【抱樸子ども支援】電気鍋と食材費用:食事を作る力、生き抜く力を。

【抱樸子ども支援】電気鍋と食材費用:食事を作る力、生き抜く力を。

寄付総額

3,730,000

目標金額 2,000,000円

寄付者
529人
募集終了日
2021年11月30日

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プロジェクト本文

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希望のまち完成へクラウドファンディング挑戦中!

(2023年12月25日23:00まで)

"ひとりにしない"支援の集大成へ

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抱樸子ども支援プロジェクトは、529人の皆様から3,730,000円のご支援をいただき、無事に目標を達成いたしました。ご協力に心より感謝申し上げます。子どもたちのため、貧困の連鎖を断ち切るため、子ども・ご家族に寄り添ってまいります。

 

目標達成までにいただきましたご支援金200万円は、子どもたちの生きる力のために食材と電気調理器購入に活かし、更にいただいた分は支援員による継続的な支援のための費用(スタッフ人件費や訪問旅費・交通費など)に充てさせていただきます。

 

今まで関わりのあったみなさんにも、またこれを機会に初めて抱樸を知ったという方にとっても、 子ども・ご家族を支えていく仲間として、たくさんの方に参加していただいたことを心から嬉しく、心強く感じております。

 

皆さまから頂戴したご支援を活用し、プロジェクトをさらに充実させて子どもたちと関わってまいります。引き続きのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

 

2021年12月9日

特定非営利活動法人抱樸 理事長 奥田知志

 

 

自炊のできる環境と技術を。
子どもたちに、生きる力を伝えていく。

 

|| 今回の支援活動内容

 

私たち抱樸が支援している子どもたちは一日3食を十分に食べられていない世帯がほとんどです。

 

親が料理をしない環境で暮らす子どもたちは、家で食事を作る文化や調理器具がなく、食糧を届けても根本的な状況改善が難しい背景があります。それは、親自身も子ども時代に教えられていないからであり、『育てられていない』経験が連鎖してしまう現実があるのです。

 

抱樸は、子どもたち自身で調理の方法を覚え、次の世代にも連鎖しやすい“食の貧困”を断ち切る取り組みを皆さんと共にスタートさせます。

 

 

 

 

|| 抱樸理事長:奥田知志よりメッセージ

 

 

抱樸は、活動30年の中で「ハウスレス(経済的困窮)」と「ホームレス(社会的孤立)」の両面を支える活動を続けてきました。その対象は、ホームレス・生活困窮状態の方々からだんだんと子どもたちやそのご家族に広がっています。

 

家族や地域、職場など、これまで私たちの生活を支えていたさまざまな縁が細くなり、家族が孤立しています。その中で、本来は親から子どもに継承されなければならない「生きていくための力」が伝わっていない子どもたち、親たちがいます。

 

「血縁でなくても、赤の他人でも、親の代わりに教えることはある」

 

その思いで抱樸は子どもと家族の支援に取り組んでいます。

 

今回、私たちは子ども自身に生きていく力を付けてもらうため、食材と電気調理器をお届けするプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトでは、スタッフが一緒に調理を行ないます。

 

自炊の経験を持つとともに信頼できる大人の存在を知ってもらい、何かあったときにつながるきっかけになれればと期待しています。また、料理を覚えた子どもが、きょうだいや家族に覚えた料理を振る舞ってもらえればという夢も期待しています。

 

親がすべてをする必要は無い。赤の他人でも代理できるところはある。親は親にしかできないことをしてほしい。

 

このプロジェクトを応援していただき、赤の他人でも代わることのできる親になっていただけませんか。あなたの参加をお待ちしています。

認定NPO法人抱樸(ほうぼく)

 

 

|| 数字でみるNPO法人ほうぼくの活動実績

 

 

 

:「子どものこと」は親だけの責任ではない。
社会全体で取り組んでいかなければならない課題です。

 

抱樸に相談に来る方の中には、家庭環境や学校生活に恵まれない方や、これまで適切な支援につながらなかった方がいます。苦労を重ね、結果困窮し、私たちのもとに相談に訪れます。

 

「子どものこと」は親だけの責任ではありません。社会全体で取り組んでいかなければならない課題です。

 

子どもには、早いうちから信頼できる大人がいることを知ってほしい。その想いから、子どもたちの学習面を支えるとともに、家族全体をサポートしています。

 

|| ほうぼくの支援概要

 

 

2013年に学習支援からスタートした子ども支援は、「生きる」の根底を支える「生活支援」に広がっています。

 

親御さんの学校との関係のご相談に乗ったり、必要があれば求職や医療、介護的なご相談を受けたり、ただ話を聞いたり。そのようなつながりを持つ中で「我が子のしあわせ」を応援し、お手伝いをしてきました。「子ども・家族marugoto支援」の詳細についてはぜひこちらもご覧ください。

