佐賀｜不登校の子どもがまた登校できるように、フリースクールの開校を

皆さんこんにちは、小林です。
ここまでのご支援、応援ありがとうございます。

 

ご支援だけでなく、過去のプロジェクトに引き続き今回のプロジェクトも応援してくださった方や、これまで私の活動を長年応援してくださった方からの温かい応援コメントも、とても心に染み、何としてでも達成しなければと、プロジェクトの達成に向けて、気を引き締めている日々です。

 

今日は改めて、今回の新たな事業「フリースクールの設立」への思いをお伝えさせていただこうと思います。少し長いのですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

これまで『発達障害と言われる子ども達』と『経済的に困窮している家庭の子ども達』のために、学習支援を続けてきました。そんな中で私が大事にしてきたことは、「なるべく経済的な負担が少ないように」ということと「子どもたち一人ひとりと向き合うこと、寄り添うこと」です。

 

 

 

実は学習支援を始めた当初からも不登校児童に関するお問い合わせはいただいていました。しかし、事業自体がまだ軌道にのっていなかったので、そのような子どもたちの支援に注力することがなかなかできていませんでした。

 

コロナ禍のここ数年で不登校児童の相談が増えてきたことや、多くの方のサポートのおかげでこれまでの学習支援が安定して運営できるようになってきたことを踏まえ、今回不登校児童のためのフリースクール設立を決意しました。

 

もちろん、これまで通り、『発達障害と言われる子ども達』と『経済的に困窮している家庭の子ども達』への学習支援は続けていきます。そして、新たな事業フリースクールでもこれまで大事にしてきたことは曲げずに貫きます。

 

フリースクールも基本は低額で通っていただき、ご家庭によって無償での通学も相談させていただきます。

 

「フリースクール」というものに対して、「学校に行けない子たちが勉強はあまりせずに自由に遊んでいる」、「フリースクールと唄い、必要以上に高額な利用料を設定している」、などあまりよくないイメージを持っていらっしゃる方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、私が運営していきたいフリースクールは、「学校への復帰」を目標としていきます。これまでの経験も活かし、しっかり5教科の学習支援、受験指導を行います。加えて、自分の感情を外に出して他者とのコミュニケーション力もつけていけるように、地域の方との交流イベントやハイキングなどの野外活動も計画しています。

 

実際に今学習支援を行っている子どもで不登校気味の子とは、「しっかり勉強して成績をあげて学校に戻ったときに、休んでいたのにすごいじゃん！と言わせようぜ。みんなを驚かせよう。」と話をしています。

 

クラウドファンディング実施中も、受験シーズンの子どもたちと日々向き合い、佐賀県内の複数の市町村の教育委員会や高校の先生方とフリースクール設立後の運営について話し合いをさせていただいています。

 

ここでの経験がきっかけや糧になり、一人ひとりの子どもが明るい未来を描けるように、希望を持って成長していけるように。私はその思いを胸に、一人でも多くの子どもたちに、ご家庭に必要な支援が届けられるように、これからも頑張っていきます。

 

ぜひ皆さんも仲間として加わってくだされば、こんなに心強いことはありません。子どもたち、保護者の方のお声、そして応援してくださる皆さんのお言葉が、私の励みになっています。

 

どうぞ引き続きのご支援、応援をよろしくお願いいたします。