鳥取県米子市にある子ども食堂をいつでも行けるカフェに変身させよう!
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 157人
- 残り
- 27日
応援コメント
プロジェクト本文
【鳥取県米子市にある子ども食堂をいつでも行けるカフェに変身させよう!】
▼こども食堂ネバーランドとは
人口減少や高齢化がもたらす深刻な地域課題は、日本で最も人口の少ない鳥取県、そのなかでも西部圏域において一人親家庭や生活困窮家庭を増加させ「子どもの孤食・貧困・虐待」、「不登校・引きこもり・ヤングケアラー等」、地域社会から孤立する家庭が増大しています。昨今の物価高騰は、さらにその状況を悪化させています。
そして核家族から更に一人ひとりがバラバラになっていく、言わば「人間の核化」を少しでも緩和するため、また保護者の育児と仕事の両立を図るためには、子どもを中心として地域の住民が共に食事をし、共に子育ての大切さを共有し、交流できる開かれた地域の居場所が必要です。
そのために、まずは温かくておいしい料理を食べながらいろいろな人と触れ合い、学び合い、癒し合える地域のコミュニティのひとかけらになろうと私たちは平成29年(2017年)5月に子ども食堂ネバーランドを発足させました。
【ネバーランドの紹介動画】
https://youtu.be/-d-982UnhU8?si=qbjc-iQRy1LxfVuk
https://www.youtube.com/@Neverland-Yonago
【みんなで食事(コロナ前)】 【ベビーマッサージ】
【鳥取県のプレミアムパートナーに認定されました】
当ネバーランドはその活動が認められ、県と活動を共にする「プレミアムパートナー」に選ばれ、先進的な取り組みを実施している団体として県より「シン・子育て王国とっとり」にて表彰して頂きました。
~ 8年間の歴史の中で様々なドラマが ~
出来事part1 近所の人が子どもを連れて来てくれた!
オープンして間もない頃に訪ねて来られた近所の方が
「私の子どもではないのですが、こちらに連れて来ても良いでしょうか?」
近所の方は、子ども食堂という居場所が敷居が低く気兼ねのない場だったから連れて来てみましたとのこと。
「もちろん結構ですが?」と事情を聞かせて貰うと、その方の家の近くにある公園で
毎日のように夕方暗くなっても遊んでる兄弟がいると・・・
一緒に遊んでいるその方のお子さんはお家に帰るけど、その兄弟は帰ろうとしない。
「どこの子か分かりませんが、手足は砂ぼこりで真っ黒であまりご飯も食べてない様子で・・・」
「この子達の代金は私が払いますので、こちらでご飯を食べさせて貰えないでしょうか?」と
見るとホントに手足顔、着てる物、全部汚れきっている・・・
「オッケー!じゃあまず、お風呂できれいになってから食べような~!」
「お兄ちゃんは3,4年生かな~?弟くんは、その二つ三つ下・・かな?」
「・・・・・」
かわいそうに、どこかおどおどしている。
その頃、オープン当初で見学に来られていた行政関係者や福祉関係の方に可能な範囲で聞いてみたところ、
一人親(シングルマザー)で3人暮らし、昼間の仕事が終わるとすぐさま夜のアルバイトに出かける日々が続き、
子どもの世話がなかなかできないご家庭の子どもさんだった。そしてその後、保護につながった。
出来事part2 不登校でひきこもり気味だった中学生がお泊り会にやって来た!
「初めてなんですが見学に行っても良いでしょうか?」というお母さんは一人で来られ、どこか悩みを抱えておられる様子・・・。
「中学生の子供がいるのですが、実は不登校で・・・」そして次の開催日には本人も来た。
当時、子ども食堂に参加する子は小学生ばかりだったのでどのように接したらいいか戸惑っている様子だったが、片付けタイムになり用事を頼むと流石は中学生!
自分の仕事ができるとがぜんヤル気になり、その姿を見て褒めると更に元気になって小さな子に片付け方の指図までしてくれている。
そしてその次に来た時は、なんとボードゲームを持って来て小学生達に教えているではないか!!
