［弁護団からのメッセージ⑨］亀井弁護士

こんにちは。本日も、プロジェクトページの本文に掲載することができなかった弁護団の皆様からのメッセージを更新します。

本日は第９弾として、亀井弁護士からのメッセージを掲載いたします。

偏見差別は、恐ろしい力を有しています。そもそも全ての人に保障されるべき人権を吹き飛ばし、人の命をも奪い去る恐ろしい力です。

菊池事件では、ハンセン病に対する誤った偏見差別によって、Fさんの人生も、Fさんの家族団欒も、Fさんの命も奪い去ってしまいました。人の作りだした誤った偏見で人の命をボロ雑巾のように扱ってしまったおぞましい社会。それが私たちの日本社会の実像です。おぞましい社会と決別するためには、ケジメをつけなければいけません。そのケジメをつけるためには、菊池事件の再審が是非とも必要です。

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この日本社会が健全な社会になるために、菊池事件の再審に力添えをいただけませんか？

弁護士　亀井　正照