支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 85人
- 募集終了日
- 2022年12月10日
SOSを出す犬猫たちを救い続けるために。保護ハウス修繕にご支援を
#動物
- 現在
- 3,770,000円
- 寄付者
- 252人
- 残り
- 15日
新ビワコオオナマズ水槽誕生にご支援を!|琵琶湖博物館【第2弾】
#観光
- 現在
- 10,459,702円
- 寄付者
- 578人
- 残り
- 11日
「幻の安土城」復元PJ|博物館展示改修、信長/戦国の魅力発信拠点へ
#地域文化
- 現在
- 2,015,000円
- 寄付者
- 66人
- 残り
- 43日
留萌の命と健康を守り続ける!心臓カテーテルシステムの更新にご支援を
#医療・福祉
- 現在
- 9,085,000円
- 寄付者
- 137人
- 残り
- 36日
進行を止めにくい「糖尿病性腎臓病」 治療薬開発に向けた研究の加速へ
#医療・福祉
- 現在
- 10,265,000円
- 寄付者
- 526人
- 残り
- 36日
若年性認知症の克服に向けた研究を推進し、治療や早期診断へつなげたい
#医療・福祉
- 現在
- 10,078,000円
- 寄付者
- 141人
- 残り
- 4日
国循がXの謎に挑む!遺伝子変異と不妊症の関連を明らかにしたい
#医療・福祉
- 現在
- 18,688,000円
- 寄付者
- 348人
- 残り
- 1日
プロジェクト本文
このプロジェクトが発足されたきっかけ
このプロジェクトは、岡山にある「発達障害(ADHD、ASD、LD)や不登校のお子様の高校進学をゴールに寄り添う新しい学習塾『なないろ』」を運営している野村泰介(のむらたいすけ)と、日本メディカルダイエット支援機構の理事長である小林正人(こばやしまさと)そして社会に役立ソーシャルグッドな活動をしている人や団体、企業を支援する合同会社ソーシャルグッドジャパンの太藤俊也の出会いからスタートします。
そもそも『なないろ』という学習塾ができたきっかけは、学習障害をもったお子さんの学びやすい学習環境や学習方法の研究をしていた小林が講演会をしていたところに、岡山で学習塾を始めたばかりの野村が居合わせ、小林の講演に感銘を受けた野村が「学習障害を持った子どもも通える学習塾しよう!」と思ったことがきかっけでした。
そうした学習塾が必要と感じたことには、野村の子ども時代の経験があります。
野村も、小学校、中学校時代は「落ち着きのない子」と見られていました。
授業中はじっと前を向いて先生の話を聞くことができず、周囲の子に話しかけたり、学芸会の練習が嫌でひとりで家に帰ってしまったり、体育では集団競技が苦手で「チームプレイ」とか言われても何をしていいのかわからない、そんな有様でした。
中学1年生の頃だったと思いますが、体育の授業に飽きてしまい、ちょうどお昼休み前の4時間目でお腹も空いてきたので、授業を離脱し、給食配膳室にこっそりしのびこんで、おかずをつまみ食いする、そんな子でした。友達とつるんで遊ぶのはどちらかというと苦手で、「おつきあい」でカラオケやボウリングに行くことはありましたが、帰ってからの疲労感は相当なものでした。それよりか、自分の好きな趣味にひとりで没頭する時間に何よりの幸福感を得ていました。
<野村のわんぱくだった(わんぱくすぎた・・・?)少年時代>
高校生になってもその傾向は一向に収まらず、終業式など大勢の生徒が一か所で長時間じっとしていないといけないシチュエーションは恐怖でしかなく、こっそり学校を抜け出してゲームセンターに遊びに行ったりしていました。小中高時代を通して、とにかく「みんなといっしょに同じことができない」子どもでしたが、幸い教科の成績だけはそこそこ良かったことに加え、親が私の特性を受け入れながら学校からの呼び出しなど上手応じてくれたため、「問題児」のレッテルを貼られることはありませんでした。しかし、これが今の時代でしたら何らかの「診断」がついて「支援」の対象になっていてもおかしくないでしょう。
そんな野村でしたが、大学卒業後選んだ仕事は「高校教師」。
