2022年度　子ども療養支援士養成コース　１期実習報告

ご支援者の皆さま、大変ご無沙汰しております。

昨年度は温かいご支援をいただき誠にありがとうございました。

 

　さて、今年度は子ども療養支援士養成コースで３名の実習生が研修に励んでおります。

養成課程の大まかな流れは以下の通りです。

 

４月　　前期講義　　　　　　　　　　　　　　　　　

５～６月　病院実習１期

７～８月　病院実習2期、夏休み

９月　　後期講義

10～11月　病院実習３期

11～12月　病院実習４期、冬休み

 

　１年間で専門職として現場で働く力を養うために、多様な課題に取り組みながら現場でトレーニングを積み重ねます。

　１期目の実習は宮城県立こども病院、兵庫県立尼崎総合医療センターで行われ、病院という組織の全体像を知ること、病院で出会う子どもたちがどのように過ごしているのかを知ること、多職種の役割、リスクマネージメントや感染対策等を学びました。

 

〈実習生からの一言〉

「今の生活にも慣れ、学びの多い毎日を過ごしています。同期の2人と支え合いながら、これからも頑張っていきたいと思います」

 

　指導者側にとっても、初心に立ち返ることで気付きや学びを得ることができる貴重な機会となりました。

 

　現在は２期目の実習中です。今後も日々の実習を通して、子どもたちのもつ“力”を沢山見ることができると思います。一年間一緒に頑張りましょう。

 

宮城県立こども病院　　才木みどり　渡邉英理子