治療中の子どもたちとご家族に、"癒し"の空間をつくりたい

ドナルド・マクドナルド・ハウスとは

 

 「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、病気と闘う子供とその家族のための滞在施設です。1974年にフィラデルフィアに誕生し、現在世界中に383カ所、日本には稼働しているハウスが12カ所あります（2023年5月現在）。

 

自宅から遠く離れた病院に入院するお子さんとご家族のための“第二のわが家”をコンセプトに、高度小児医療を行う病院に隣接して設置され、1人1日1,000円で利用できます。

 

ハウスは建設から運営までのすべてが、マクドナルドの店頭募金をはじめとする企業や個人の皆さまからの寄付・募金、そして地域のボランティアの皆さまの支援によって支えられています。

 

 

 

 

日本で最初のハウスが誕生した後、11番目のハウスとして2016年5月に「兵庫県立こども病院」のそばに建てられました。

 

 

「神戸ハウス」は、「兵庫県立こども病院」に入院・通院する子どもたちとその家族が滞在される施設となっており、地域のボランティアと多くの企業・団体のご支援に支えられています。

 

企業・団体の方々には、ハウスの外周清掃や普段できない場所の清掃、ご利用家族のために夕食を提供していただける「ミールプログラム」などでご支援いただいております。

 

 

また、100名を超える地域のボランティアさんには、お部屋の清掃や共有部分の清掃、また募金活動のお手伝いやハウスに必要なものの支援など多岐にわたって支えていただいております。

 

 

 

プロジェクト実施にあたり

 

ドナルド・マクドナルド・ハウスは、自宅から遠く離れた病院で治療が必要なお子さまとご家族が滞在される施設となっています。1人1泊1,000円で滞在することができ、その運営のすべては多くの個人、団体、企業からの寄付・募金と地域にいらっしゃるボランティアで成り立っております。

 

「ドナルド・マクドナルド・ハウス 神戸（以下神戸ハウス）」は兵庫県立こども病院に隣接する施設となっており、入院や治療の為に全国から多くのご家族がいらっしゃいます。治療中のお子さまは状況によって、ご家族がハウスを利用される理由も様々です。

 

・治療が長期にわたる入院の付き添い

・成長によって必要となった手術やそのリハビリで入院、通院

・小児がんの治療や投薬での入院、通院　　　　　　　など

 

「神戸ハウス」は治療や入院・通院で入院先とご自宅の二重生活を強いられたご家族が「第二のわが家」として日常生活に近い状態で生活できるよう、ご家族やきょうだい児の皆さまが安心して滞在していただけるハウス運営を目指しています。

 

その中で今回、「神戸ハウス」の1階から2階へつながる階段部分をリラックスしていただける空間にするべく「絵」を描いて少しでもご家族の安心と癒しを提供できればと思い、このプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングで皆さまのご協力を募らせていただくことにしました。

 

 

 

 

 

昨年9月19日（月・祝）、オリックス・バファローズ様ご協力のもと、ハウス利用ご家族の観戦ご招待や、ハウスを支援する告知活動を京セラドーム大阪にて実施いたしました。また会場内ではハウスの運営資金のための募金活動も実施し、総額1,119,800円のご支援をいただくことができました。

 

 

そして今年は、来る7月8日(土)に「ほっともっとフィールド神戸」で行われる試合を「マクドナルド　兵庫県50周年記念試合」と銘打たせていただき、ファンの皆さまをはじめ、たくさんの方々にハウスの支援を呼びかけさせていただくことになりました。

 

当日は「神戸ハウス」のための募金活動や、このクラウドファンディングの告知もさせていただきます。 

 

また選手では、日本プロ野球選手会を通じて、若月 健矢選手、山田 修義選手、元 謙太選手の3選手が自身で設定したシーズンの成績に応じた寄付で支援を表明してくださっています。

 

ぜひ皆さまもオリックス・バファローズやバファローズの選手たちと一緒に病気に日々向かい合っている子どもたちと、そのご家族へのサポートをお願いいたします。

 

