:エコバック
ヨンロッパ 商店では環境への配慮からお買い物袋ご持参スタイルで販売します。いろんな場所でご活用ください。

・ヨンロッパから感謝のお手紙をお送りします。

・ヨンロッパ食堂で使えるお食事券(ランチorスイーツ ご体験チケット)
*有効期限は発行から半年となります。

支援者
56人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

10,000


NEW!追加【木沢から感謝の贈りもの】

NEW!追加【木沢から感謝の贈りもの】

■ ヨンロッパ食堂お披露目動画(URL)

■ ヨンロッパ食堂お披露目動画のエンドロールにお名前掲載(希望制)

■ 地元の柚子果汁100%ジュース(300ml)レシピつき:
高齢化により収穫ができなくなった「放置ゆず」を生まれ変わらせました。

■ ヨンロッパオリジナル :エコバック
ヨンロッパ 商店では環境への配慮からお買い物袋ご持参スタイルで販売します。いろんな場所でご活用ください。

・ヨンロッパから感謝のお手紙をお送りします。

支援者
12人
在庫数
完売
発送完了予定月
2020年2月

10,000


【木沢から感謝の贈りもの】

【木沢から感謝の贈りもの】

■ ヨンロッパ食堂お披露目動画(URL)

■ ヨンロッパ食堂お披露目動画のエンドロールにお名前掲載(希望制)

■ 地元の柚子果汁100%ジュース(300ml)レシピつき:
高齢化により収穫ができなくなった「放置ゆず」を生まれ変わらせました。

■ ヨンロッパオリジナル:ボトル(1本)
ヨンロッパ では環境に配慮しPETボトルの使用を減らす取り組みをします。マイボトルとしてご活用ください。どの色が届くかはお楽しみに。

・ヨンロッパから感謝のお手紙をお送りします。

支援者
28人
在庫数
完売
発送完了予定月
2020年2月

30,000


【ヨンロッパ食堂完成をお祝い】ご祝儀コース

【ヨンロッパ食堂完成をお祝い】ご祝儀コース

・ヨンロッパから感謝のお手紙をお送りします。

・ ヨンロッパ食堂お披露目動画(URL)

・ヨンロッパ食堂お披露目動画のエンドロールにお名前掲載(希望制)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

50,000


【ヨンロッパ食堂完成をお祝い】ご祝儀コース

【ヨンロッパ食堂完成をお祝い】ご祝儀コース

・ヨンロッパから感謝のお手紙をお送りします。

・ ヨンロッパ食堂お披露目動画(URL)

・ヨンロッパ食堂お披露目動画のエンドロールにお名前掲載(希望制)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

100,000


【ヨンロッパ食堂完成をお祝い】ご祝儀コース

【ヨンロッパ食堂完成をお祝い】ご祝儀コース

・ヨンロッパから感謝のお手紙をお送りします。

・ ヨンロッパ食堂お披露目動画(URL)

・ヨンロッパ食堂お披露目動画のエンドロールにお名前掲載(希望制)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

300,000


【ヨンロッパ食堂完成をお祝い】ご祝儀コース

【ヨンロッパ食堂完成をお祝い】ご祝儀コース

・ヨンロッパから感謝のお手紙をお送りします。

・ ヨンロッパ食堂お披露目動画(URL)

・ヨンロッパ食堂お披露目動画のエンドロールにお名前掲載(希望制)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

プロフィール

大阪府出身。バレー部所属や海外留学などの学生時代を経て、大阪や東京の外資系企業でのキャリアを築く。華やかでやりがいがあると感じていた都会での生活の中で、自らが口にする食糧は安全なのか?という疑問が少しずつ湧き上がり、退職をきっかけに過疎・高齢化の著しい徳島県那賀町へ移住。シンプルだが自立した生活を送る地元の高齢者と交流をはじめる。これまでのキャリアで培ったイベント企画・実行力を少しずつ生かし、移住3年目の今年は、農作業手伝いや農作物の加工も手がけつつ、おもにベースキャンプとなる交流施設つくりとコンテンツ企画の真っ最中。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る