丹波発！地域の公正な情報を届ける、市民スポンサー型メディアを創る

当プロジェクトは、代表の清水が地域の方が一人ひとりが地域に興味を持ってもらい、さまざまな場面で多くの選択肢、参加機会を増やし、より良い地域になって欲しいとの願いで始めたプロジェクトです。

 

 

 

 

「Knot a Media とは？」

 

 

地域で活動する人（農家、作家、政治家など）を深く取材/発信し、地域住民が地域への関心を深め、より良い地域を共創することを目的に活動している新しいメディアです。

 

現在、兵庫県の丹波市を中心として活動しており、これまでに多様な方々に対して主にインタビュー形式で「どのような考え、思いで活動に取り組んでいるのか」「地域とどう向き合っているのか？」 など約1時間の映像コンテンツを中心に制作してきました。

 

制作するコンテンツは、一次情報を重視し公平な立場で、できる限り多くの方に届くように公式ウェブサイトやYouTube、各種SNSで発信しています。

 

【農家】高垣創氏インタビュー

 

 

「問題意識：地域の情報が少ない」

 

 

地域の情報は都市部と比較して非常に少なく、アクセスも困難です。地域の情報不足は、地域の理解度低下や関心度低下につながります。また、政治に関して言えば、地域住民の政治参加の低迷にも繋がっています。十分な情報に基づいて政治判断を行うことが難しい場合、住民は政治から遠ざかりがちです。

 

私たちは、地域に関する正確な情報を広く発信することで、住民の地域への関心や政治意識を高め、より良い地域社会の実現に貢献したいと考えています。信頼できる多くの情報があることで住民が政治参加の際に、それぞれが納得のいく判断を後押しできるとも考えています。

 

 

 

「丹波市長選挙立候補予定者独自取材」

 

 

そして2024年11月17日に行われる丹波市長選挙に向け、10月1日時点で市長選に立候補を表明していた方それぞれに対して、当メディア独自にインタビューを実施しました。

 

これまで都会から外れた小さい市町村では、候補予定者それぞれの方が出しているチラシや、他のメディアが伝える文章や写真などの記事がありました。

 

今回はそれに加えて、多様な情報が必要だと考え、動画の利点を活かした立候補予定者の人物像や、これまでの活動経歴、市の将来に対する考えについて、当メディアは約40分のインタビューを通して深く掘り下げました。

 

この独自インタビューの動画を通じて、地域の方が政治や選挙について再考するきっかけになればと願っています。

 

【丹波市長候補予定者】インタビュー動画(40分ノーカット)

 

 

「市民スポンサー型地域メディア」

 

また、Knot a Mediaの大きな特徴として、基本的には個人からの寄付のみで運営し、企業や団体からの高額の寄付を受けた場合はウェブサイトにて情報開示することをルールとして設けています。

 

市民目線の情報ニーズに寄り添った、私たち市民のための独立メディアとして運営していきます。

 

 

「真実を伝える」

 

Knot a Mediaが最も大切にしていることは「真実を伝えること」そして「読者の信用を裏切らないこと」。事実を正確に、公正に提示し、ジャーナリズムの営みとして、隠された意図などがないことを行動の指針としています。

 

そのため「一次情報や情報源を開示する」「インタビューに対価を支払わない」「企業や団体からの高額の寄付を受けた場合は情報開示する」などの倫理規範を設けて、今後も運営をしていく予定です。

 

ノットアメディアの倫理規範について

 

 

応援メッセージ

 

市民社会の成熟には、公正であることは前提に、市民が自由に考えや情報を発信することができるメディアが不可欠。そのことは私が市民活動支援に携わり始めた20年前から言われてきたこと。このウェブメディアは丹波市の市民社会の成熟に必要な大事なプラットフォームに成長していく可能性があります。

 

特に今回の丹波市長選挙等においては、市民が候補予定者の考えに触れ、自ら選択し、市政に参画する、大事な情報を共有するものにもなっています。市民のメディアは公正であるために、特定のスポンサーや支援者から支えられるよりも、より多くの市民から支えられるべきもの。丹波市のいち市民として、今回のクラファンがそのきっかけとして、広がっていくことを期待しています。 

 

 

 

私たちのまちには創業100年を迎えた地方紙がありますが、新たなメディアの発足により、得られる情報がさらに多様になること、とても楽しみです。色々な視野・視座から地域を見ることで、また違ったまちの側面が見えてくるはず。

 

小さなまちだけど、得られる情報に選択肢があるという豊かさをきっかけに、自分たちが暮らす地域の未来について対話が生まれるかもしれません。小さなまちだからこそ、良質で多様な情報というインプットが糧になり、多くの人に選ばれたり、次世代に継がれていったりするのではないでしょうか。そんな可能性も秘めた今回の取り組み、応援しています。

 

 

 

丹波市は行政区画として兵庫県の中で4番目に大きく、私のような移住者も沢山います。自分の住む地域にはどんな人が暮らしているのだろう、という興味関心は地元愛を育む心の営みです。地元の方にも今の地域の姿を見ていただける、そのようなメディアに成長してくれるのだろうと期待します。出演者の一人として、少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

 

 

最後に

 

一人でも多くの方にこのメディアを通して地域に興味を持ってもらい、地域の新しいつながり生まれ、より良い地域になって欲しいと願っています。現時点で事業収入はない状態で運営しています。

 

ぜひ当プロジェクトに共感いただきましたら、ご支援またはシェアしていただけると幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました！

 

 

各種リンク

 

・公式ウェブサイト

・YouTube

 

 

Knot a Media 編集部メンバー

 

地域でソーシャルデザインを行う清水健矢と、映像ドキュメンタリーの制作をしている千木良健太が中心となり、2024年からスタートしました。

 

 

編集長：清水健矢

 

大阪府出身、29歳。丹波市移住6年目。「地域のつながりをデザインする。」をコンセプトに地域に根ざしたソーシャルデザイン事業を展開している。 コミュニティコーヒースタンド経営、起業促進型古民家コワーキングスペース経営、地域イベント企画開催、丹波市観光サイト運営、地域企業のPRマーケティング/デザイン支援などに取り組んでいる。

 

 

 

チーフジャーナリスト：千木良健太

 

 丹波市と西宮市を拠点として、企業向けの写真撮影や映像制作、デザイン、ブランディングを行なっている。また自身の写真作品を集めた個展や、論考「曖昧な境界」の執筆など、創作活動も行なっている。 日頃のインタビューで培った質問力でより深く、正確で分かりやすい情報発信をすべく鋭意取材中。