 

 

皆様のご支援によってできること

 

海と山に囲まれた地形で有名な港町、神戸。その神戸の街から少し離れた人口島「ポートアイランド」にある兵庫県立こども病院に隣接する形で、「神戸ハウス」はあります。

 

兵庫県立こども病院には31の診療科があり、ハウスは全国から高度な治療を受けるため訪れたご家族が滞在する施設として運営をしております。

 

「ハウスに滞在するご家族に安心して、安らげる憩いのスペースを作りたい」という私たちの思いを実現すべく、1階から2階に続く階段の共有部に「ホスピタルアート」を行いたいと考えております。

 

このクラウドファンディングで現在真っ白な壁にハウスにご協力いただいている皆さまと一緒に「絵」を描いていきたいと思っています。

 

【現在の神戸ハウスの階段共用部】

　　

 

【ホスピタルアートで癒しの空間に】　

※兵庫県立こども病院エントランスアートをイメージとしてお借りしています。

　

 

 

 

ドナルド・マクドナルド・ハウス 神戸
ハウスマネージャーより

 

この度は「神戸ハウス」のクラウドファンディングにご関心をお寄せいただき誠にありがとうございます。

2020年からの新型コロナウィルス感染症の影響により、兵庫県立こども病院で高度な治療や検診を必要とするご家族には大変なご不便が掛かったことと思います。

 

私たち「神戸ハウス」も感染対策により一時閉鎖や密にならないハウス運営を行い、現在でも滞在希望者の方にはご迷惑をおかけしている状況であります。

 

「神戸ハウス」も今年で７年目を迎え、利用状況がコロナ前の状況まで戻りつつあります。ハウスに滞在されたご家族が安心して「ホッと」一息つける空間ができればと、今回は共有部である階段に「絵」を描くことを考えました。

 

ぜひ、皆さまの温かいご支援によりまずは1階から2階に続く階段と踊り場が華やかに癒される空間になればと思っています。

 

 

 

リターンの詳細について

 

本プロジェクトに5,000円以上ご支援いただいた皆さまには、オリックス・バファローズ×DMHCオリジナルトートバッグを御礼品としてご郵送にてお送りいたします。 

 

このプロジェクトと、7月8日(土)のほっともっとフィールド神戸で開催される試合「マクドナルド　兵庫県50周年記念試合」の募金御礼でしか手に入らない貴重なアイテムとなります。

 

それ以外にも寄付金に応じて、DMHCオリジナルトートバック、DMHCオリジナル缶(こどもサイズの靴下2足入り)をお送りさせていただきます。

 

 

 

寄付金控除について

 

個人、法人の方が弊財団（公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン）に寄付をすると、確定申告により寄付金控除を受けることができます。個人の所得税については所得控除と税額控除が選択できます。法人税については特定公益増進法人に対する寄付金に該当します。  

 

なお、次の地域にお住まいの方は個人住民税の寄付金控除も受けられます。

 

・都道府県：東京都、宮城県、埼玉県、大阪府、福岡県・市区町村：札幌市、仙台市、府中市、さいたま市、名古屋市、摂津市、神戸市、福岡市、新潟市

 

＜ 確定申告方法について＞  

確定申告に際しては、次のものが必要となります。

 

・弊財団が発行した領収書・税額控除に係る証明書の写し 詳しくは国税庁の該当ホームページをご参照ください。

 

寄付金を支出したとき(国税庁) 

 

＜寄付金受領証明書の発行について＞

ご寄付してくださった方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。 

 

寄付の受領日（領収日）：READYFORから実行者に入金された日となります。

寄付金受領証明書の発送日：2023年11月中旬を予定しています。発行までお時間をいただきますが、予めご了承願います。

寄付金受領証明書名義：ご寄付時に記載いただく「ギフトお届け先」を宛名として作成します。 

お届け先：READYFORアカウントにご登録の「ギフトお届け先」にお送りします。

 

 

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