彼の居場所ができたのだ!そして次のステップのお泊り会に声をかけても良いかとお母さんに聞くと
「泊りまではしないと思います」と引き気味だったが本人に聞くと「泊りま~す」って。。。
お母さんは、感激で目頭を熱くしておられました。その彼は今、専門学校を卒業して21才です。
子ども食堂ネバーランドには、こうしたドラマがたくさんあります。
皆でご飯を食べるってこんなにも元気になれるし勇気も湧いてくるのです。
地域のお爺ちゃんお婆ちゃんも子どももシングルマザーもスタッフも皆一緒に大家族になった気持ちになってそのひと時を過ごすのです。孤独の寂しさはコロナでもうコリゴリですね。
~ これまでの活動 ~
1.子ども食堂 お弁当 全24回 延べ1311食配布(令和5年度)
【出来合いのものではなく旬のものを使い、季節を感じる栄養バランスの良いキャラクター弁当】
2.学習支援
【学校や塾でも無い場所で近所の大人や大学生達とふれあいながらの勉強会は子どもにとって特別な居場所になり、
そうした雰囲気の中で勉強を教えてもらうと妙に学習意欲につながります。⇒距離のある学校や家には迎えに行きます】
3.フ ー ド バ ン ク 全50回 延べ1006世帯(令和5年度)
【食品企業や家庭菜園から日増しに増える食品の寄付】
4.ベビーマッサージ 全10回開催 延べ192人 96組(令和5年度)
【1時間のマッサージ教室とママランチの提供。講師が保護者に声がけ、定員10組は予約ですぐいっぱいです。
若いママのストレス解消にゆっくりランチを食べてもらおうと、ボランティアが子守をします】
▼こども食堂ネバーランドを次のステージへ!新たなプロジェクトを発動!
【きっかけ】
現在の子ども食堂は月に2~3度の開催と2ヵ月に1度程度のイベントをしていますが、
継続してゆっくりできる居場所が欲しいと言う利用者からの声がとても多いのです。
それと運営はこれまでやはり助成金をいただいてやってきました。
ただ、この助成金システムは今年いただいても、来年も継続できるかどうかはわかりません。
来年はもらえないってなったら・・・やめるしかありません!!!
そこで代表夫婦はその昔、飲食店経営の経験があったことから「カフェ」をしたらどうか?
というアイデアが浮かび上がりました。
そしてカフェの売り上げの一部を運営費に充てれば継続していける!
これまでの子ども食堂と一般的なカフェとが混じった空間を創ろう!
小さな子ども、赤ちゃん連れのお母さん、地域のじいじにばあばが来やすいカフェを創ろう!
そうすればこれまでの事業が継続して行ける!名付けて「ギフティーカフェ ネバーランド」
【ギフティーカフェの仕組み】
一般のお客様にランチやコーヒーなど飲食してもらうメニュー全ての代金に100円分のチケット(食券)が含まれています。
そのチケットにメッセージを書いて店内のギフティーボードに張り付けて帰って頂きます。
子どもはそのチケット1枚と参加費の100円で子どもメニューのカレーやフライドポテト他を食べることが出来る。
利用後のチケットには子どもがお礼メッセージを書いてまた店内に貼り付け、大人と子どもが繫がる!
要するにカフェで食事をした大人が、子どもの食事代の半分を補うことが出来る。
どうでしょう?この仕組み!