いざ教壇に立ってみると、教室内には「じっと授業を聞いていられない」生徒が一定数いることに気づきます。「勉強に集中できていない!」と叱る先生もいる中で「なぜこの生徒は授業に集中できないのだろう?」と考えるようになります。しかし、授業中「じっとしていなければいけない空間」ではポテンシャルを発揮できなくても、放課後や学校行事など自分のペースで動くことのできる場ではクラスの中心となるようなリーダーシップを見せる生徒を何人も見てきました。
そのような生徒たちとの対話を重ねているうちに、学校教育の中でできることとできないことがあることに気づきます。その後、色々と考えた末に16年勤めた学校を退職し、学校の外から教育を支える仕事を創る道を選びました。
自身の少年時代の経験と、学校教員として「教える」立場の経験から、「当時の野村少年のような子をお持ちの家族は、どのようなスタンスで子育てに臨めばいいか」そんなことを真剣に考えている中で、自分が運営している学習塾がそうした子どもの支援の場になるのではないか、と考え、理学療法士などの力を借りながら、『なないろ』を「発達障害(ADHD、ASD、LD)や不登校のお子様の高校進学を諦めない、お子様に寄り添う新しい学習塾にしました。
<なないろ学習塾のスタッフのみんな>
そこから1年余りで生徒数はあっという間に30人に増、改めてこうした悩みを抱えているお子さんの多さ、またそうしたお子さんを抱えている親御さんの多さに大きな社会課題を感じ、もっと多くのお子さんと親御さんを支援できる取り組みをしたい、と思いました。
<なないろ学習塾で学ぶ生徒たち>
もうひとつのエピソードとして、『なないろ』で講師をしている右田さんの経験もあります。
<なないろ学習塾スタッフの右田さん>
『なないろ学習塾』スタッフ右田さんのお子さんも発達障害児だった
『なないろ』で講師をしている右田さんのお子さんも、実は発達障害を持っており、お子さんの学習には非常に悩んだそうです。一番困ったのは、どの学習塾や支援施設に行っても「先生や支援者と合わない」こと。こうしたことでお悩みの親御さんは非常に多いと思います。だけど、だからと言ってこうした施設を探すことも、親御さんには大きな負担になり、致し方なくお子さんをそこに通わせるも、悪化して不登校になってしまうような二次的な問題でさらに悩みが大きくなるということは、非常に多いと思います。右田さんは、元々自身が大手の学習塾で講師をしていた経験もあり、諦めることなく子どもがあう場所を探しましたが、これは誰でもできることではないでしょう。
<右田さん親子>
『なないろ』で働くスタッフも、自身の経験があるから寄り添える、自身が困った経験からどうしたらいいかを考えることで、より『なないろ』を愛する生徒が増えていったのだと思っています。事実、いまだに一人もこの学習塾を途中で辞めた生徒がいないのが自慢です。
そのうち、この『なないろ』の学習方法を『なないろ』だけのもにいするのではなく、もっと多くの学習塾や小学校・中学校といった教育機関、またそういったお悩みの親御さんにも知ってもらえたら、もっと多くの子どもが自分らしい学び方や学びの場を見つけるきっかけになるのではないか、と思ったのが今回の書籍化の目的になります。
書籍の内容についてのご紹介
この書籍では、発達障害(ADHD、ASD、LD)や不登校のお子さまの「学校との付き合い方」から「なぜみんなといっしょに同じことができないか」といった特性のお話や、『なないろ』が大切にしている「教育+医療・福祉の新しい学習塾」がどういうものか、また「高校進学に向けてどういったことをしていくか」など具体的なメソッドのお話も入っております。
この書籍の出版に対する想い
書籍タイトル『発達障害&グレーゾーンの子にこそつけてほしい、学びに向かう力!』(仮)
サブタイトル『学びの困難さには理由がある!「学びに向かう力をつける」ってどういうこと?』(仮)
※書籍タイトル及びサブタイトルは変更になる可能性があります。
この書籍は、「発達障害(ADHD、ASD、LD)や不登校のお子様の高校進学をゴールに寄り添う新しい学習塾『なないろ』」で実際に取り組んでいる学習方法から、日本メディカルダイエット支援機構の理事長である小林正人がこれまで研究してきた学習方法や環境づくり、モチベーションについてなど、お子様の自立に向けてのノウハウを余すことなく紹介をしています。
