プロジェクト終了のご報告
多くの方々のご支援を頂き、予定よりずいぶん遅れましたが、ついに新園舎が完成しました‼
2月17日に引き渡しが完了し、2月19日(土)に竣工式と引っ越しを行うという強行突破となりました。竣工式はコロナ禍の為、最少人数のご来賓をお呼びして無事に終える事が出来ました。また、引っ越しは、雪のある中でしたが、多くの保護者の皆さんの力をお借りして、なんと、2時間ほどで明石園舎から三河内園舎へと荷物を運び込む事が出来ました。保護者の皆さんの力に感服です。応援頂いたすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
そして、2月21日(月)より認可外保育園(三河内幼稚園舎跡地で0歳児~5歳児)としての生活が始まり、3月1日より新園舎にて小規模保育園こどもの森(0歳児~2歳児)を開園することが出来ました。木の香りと、ぬくもりのある園舎を子どもたちも気に入っています。
移転後の子どもたちは、少し戸惑いを見せる様子もありましたが、新園舎での生活にも慣れてきて外へ外へと出ていく姿となり、砂場、築山、どかんトンネルなど、広い園庭を走り回って遊ぶ子ども達です。さっそく、とかげを捕まえて育てる子ども達の姿も見られ、こどもの森の日常が戻って来たのを感じました。迎えに来た保護者より、「以前と比べ園庭が広すぎて我が子を探すのが大変」という声が上がるほど広い園庭に大人の方が戸惑っています。(笑)
先日、小学校の卒業式の後に、卒園生がスーツ、袴姿で新園舎に来てくれました。園舎が変わっても、こうして立派になった姿を見せに来てくれてうれしい限りです。給食準備中でゆっくりと話が出来ず残念でしたが、学校での嬉しい話が聞けました。とある学校では低学年との交流が少なかったそうですが、こどもの森の卒園生が小さい子達とよく遊んでくれ、それが全校内に広がっていった。という話を保護者の方が学校の先生より聞いて、「これはこどもの森のお陰だと思った。」と、お話しいただきました。そう言ってもらえたこともうれしい事ですが、それよりも、卒園していった子が素敵に成長していく姿を知ることができ、何よりも嬉しい気持ちになりました。嬉しいエピソードをありがとうございました。また、いつでも遊びに来てもらえる、来たくなる、そんな保育園であり続けられるように頑張ります。応援頂いた皆様も是非、遊びに来て下さい。心よりお待ちしております。
そして、今年度は新園舎初の修了式と卒園式を全園児で行う事が出来ました。コロナ禍で思うように行事が行えない中でしたが、2年ぶりに子どもたちの成長をみんなで喜び合える機会となりました。卒園児8名をみんなで無事に送り出すことが出来ました事に感謝申し上げます。
【園児募集中】
最後に皆様にお願いがございます。移転はしたものの、園児が増えず赤字でのスタートとなる新年度です。
お知り合いの方で保育園を探されているなどの情報がありましたら是非ご紹介ください。
こどもの森を守り継いでいけますように、どうかよろしくお願い申し上げます。
NPO法人こどもの森保育園
こどもの森保育園 園長 野村 佐千子
小規模保育園こどもの森 園長 佐々木美奈子