素敵でしょ!?スタッフみんなで考えつきました。
【カフェのイメージと概要】
◇既存の4部屋の壁を取り1フロアーに
◇床は靴を脱いで上がって貰い
◇子どもが遊べるように、赤ちゃんが横になれるように畳の間(左下)があり、大きなテレビを設置
◇一般のお客様には8~9席のカウンター(右下)も有り
◇20席のテーブルスペース(上)
85.87㎡ 25.98坪
【これまでの費用】
◇内装工事:約7,200(千円)
◇テーブル・イス他:750(千円)
◇冷蔵庫:270(千円)
◇エアコン:560(千円)
◇畳:120(千円)
合計:8,900(千円)
【自己調達資金】
◇県助成:2,000(千円)
◇自己資金:5,000(千円)
◇借入:1,900(千円)
合計:8,900(千円)
【予定外の出資金額】
1,外庭(遊び場)・門の整備:1,400(千円)
2,既存の男女トイレ内手洗い設置:800(千円)
3,バリアフリー対策・安全対策(車椅子設置):500(千円)
4,看板:150(千円)外庭
5,その他諸費用:150(千円)
合計:3,000(千円)
【少しでも予算を少なく】
親子もスタッフもみんなで壁塗り~!下地併せて漆喰の3度塗り~!
とても良い思い出に!(^^)!
【ご支援いただいた資金について】
鳥取県と米子市から助成金をいただいた関係もありすでに着工し、解体工事や建築施工・内装工事も完了させ引き渡しが近づいてきました。
ですので、一旦は予定外の出費を要する工事のところも関係各署にお願いしたり、できる範囲は人手でカバーして仮オープンはさせます。
まだ未完成のバリアフリーの部分については、人が一人張りついてお越しいただいたお客様の安全面の確保もします。
また看板はなくとも、これも人による宣伝やチラシ・SNSなど、自分たちのできる範囲のことを精一杯やってみます。
しかしながら、人の頭数にも限界があります。
お客様に何かご迷惑をおかけすることも多々予想されます。
本来、回転資金として準備していた資金も使い切りました。
今後、様々な食品や容器、ボランティアの皆様へのわずかながらの謝金なども
自分たちの生活費を切り詰めてでも、子ども達のために開店し続けていきたいと思っています。
しかし、そこへきて、この令和の米騒動やあらゆる品々の物価高は今後のこのプロジェクトの継続はおろか、子ども食堂そのものの継続にも不安を感じずにはいられません。
本来であれば、抜け目の無い計画を立てて、完璧な資金の準備をして着工とオープンを計画すべきだったのですが・・・
未来の子ども達のためにご支援を頂戴できませんでしょうか?
何卒、よろしくお願い申し上げます。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
子どもが子ども食堂を利用する一番の目的は、子ども自身が楽しいと感じることで、保護者が安心できることにあります。
月に1~2度の事業ではなく継続してゆっくりできる居場所が欲しいと言う利用者からの声がホント多くなりました。
ギフティーカフェで下記の意気込みで運営していきます。
①利用者が地域の様々な人と交流が深められる様に導き孤立感を無くしみんなから愛される場を創る。
②社会福祉への関わり方が分からない一般の人々にも気兼ねなく参画してもらえる仕組みで新しいコミュニティの場にする。
③その場にいる人ミンナがつながっていく「福祉カフェ」を創造します。
④食事提供だけでなく子どもも大人も休憩する場づくり、家族を丸ごと支援していける仕組みづくりをしていきます。
⑤子どものみならず、地域の人も気軽に参加できる地域食堂を柱に総合型子ども支援拠点づくりを目指します。
今後も子どもの目線に添って現場の視点を大切に活動を続けてまいります。
ご支援のほどをよろしくお願いいたします。
【最後に】
今回、このクラウドファンディングにチャレンジした理由も、資金面でのご支援をお願いすることもさることながら、
是非!みんなで造ったギフティーカフェ ネバーランドにおこしいただきたいのです。
また、私達の仲間になってもらって一緒に調理や学習支援、いろんなことを一緒にしていきませんか?
そういう願いも込めています。
ネバーランドのことをもっと知りたい!何か手伝ってみたい!と思われる方、
どうぞお気軽にご連絡ください!
