高架下がものづくり拠点に！カマタエリアで新たな働き方を

 

2019年4月、蒲田の高架下に誕生する新たなものづくりの拠点。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。私たちは、東京都大田区の蒲田エリアで活動している、不動産デベロッパーやデザイナー、建築家からなる、「@カマタ（アットカマタ）」というグループです。

 

 

多くの町工場が点在し、ものづくりの歴史を持つ蒲田エリア。@カマタは、この場所を次世代のものづくりの街として盛り上げていきたいという思いから、この春2019年の4月に、KOCA（コーカ）という施設をオープンします。

 

・ KOCA 特設ティザーサイト

 

場所は京浜急行本線梅屋敷駅から徒歩3分の高架下です。京急蒲田駅、JR蒲田駅からもほど近く、昔ながらの活気ある商店街が広がる、庶民的で親しみやすいエリアです。

 

梅屋敷商店街の様子

 

KOCAは、

1. クリエーターが集い、働く場所

2. 地域のものづくりネットワークのハブ

3. ものづくり事業のインキュベーション施設

 

という3点を柱に、コワーキングオフィス、スタジオ、工房、ラウンジなどを備えた次世代のものづくり拠点です。

 

 

 

 

 

 

このKOCAを拠点に、昔から蒲田にある高い技術を持った町工場や地域の方々を巻き込みながら、新しく蒲田エリアに集うクリエーター達が存分に活躍できるような活動の場をつくりたいと思っています。

 

 

現在、4月のオープンに向けて急ピッチで工事が進んでおり、基本的な施設の設備は準備の目処が立っていますが、利用者が快適に施設を利用するための、細かな備品や設備の資金が不足しています。

 

蒲田エリアを活性化する次世代のものづくり拠点に、みなさまの応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

前回のプロジェクトから約２年。私たちの "これまで" と "これから" 。

 

私たちが2年前に挑戦した「蒲田のまち全体を、クリエイターのシェアオフィスにしたい！」というプロジェクトでは、たくさんの方に応援・ご支援をいただき、充実した設備を整えることができました。

 

その後も@カマタは進化を重ね、単なるシェアオフィスとしてだけではなく、町工場との交流やコラボレーレーション、アートプロジェクト等の活動を通して、ものづくりに携わる多くの方々との交流を重ねてきました。

 

 

 

ーマチノマ大森　エントランス壁面プロジェクト

このプロジェクトでは、昨年オープンした都市型のショッピングモール「マチノマ大森」の施設全体の象徴となるメインエントランス正面の壁面を、一般社団法人大森工場協会YMクラブさんと@カマタのコラボレーションで制作しました。

 

地域の方々に、このまちが持つものづくりの可能性を知ってもらいたいとの思いで進めたプロジェクトです。

 

 

 

壁面は、全体を形づくるフレームと時計や掲示板、フライヤーラックなどの機能を持ったパネルで構成されています。

 

私たちは、KOCAにも導入される木材切削機械 shopbot を使ってフレームの切り出しを担当。一方、町工場はいろいろな種類の金属を使ったパネルの制作を担当し、現場でそれぞれのパーツを組み上げました。

 

 

高精度、高品質のデザインを、内装業者に丸投げしたのでは到底できない様な価格と工期で実現し、町工場と新しいタイプの工房を持つ@カマタのコラボレーションの可能性を再確認する機会となりました。

 

この場所は、普段は待ち合わせスポットとして、時にはイベントスペースとして、毎日たくさんの方々に利用いただき、大変好評だと聞いています。

 

 

ーカマタ_ソーコ　プロジェクト

カマタ＿ソーコでは、倉庫を期間限定のイベントスペースとして転用し、さまざまな展示会、イベントを開催しました。（現在は一旦クローズし、次のステップに向けて構想中）

その中で青森県立美術館といった文化施設との連携、東京大学や東京藝術大学といった教育機関との連携をはじめとする、これまでの@カマタにはなかった、芸術・文化方面とのつながりを育むことができました。

 