 

今回のクラウドファンディングでは、今までなかなか取り組めなかった「子ども調理体験」を拡げたい、と考えました。「子どもたち自身の生活力を育てる」ことに繋がる大事な支援になると考えています。

 

 

 

:今回のご寄付でできること

 

さまざまな背景から親が家で料理を作る文化がなく、調理器具がない子どもたちに、調理器具の使い方(調理の仕方)を教える、子どもたち自身が自分で料理ができるようにサポートをしていきます。

 

“一緒に作る”から“自分で作る”までを想定し、家庭での実践と安全面を考慮のうえ、電気鍋を使って少人数での調理実習を予定しています。

 

調理実習後は電気鍋とその材料を持ち帰って、家庭で実践。調理実習⇔実践(食材配布)のサイクルを継続し、自分で料理ができるように、そしてレシピのレパートリーを増やしていくことを計画しています。

 

まずは、子どもから要望が出ているカレー、チャーハン、がめ煮(筑前煮)、カルボナーラなどのメニューから教えていくことを考えています。

 

●対象世帯:

抱樸が実施している子ども支援の世帯が対象です。支援している世帯の中には困窮や子育て経験の不足から、親が子どもの食事を準備できない家庭があります。支援対象の家庭から調理器具及び食材を提供した方が良いと判断される家庭に調理器具を届けます。


●対象世帯数:

30世帯

 

●目標金額:

200万円


●資金使途:

・食材購入費20万

・調理器具購入費80万

・支援活動費50万

・その他経費(事業経費、広報経費、READYFOR手数料)50万円


※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容及びその規模を決定します。

 

 

 

:体験した家族の声

 

● A家族

調理実習を経験し、調理のハードルが下がることにより、家庭にてソーセージを切って焼くことができるようになった。A家族の母より体験談。ある時子どもから、「ソーセージ食べる?」と聞かれ、「食べる」と答えると、母の分もソーセージを切り焼いて、お皿に分けて持ってきてくれた。何かを食べるかを聞かれることも稀であったが、子どもから作ってもらったことも初めての経験であった。とても嬉しそうに報告してくれた。

 

● B家族

包丁を使わずに調理ができるものをテーマに調理実習を行う。調理実習後には、材料を渡し、その材料を使って自宅で料理を作っていた。ある時、母が短期で入院し、支援者関係者の見守りを条件に自宅で過ごすことになる。その際、調理実習で習った料理を自炊し、食事を取っていた。

 

 

子どもたちが兄弟や家族に料理を振る舞えるように...
皆さんのご寄付で“生き抜く力”を支えてください。

 

:サポートスタッフより

 

私たちがつながっている世帯で1日3回の食事ができる世帯は、ほぼありません。また、生活習慣の基盤がない状態、さまざまな理由により子どもたちが家族を支える存在になっている状態などが混在し、課題が複雑化している世帯です。あるCさん家族は社会的資源の利用が可能になり、お母さんへの家事支援の利用ができるようになりました。家族はきちんとした食事を摂る機会ができ、ご飯の作り方を学ぶ機会もできました。また、子どもたちは食べたいものをリクエストし、家での食事が楽しみになっていきました。Cさん家族のように社会的資源を利用できた世帯はごく一部であり、家族のだれかが支援につながっても、残念ながら子どもたちが生きる力を身につけるまでには至りません。子どもたちの「食べたい!」をカタチにし、自分で作るおもしろさ、ごはんを食べる楽しみ、誰かに作る喜びを知って欲しいと思っています

 

 

「抱樸(ほうぼく)する」
: 抱樸 だからできる支援があります

 

|| 名前に込めた想い

 

ほうぼくは、漢字で「抱樸」と書きます。

「抱樸する」とは「その人をそのままで受け止める」ということ。「人を属性で見ない」ことを意味します。

 

“名前のある個人” に対して必要な支援をする。そのことにこだわって、32年間活動を続けてきました。

 

時に、ホームレス支援と括られ 紹介されることも少なくありません。しかし、私たちが向き合っているのは「ホームレス」の人だけではありません。私たちは、傷ついた人をそのまま受け入れられる社会。困ったときに「助けて」と言える社会。新型コロナウイルスの影響で、命の危機に直面する人たちを放っておかない社会を目指して活動しています。  

 

 <抱樸の由来をさらに知る: note記事>

 

 

|| これまでの活動

 

