講談定席継続計画～明日に向かって打て張扇～

しばらく活動報告があきました。

講談協会＠クラファン事務担当でございます。

 

おまたせしておりました返礼品

「貴方も講談師になれる！」セットですが、

2月13日に発送を完了いたしました。

 

 

こちらの返礼品は、

 

☆三方ヶ原軍記　台本

☆三方ヶ原軍記　お手本CD

☆クラファン特製　手ぬぐい

☆クラファン特製　扇子

☆講談師お手製　張扇

 

という、一番手が込んでいる返礼品でございます。

 

「三方ヶ原軍記　台本」

こちらは、私たち講談師が使用している台本を、書道の先生に清書いただき製本した、という、非常に手間がかかった本でございます。

なお、製本も、講談師が一冊ずつ、製本しております。

 

「三方ヶ原軍記　お手本CD]

 

今春真打昇進いたします宝井梅湯による三方ヶ原軍記が収録されております。

実は、昨年末に室内で収録したのですが、張扇の音が上手く入らず、急遽、寄席で非公開録音をしなおしました。

台本と一部違う点もございますが、プロの講談師の三方ヶ原軍記を参照にしていただければ幸いです。

また、ボーナストラックとして、田辺南鶴先生が読んだ三方ヶ原軍記の音源もいれさせていただきました。

講談ファンにとっては非常に貴重なCDになったかと存じます。

 

「クラファン特製手ぬぐい」

世界初？の講談師を主人公にした漫画「ひらばのひと」

作者の久世番子先生による、クラファン特製手ぬぐい。

講談師の手にクローズアップした斬新なデザイン。

コスト度外視のぼかし染、たとうの文字は、橘紅楽先生にお願いし、細部までこだわった手ぬぐいです。

 

「クラファン特製　扇子」

 

 

こちらも久世番子先生デザインによるクラファン特製扇子です。

実は、ぼかしを使用しているので、カラー扱いとなり、原価が通常の倍ちかくかかっております。

非常にこだわりが詰まった扇子となっております。

 

「講談師お手製　張扇」

本当は前座さんたちに作ってもらおうと思っていたのですが、とりまとめをお願いしていた先生がすべてご自身で作ってくださいました。

講談協会幹部、お手製張扇です（誰が作ったかは内緒）

竹を芯にして、和紙で巻いて作る張扇は、一般に販売されておりません。

和紙も「西の内」を使用しておりますので、プロの講談師が使用するものと同じ製法で作られております。

 

今回の返礼品の中で、この「貴方も講談師になれる」セットが一番大変でした💦

ひとつひとつ、妥協することなく、皆様に喜んでいただけるように一生懸命作成しました。

 

2月13日、講談協会事務所で発送作業を終え、レターパックにて発送しております。

 

 

そろそろ皆様のお手元にも届くころかと思います。

万一、お手元に届いていないことがありましたらご一報くださいませ。

 

返礼品、ひとつひとつ、心を込めて作成しました。

どうぞ、お手元に届きましたら、一度、声を出して、三方ヶ原軍記を読んでみてください。

もしかしたら、前座さんたちが読む三方ヶ原軍記も、また違って聞こえてくるかもしれません。

 

なお、

 

こちらもお待たせしておりました「宝井琴調会長セット」も、近日中に発送させていただきます。

どうぞ、あと少しお待ちくださいませ。

 

よろしくお願いいたします。

 

講談協会＠クラファン事務担当より