目次案
こういた私たちが大切に築き上げてきたノウハウを書籍として提供するということは、同様な学習塾のライバルにも提供をすることにもなるのですが、私たちはそれでも、今こそ全てのこうした学習塾やフリースクール、小学校や中学校といった教育機関、また親御さんの意識が共通のものになり、支援をしあえる関係になることが、これからの未来を作っている子どもたちの支援につながると思っています。
このノウハウは、発達障害(ADHD、ASD、LD)や不登校のお子様だけでなく、全てのお子様に役立つ内容にもなっています。今の時代は情報過多で過剰消化の時代でもあり、子どもたちが暮らしにくい世の中になりつつあると感じています。ぜひ、子どもひとりひとりが自分の個性を活かし、みんなが生きやすい世の中になることを望んでいます。そうした意味でも、この本は、こうしたお子様を持った世代だけでなく、全ての方に読んでもらいたい本になっています。ぜひ、一度手にとって読んでいただき、一緒に子どもたちの未来を考えるきっかけになれば幸いです。
<地域の子どもに提供している駄菓子屋さん>
子ども未来支援会議という団体についてご紹介
このプロジェクトを立ち上げた「子ども未来支援会議」は、岡山にある「発達障害(ADHD、ASD、LD)や不登校のお子様の高校進学をゴールに寄り添う新しい学習塾『なないろ』」を運営している野村泰介(のむらたいすけ)と、日本メディカルダイエット支援機構の理事長である小林正人(こばやしまさと)そして社会に役立ソーシャルグッドな活動をしている人や団体、企業を支援する合同会社ソーシャルグッドジャパンの太藤俊也の出会いからスタートしました。 ここでは、こうした子どもの学習支援をはじめとする「子どもの未来」について、広く考え社会課題に取り組む団体です。
現段階では、有志団体になりますが、今年度中に法人化を目指しています。
現在の組織体制
支援金の管理について
皆様からいただいた支援金は、合同会社ソーシャルグッドジャパンが団体会計担当として受け取ります。
本プロジェクトにおける会計管理として、支援金の受け取り、本の制作にかかる経費管理等を合同会社ソーシャルグッドジャパンが責任を持って行います。
なないろ学習塾についてご紹介
なないろ学習塾は、発達障害(ADHD、ASD、LD)や不登校のお子様の高校進学をゴールに寄り添う新しい学習塾です。
なないろ学習塾
住所: 岡山県岡山市北区奉還町3-1-30 SGSG
電話番号: 086-897-2476
なないろ学習塾のWebサイト https://7iro.theblog.me/
リターンについて
当プロジェクトにご支援いただいた方は全員、出版記念イベントにご招待(現地・オンライン)いたします!
- プロジェクト実行責任者:
- 藤井剛(子どもみらい支援会議)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
原稿執筆と書籍の印刷・製本。オンライン及びオフラインのイベント開催
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,650円+システム利用料
本の予約購入
書籍1冊
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
3,000円+システム利用料
書籍拡散応援プラン:3000円コース
書籍2冊
1冊は自分用に、2冊目はプレゼント用として、身近な方にお渡しください。
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
1,650円+システム利用料
本の予約購入
書籍1冊
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
3,000円+システム利用料
書籍拡散応援プラン:3000円コース
書籍2冊
1冊は自分用に、2冊目はプレゼント用として、身近な方にお渡しください。
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月