【広小路キッチンマツヤ】もう限界･･･でも諦めない！！

 

 

▼自己紹介

初めまして。

名古屋伏見の飲食店「広小路キッチンマツヤ」店長の仲江と申します。味噌カツや手羽先、天むすなどの名古屋めしを中心に、ステーキやとんてき、ハンバーグ、カニコロッケなどを提供する洋食店です。

私はオーナーシェフの父のもとで修業し、現在店長として店の運営に携わっております。伏見は名古屋の中心地、栄と名古屋駅に挟まれたオフィス街です。近くには御園座や名古屋市科学館などがあります。平日はビジネスのお客様の毎日のランチやご宴会、土日祝日は観光のお客様に主にご利用いただいておりました。

 

父がホテルで修行していた当時、洋食はホテルに宿泊する特別な人が食べる料理という位置づけでした。その洋食をどんな人でも食べられるようなお店にしたいというコンセプトで、1962年（昭和37年）キッチンマツヤは開業しました。

 

「高級な食材を使った料理はおいしいけど、安くておいしい洋食もいっぱいある。伏見の街で忙しく働く人たちのために、安くておいしい料理を提供したい。そして家族がみんなで楽しく過ごせるお店にしたい」

 

開業から今年で59年。様々な苦難を乗り越えて現在まで営業してきました。運営のためにたくさんの借入も経験し、返済しながら2020年3月までは順調に運営をしていました。
 

しかしコロナが猛威を振るい経営状況は悪化。昨年11月までは政府の支援や愛知県や名古屋市の支援などを受けながら、積極的な営業活動を行っておりました。一時は回復したものの12月にはほとんどに資金が底をつき、苦境に追いやられてしまいました。

 

当店だけの問題ではなく、コロナの影響を受けている業界は多いのに飲食店は協力金が出る。贅沢ではないかと思う方もいらっしゃると思います。何とか自力で乗り越えたいと思っていました。物乞いのようなマネをしては世間様に申し訳ないと、苦境に耐え息絶えるか、苦しいときに助けて！と言えるうちは、恥を忍んで助けを求めるか、悩みました。

 

店がなくなってしまうかもしれないという恐ろしさに、できることならどんなことをしてでもお店を続けたい！世間様に後ろ指を刺されても、石にかじりついてでも店を守りたい。そう思うようになりました。

 

もう限界･･･でも諦めない！！

 

この言葉を窓に張り出し、やるだけやってダメなら後悔しないと腹をくくり、どうか私たちの店を支えてほしい！と助けを叫ぶことを選びました。もし可能であれば、今後の私たちへ少しでもご支援いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

＜お店情報＞

店名：広小路キッチンマツヤ

住所：名古屋市中区錦1-20-25YMDビル１,２階

営業時間： 11:00〜14:00、17:00〜23:00（現在20：00まで）

 

【READYFOR事務局からのご案内】

このクラウドファンディングは、「READYFOR飲食店応援プログラム」内で実施されてい ます。 「飲食店応援プログラム」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い飲食店業界全体として 売上低下等の厳しい状況に追い込まれていることを踏まえた飲食店支援プログラムとなります。

 

このようなプログラムの目的に照らし、仮にプロジェクト実行者である飲食店様の営業継続 が困難になった場合でも、ご支援者様に対する支援金の返金は行われませんので、あらかじ めご了承ください。 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自力の営業力だけで店を支えなければならないと思っていた矢先に、2度目の緊急事態宣言が発出されました。

 

当店は、2階に108席、1階に直営店の居酒屋60席、三重県に仕込み用のキッチンとお弁当店の3店舗あります。コロナ前は1日に最大200～300名様ほどのお客様にご来店をいただいていたお店でした。現在は前年の7割ほどの売上が消失している状況です。

 

従業員は社員、パートアルバイト含め30名、人件費や光熱費、家賃などの固定費は月に700万円ほどかかります。国の協力金は本当にありがたいです。国の協力金がなければ店舗継続の夢すら追いかけることができないでしょう。しかし現実は家賃を支払うことができない状況です。

 

今の状況に何とか耐えて、店を守りたいと思い今回のプロジェクトを立ち上げました。コロナが収まって多くの方が安心して外食できるときが来るまで、諦めずに店を維持したいと思っています。

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

皆様のご支援をいただけましたら、店を維持するための運営費に充てさせていただきたいと思っています。ご支援いただいた方々へ、心を込めた感謝のお手紙やお弁当無料券、ランチメニューの命名権などのリターンをご用意しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

店が困っているから助けてほしいというのは、身勝手なことではないかという考えを持っており、このプロジェクトに参加することを躊躇していました。ご支援いただいた方へのリターンとは別に、コロナの影響で困窮されている方々へ、できることをしたいという思いを強く持っています。

 

今回のご支援で、当店の安定した店舗運営を目標にさせていただきました。もし、当店が問題なく自力で営業していけるようになりましたら、名古屋市で生活に困窮されている人を支援されている団体様の炊き出しに参加させていただきたいと思っております。

 

お弁当の配布や、食材納入業者様への支援を兼ねて、原材料を調達し炊き出しで使っていただくことを考えております。皆様の温かいご支援をもとに、当店のできることで困っている人へつなげる活動をしたいと思っております。

 

 

 

 

【READYFOR事務局からのご案内】
このクラウドファンディングは、「READYFOR飲食店応援プログラム」内で実施されています。
「飲食店応援プログラム」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い飲食店業界全体として売上低下等の厳しい状況に追い込まれていることを踏まえた飲食店支援プログラムとなります。
このようなプログラムの目的に照らし、仮にプロジェクト実行者である飲食店様の営業継続が困難になった場合でも、ご支援者様に対する支援金の返金は行われませんので、あらかじめご了承ください。