【抱樸子ども支援】電気鍋と食材費用：食事を作る力、生き抜く力を。

ご支援いただいた皆様へ

 

この度は、九州の片隅の「子どものいる困窮家庭」を支援するプロジェクトに、全国から暖かい声援を形にして届けてくださり、本当にありがとうございます！
お陰様で開始2週間で目標の200万円を達成できました！

 

自炊力をつけるための電気鍋・食材が提供できる喜びも大きいですが、スタッフから子どもたちへ「手を差し伸べてくれる大人が、こんなに居るんだよ」と伝えられることが、とてもとても嬉しいです。

 

私たち抱樸は、環境のために進学を諦めていた子どもたちへの学習支援を2013年に開始、そこから「子どもの困窮は親の困窮」という当然の事実を前に、家族まるごとを支援する取り組みを進めて来ました。

 

33年に渡り「ホームレス」という貧困問題に立ち向かって来ましたが、その中で貧困はお金だけの問題ではないと気付かされ、また「家があっても困窮はある」現実にも直面してきました。

 

家族がいても、その家族ごと「孤立」している。
困窮から脱せられない大きな理由がそれでした。

 

抱樸では、困窮している子どもたちと「出会う」仕組みをつくり、子どもたちに様々な人と交流する機会をつくり、赤の他人がちょっと踏み込んで「親戚みたいな身近な大人」になっていくことを目指してきました。

 

今回その「大人」は、料理を教えます。それも1回2回の料理教室ではなく「調理を家でも持続できる企画」です。
「子どもたちが生き延びるためには、これが必要だ。」現場のスタッフから出てきた、切実な声でした。

 

事業費ではとても賄えない内容に、全国の皆さんのお力を借りよう！
日頃「助けてと声をあげて」と言ってるのだから、私たちも「助けて」を言わなきゃと、クラウドファンディングを開始しました。

 

しかし設定した200万円は、現在支援している世帯のうち、この調理援助が必要な30世帯に、2022年3月までに提供できる企画に対する資金です。

 

「支援」は年度末で終われるわけではありません。

 

100％を越えたご寄付は、継続的な支援の充実に用いらせて頂きます！
改めて残りの期間についてのご案内をTOPに掲載しました。
https://readyfor.jp/projects/kodomo2021-houboku

 

11月30日まで、どうぞ宜しくお願いします。
「こんな支援があるよ」と、広めて頂けたら幸いです。

 

 

→→→youtube配信のご案内（是非御覧ください！チャンネル登録も嬉しいです！）

★子ども支援スタッフの生の声！
 

https://youtu.be/Z5XGp8c99Kg?t=301
10月25日に配信した「ほうぼくチャンネル」。
抱樸副理事長の谷本仰の司会で、子ども家族 marugoto 支援事業スタッフに現場の話しを聞きました。

 

 

★子どもの自立を援助するアフターケア相談所「ゆずりは」所長の高橋亜美さんと奥田理事長の対談
 

https://www.youtube.com/watch?v=pNp9rDk5_dc
11月8日（月）20時から生配信です。