私たちは1988年から福岡県北九州市を拠点に、主に生活困窮者への支援を行っています。こんな活動が必要のない社会になればと「一日も早い解散」を目標に、「ひとりの路上死も出さない」「ひとりでも多く、一日でも早く、路上からの脱出を」「ホームレスを生まない社会を創造する」という3つの使命を掲げて福岡の地で歩んできました。

 

これまで私たちは、「個別支援」に特化した活動をしてきました。つまり、出会った「その人」の事を考える。数名のボランティアでおにぎりを持って路上生活者を訪ねる活動から始まり、炊き出しや夜回り、どんな困難にある人のことも絶対に「断らない」。32年間の活動の中で、ホームレス状態から自立された方は3,400人を超えます。

 

すべきことを見つけているうちに活動の幅が広がり、今では路上生活者への支援に留まらず、困窮し傷ついた人々やその家族が、再び立ち上がるために必要な包括的な支援を構築しています。

 

子どもへの学習支援を入り口にした家族まるごと支援、住居を借りるための保証人提供、刑務所出所後の更生支援、サポート付き住居の提供など、事業の数は27に渡り、現在2,000人以上を支援しています。出会いから看取りまで、孤立に苦しんだ人をもうひとりにさせないための伴走を続けています。

 

新型コロナウイルスの影響で、住む場所や仕事を失い、自殺や野宿という選択をする人が増えることが予想されます。絶対に自殺者やホームレスを生み出してはいけない。私たちはそのために、これまでの活動を通じて築いてきた経験と全国の支援法人との連携を活かし、今すぐ必要な支援を、長期的に有効な仕組みとして届けます。

 

 

 

税制優遇について

 

認定NPO法人抱樸へのご寄付は、税制優遇の対象になります。

 

本プロジェクトは、All-in方式となります。いただきましたご支援は、認定NPO法人抱樸(ほうぼく)へのご寄付となり、弊団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。

 

本プロジェクトへのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となり、 確定申告を行うことで税金が還付されます。最大4割が手元に戻ってきます。
 
【個人の寄付】
1 住民税も寄付金控除の対象になり、控除割合は最大10%(都道府県民税4%/市町村住民税6%)です。ただし、各自治体によって異なります。


※控除額には一定の上限額があります。また、所得によっては従来の所得控除方式が有利となる場合があります。詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。

 

※法人の場合、一般寄付金の損金算入限度額とは別に、特別損金算入限度額の範囲内で、損金として算入することができます。詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。
 
【法人の寄付】
損金算入の枠拡大を利用できます。
 
【寄付金受領書の発行時期】
寄付金受領後、認定NPO法人抱樸(ほうぼく)より「寄付金受領書」を発行いたします。寄付金受領書は、「2021年12月31日」付で発行いたします。寄付金受領書は、2022年1月末までにメールにてお送りいたします。

 

 

ご注意事項

 

ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。


寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの寄付PRのために利用させていただく場合があります。


寄付金領収書の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力したお届け先の宛名とアドレスとなります。


なお、ご寄付後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。


銀行振込にてご寄付いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。

プロジェクト実行責任者:
奥田知志(NPO法人抱樸理事長)
プロジェクト実施完了日:
2022年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

NPO法人抱樸が支援している世帯に対して、食材と電気調理器を提供します。食材20万、調理器具80万、支援費50万、事業経費・手数料50万の合計200万円。

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プロフィール

福岡県北九州市を中心に生活困窮者への支援を行う認定NPO法人です。35年間の活動の中で、ホームレス状態から自立された方は3,700人を超えます。どんな困難にある人のことも絶対に「断らない」。その想いを続けていくうちに活動の幅が広がり、今では孤立し傷ついた人々、子どもたちやその家族が再び立ち上がるために必要な包括的な支援を構築しています。抱樸が推進している「希望のまちプロジェクト」を応援する方々が立ち上げた「100人応援団」と共に「希望のまち」実現のために寄付を募ってます。(2024年9月~)

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■寄付金領収書(メールにて送付)

※個人によるご寄付で「寄付金控除」を受けるためには、年間2,000円を超える寄付が必要です。
※寄付金領収書は、2022年1月末までにお送りします。

申込数
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在庫数
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発送完了予定月
2022年3月

3,000


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2022年3月
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プロフィール

福岡県北九州市を中心に生活困窮者への支援を行う認定NPO法人です。35年間の活動の中で、ホームレス状態から自立された方は3,700人を超えます。どんな困難にある人のことも絶対に「断らない」。その想いを続けていくうちに活動の幅が広がり、今では孤立し傷ついた人々、子どもたちやその家族が再び立ち上がるために必要な包括的な支援を構築しています。抱樸が推進している「希望のまちプロジェクト」を応援する方々が立ち上げた「100人応援団」と共に「希望のまち」実現のために寄付を募ってます。(2024年9月~)

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