どうぞ、皆さんよろしくお願い申し上げます。
【今後のスケジュール】
2024年11月中旬頃 仮オープン
2025年1月上旬 正式オープン予定
※プロジェクトページ内に使用している画像について、
全ての対象者から掲載許諾取得済み
- プロジェクト実行責任者:
- 辻 聡(子ども食堂ネバーランド)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年1月19日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
子ども食堂ネバーランドはこれまでの事業に加え、子ども・高齢者福祉に関わる子ども食堂に併設する地域のカフェ事業をします。つきましてはカフェ(ギフティーカフェ)の開設費用(リノベーション等)が890(千円)かかりますが、予定外で発生した費用3,000(千円)をクラウドファンディングで御支援を募ります。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 自己資金にて補填いたします。
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プロフィール
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リターン
5,000円+システム利用料
感謝のメールと当団体HPへの記載
◇感謝のメールをお送りします。
◇ご希望であれば当団体HPにお名前を掲載させていただきます。
※掲載する当団体HPのURL:https://r.goope.jp/neverland518/
- 申込数
- 66
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
10,000円+システム利用料
飲食券1000円分を提供
◇ギフティーカフェ「ネバーランド」での飲食券1000円分を当店でお渡しさせて頂きます。
◇ご来店時に御本人確認させていただきます。
◇有効期限 発行日から6ケ月内
- 申込数
- 81
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
30,000円+システム利用料
飲食券3000円分を提供
◇ギフティーカフェ「ネバーランド」での飲食券3000円分を当店でお渡しさせて頂きます。
◇ご来店時に御本人確認させていただきます。
有効期限 発行日から6ケ月内
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
50,000円+システム利用料
イベント活動の参加
◇イベントの内容はホームページに掲載します。
飲食物はイベント先で子どもと同じ飲食をして頂きます。
◇発送完了予定月までに、サービス内容や日程調整の方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
◇御来店の際には本人確認をさせて頂きます。
有効期限 発行日より1年内
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
100,000円+システム利用料
ギフティーカフェ「ネバーランド」で1日店員として一緒に活動と食事代お一人様3000円分を提供(3名様まで)
◇1日スタッフとしてお手伝いして頂きます。
◇いろんな要素を含んだ「ネバーランド」は家族がメインスタッフで、ボランティアさんの協力もあります。
◇ギフティーカフェ「ネバーランド」でお一人様3000円分相当の食事を提供させて頂きます。3名様までをお受け致します。
◇来店時に御本人確認させていただきます。
◇発送完了予定月までにサービス内容や日程調整の方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
◇有効期限 発行日から1年内
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
300,000円+システム利用料
3万円相当の松葉ガニを提供
◇3万円相当の松葉ガニをお送りさせていただきますのでメールにてお知らせ下さい。
◇カニの水揚げ日本一の境港産松葉ガニです。(ボイル)
◇発送元:有限会社 松江鮮魚店 魚介類販売業 登録番号102985
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
500,000円+システム利用料
飲食券50000円分を提供(10人まで)
◇ギフティーカフェ「ネバーランド」での飲食券50000円分を当店でお渡しさせて頂きます。
◇ご来店時に御本人確認させていただきます。
有効期限 発行日から6ケ月内
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
プロフィール
因島のもったいない柑橘の発送ステーション兼古民家カフェを作りたい
#フード
- 現在
- 1,075,000円
- 支援者
- 140人
- 残り
- 15日
松江城国宝指定十周年|後世に想いを伝える「節目」をみんなで祝いたい
#地域文化
- 現在
- 2,835,000円
- 支援者
- 153人
- 残り
- 52日
民泊×ベビーシッター 産後から頼れる子連れで安心できる宿が作りたい
#まちづくり
- 現在
- 508,600円
- 支援者
- 53人
- 残り
- 10日
難病の潰瘍性大腸炎・クローン病患者コミュニティを発展させたい
#医療・福祉
- 現在
- 1,020,000円
- 支援者
- 59人
- 残り
- 41日
山陰地方を、生きづらさを抱えた若者が安心して暮らせるふるさとへ。
#まちづくり
- 現在
- 1,026,000円
- 支援者
- 90人
- 残り
- 15日
国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 635人
1人100時間の日本語教育で社会から疎外される子どもをゼロにする
#子ども・教育
- 総計
- 11人