・カマタ_ソーコ　アーカイブ

 

「クリエーターのための環境を作りたい」という当初の思いに、より広い視点を持って取り組んだこれらの活動が身を結び、今回のKOCAプロジェクトでは、さらに大きなスケールで、ものづくりのための拠点を実現するという、夢のような機会を得ることができました。

 

 

 

KOCAが目指すもの。

 

KOCAは、大田区の町工場が密集するエリアに立地した東京都インキュベーション施設運営計画認定事業であり、コワーキングを含むワークスペースやイベントスペース、シェア工房を完備した、総面積約470m2のものづくり拠点です。　

 

 

創業の場の提供として技術的な相談から経営相談等のソフト的支援に加え、地域連携も含めた人と人とがつながり、ビジョンや活動を共有するコミュニティを目指しています。

 

ーワークスペース

KOCAには、フリーアドレスのコワーキング、固定席のコワーキング。個室とスタジオ（大きめの個室）といった様々なタイプのワークスペースと会議室を備えています。

 

ーシェア工房

KOCAのいちばんの特徴であるシェア工房には、木材切削加工機、レーザー加工機、3Dプリンター、３Dスキャナー他、商品開発に欠かせない様々な工作機械を備えています。

 

ーラウンジ（イベントスペース）

イベントや展示会にも使えるラウンジスペースでは、創業支援をはじめとしたレクチャーなども開催され、ソフト面でも充実したプログラムをご用意しています。

 

 

若手のクリエーターがブランドを立ち上げる場として。

商品開発にかかわる方の実験場として。

地域に根ざしたちょっと変わった拠点を探している方の交流の場として。

地方や海外にお住まいで、羽田をよく使われる方の第2の拠点として。

 

そして、地域住民の方々にも気軽にお立ち寄りいただきたいです。

 

 

ー詳細

住所：東京都大田区大森西6丁目17-17

オープン予定日：2019年4月1日

 

ー利用料金（予定）

コワーキング（フリーアドレス）：12,000円/月

コワーキング（固定席）：32,000円/月

個室：54,000円/月〜

スタジオ：88,000円/月〜

工房会員：10,000/月

シェアキッチン会員：調整中

会議室、イベントスペース、オープンスペース等、

詳細はお問い合わせください。

＊価格は税別です。

e-mail：koca@atkamata.jp

特設ティザーサイト：https://koca.jp

 

 

 

さいごに。

 

私たち@カマタは、KOCAという施設が、さまざまなバックボーンを持つ人たちが混じり合う中で、新しいアイディアが生まれ、予想もしなかったものが発生するような、個人で頑張る方々にとって、居心地が良いと同時に刺激的な場所になってもらいたいと考えています。

 

この場所が将来、地元の商店街や工場連合会という既存のモデルを横断しながら、新しいタイプの働き方や生き方を産み出す、革新的な場として成長し、町工場をはじめとする地域やクリエーター同士の連携から生まれたエネルギーがまちを活性化することで、地域の方々も誇れるような施設を目指していきたいと思います。

 

今回のリターンには、KOCAの施設をお試し利用できるものを多数ご用意しています。是非この機会を利用して、KOCAと蒲田のまちに触れてみてください！

 

 

 

メンバーのご紹介。

 

石井 大吾/ Daigo Ishii Design 主宰

川瀬 英嗣/ NPO法人モクチン企画 副代表理事

笹本 直裕/ studio niko 共同主宰

佐藤 研也/ studio niko 共同主宰

茨田 禎之/ 有限会社ユウ 代表

松田和久/ UKAW 主宰

宮地 洋/ 株式会社 anova design 代表

連 勇太朗/ NPO法人モクチン企画 代表理事

 

@カマタのこれまでの歩みは、こちらをご覧ください

 

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いただいたご支援の使い道。

 

皆さまからいただいたご支援は、コワーキングスペースの家具や什器、ライブラリースペースの図書、外部オープンスペースの家具等の備品を購入するための費用として、大切に活用をさせていただきます。