【残り２日】シリアの子どもたちが描いた絵で本を包みました

 

クリスマスまで残り２日。クラウドファンディングが間もなく終わります。
ネクストゴール達成に向けて、どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

 

松永が難民キャンプに届けてくれた本「わたしは13歳、シリア難民。」は、現地の子どもたちのインタビューをもとに昨年から１年以上をかけて、心をこめてつくりました。

 

今回、「知る支援」と「広げる支援」のリターンとして、皆さまのお手元に年内にお届けすべく、東京事務局ではボランティアスタッフの手を借りながら発送準備を進めております。

 

「広げる支援」のリターンとしてご用意したのは、ご自宅用とギフト用の計２冊です。このリターンは、昨年講談社で開催したシンポジウムでの、ある学生の発言がヒントになっています。シンポジウムの最後に、松永のシリア難民支援活動報告を聞いた学生が「自分以外の人たちにシリア難民の問題に関心を持ってもらうには、どうしたら良いでしょうか？」と質問を投げてくれました。その時は、司会の堀潤さんやゲストの安田菜津紀さんからも具体的なアドバイスがあり、「わたしは13歳、シリア難民。」の中でも紹介しています。

 

どうしたら周りの人に関心を持っていただけるか、その選択肢のひとつとして、温かい関心の輪を広げてもらえるよう、ギフト包装した本をご用意しました。難民キャンプの授業でシリアの子どもたちが描いた絵をコラージュし、ラッピングしています。

 

絵の中の「手」には、教室の中で子どもたちに守ってもらう「５つのルール」が書かれてあります。詳しくは、こちらのブログをお読みください。

 

▼５つの指　～KnK、教室のルール～
http://knk.or.jp/jor171114/

 

 

ある日の発送準備の様子です。

 

日名子さんは書店に勤めながら、毎週金曜日はKnK事務局でウェブサイトの更新などを手伝ってくださるスーパーボランティアです。本の包み方にもいくつか種類があるのだそうです。この道40年のプロの技を見せていただきました。

 

それにしても、子どもたちの描いた絵は、すごく素敵だと思いませんか？
お年玉として、ご自身やご親戚のお子さんにプレゼントしていただくのもおススメです！