🚑 北里大学メディカルセンター 救急車活動報告（8月）

いつも温かいご支援をありがとうございます。
8月の当院救急車の稼働件数は 16件 でした。酷暑が続く中、地域の皆さまのもとへ出動し、一人ひとりを安全に病院まで搬送することができました。こうした活動が続けられるのも、日頃からご協力いただいている地域の病院・診療所の皆さまとの連携のおかげです。

📌 印象に残った一件
8月のある日、高齢の方が急に言葉が出にくくなり、地域の診療所を受診。脳梗塞が疑われ、「お迎え搬送」の要請を受けました。
当院医師が同乗し、救急車内で評価を進めながら搬送。到着後すぐに画像検査・治療へ移行でき、発症から治療開始までの時間を大幅に短縮できました。
ご家族からは「病院の救急車と先生が一緒に来てくれて本当に安心した」とのお言葉をいただき、救急車が“移動手段以上の存在”であることを強く実感しました。

✨ 第一目標達成！ 次は「電動ストレッチャー」へ
皆さまのお力添えで、第一目標である 新しい救急車の導入 に向けた資金を達成しました。心より感謝申し上げます。
次の目標は、救急搬送の安全性と、現場で働くスタッフの腰痛・けがのリスクを減らす「電動ストレッチャーの導入」です。新しい救急車と最新機材で、地域の命をより確実に守れる体制を整えてまいります。

🚨 クラウドファンディングは継続中です！
応援やシェア、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。皆さまの力が、地域の救急医療を未来へつなぐ大きな支えになります。