支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 124人
- 募集終了日
- 2023年4月1日
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- 総計
- 4人
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- 現在
- 523,000円
- 支援者
- 39人
- 残り
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- 残り
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- 現在
- 15,918,000円
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- 1,579,000円
- 支援者
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- 24日
プロジェクト本文
終了報告を読む
こどもの声を聴いた『放課後well-beingレポート 2023』を広めたい!
はじめまして。特定非営利活動法人Chance For All(以下CFA)で、広報・ファンドレイジングの担当をしております荒金と申します。
私たちCFAは「生まれ育った家庭や環境で、その後の人生が左右されない社会の実現」をビジョンとして掲げ、放課後の時間のこどもの居場所づくりとして学童保育やフリースペース併設の駄菓子屋の運営、また千葉大学や他団体と連携したこどもの自由な遊び場づくりを行っています。
今年度で9年目、校舎の数は現在9校舎にまで拡大し、毎日約300人のこどもが私たちが運営する学童保育施設に通ってきてくれています。また、毎月約1,000人のこどもたちがフリースペース併設の駄菓子屋を利用してくれています。
CFAは、2014年に小学生が放課後の時間を過ごす学童保育から事業をスタートしました。
立ち上げ当初は、ビジョンの実現のために、学習意欲やいわゆる非認知的なスキルなどを身につけることが必要なのではないかと考え、こどもたちへ様々な経験を提供したいという想いから、数々のプログラムを実施していました。
しかし、活動を続けていった現在感じているのは、
「今のこどもたちに必要なのは、大人が教えることではない」
「幸福なくして、教育なし」
「こどもたちの将来の幸せだけではなく、今の幸せも大切」
ということ。
こどもたちは、今この瞬間の幸せを感じることなくしては、将来に希望を持てないのではないかということです。
もちろん、こどもの学力の獲得、非認知能力的な能力の獲得も大切です。
でもその前にこどもが現在どう感じているか、こどもの声に耳をかたむけ、こどものwell-beingをもっと重視しないといけないのではないかと感じています。
今回制作しようとしている、こどもの声を聴いてつくる『放課後well-beingレポート』によって、こどものwell-beingについて考える人が増え、そういった方々と一緒に実践を積み重ねていきたいと考えています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
戦後、日本人は経済成長を第一目的として多くのものを犠牲にして必死に働いてきました。
その結果、世界でも有数の経済大国になりましたが、幸福度では世界で50位以内にも入っていません。
こどもたちも同様で、身体的健康度は世界1位ですが、精神的健康度は調査対象の世界38カ国中37位です。少子化は留まるどころか加速しており、今後は経済的豊かさを失っていくのに伴って社会や個人の課題も増えていくことが予想されます。
事実、2019年の千葉大学の調査によると、小学生の約8割が平日に一度も外遊びができていません。これは、こどもたちのあそびに不可欠な、時間、空間、仲間の”三間”が失われたからだと言われています。
また、小学校におけるいじめの発生割合がこの15 年で約8.2倍、校内暴力の発生割合が約12.7倍、こどもたちの自殺は過去最悪レベルと、こどもたちを取り巻く状況はどんどん厳しくなっています。
※令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より
※「厚生労働省の自殺統計に基づく児童生徒の自殺者数の推移」より。
小中高生の自殺者数は、2020年は499人、2021年は473人。
そんな状況の中で私たちが目指すのは「課題とともに生きる」「幸せになるために生きる」ということ。
生まれ育った家庭や環境、個人や社会が抱える課題は人生に大きく影響します。それらを単に排除しようとするのではなく、さまざまなものに人生が左右されながらも、一人ひとりが助け合いながら幸せに生きていける社会の実現を目指しています。
私たちは今、“こどもの幸福”、“こどものwell-being”が必要だと考えています。
well-beingとは、直訳すると「健康」「幸福」「福祉」といった意味ですが、広い意味での健康=「身体的、精神的、社会的に完全に良好で、すべてが満たされた状態」、つまり「満たされた状態」「よい心の状態」のことを指して使われることが多いようです。(参考:前野隆司・前野マドカ、「ウェルビーイング」、2022年、日経文庫)
最近は、ビジネスで、特に働き方や組織づくりの文脈からwell-beingという言葉を耳にする機会が増えてきました。しかし、well-beingが必要なのは、大人だけではなく、こどもも一緒なのではないでしょうか。
実際、「こども家庭庁」の創設にあたっても、こども政策の基本的な理念のひとつとして、“全てのこどもの健やかな成長、well-being の向上”が掲げられています。
「こども政策の新たな推進体制に関する基本方針」(閣議決定令和3年12月21日)を元に作成。
私たちは、こどもの放課後の居場所づくりを日々行っており、こどもの放課後の時間から「こどものwell-being」「こどもの幸福」について実態を調べたいと思い、レポートを作成することにしました。
放課後の時間は短い時間だと思われがちですが、実は長期休暇も合わせると、学校で過ごす時間よりも長い時間を過ごします。
また、放課後の時間は、こどもたちにとってやるべきことが決まっておらず、自由で、遊びと学びに満ちた可能性のある時間だと考えています。
イラスト中の数字は、日本放課後学会プレスリリースを参照。
そんな放課後の時間からこどもたちのwell-beingの実現をしていきたいと考え、まずは当事者である「こどもの声を聴くこと」にしました。
私たちの団体が運営しているフリースペース併設の駄菓子屋irodoriに来る地域のこどもにアンケートを実施。135人のこどもたちに協力してもらうことができました。
今回は選択肢を選ぶだけのアンケートだけではなく、こどもたちにインタビューを実施しており、よりこどものリアルな姿をつかむことができるレポートにできるのではないかと考えています。
こどもたちのアンケートをとった駄菓子屋irodoriの様子。
学生のボランティアスタッフが企画運営を担っています。
駄菓子を買わず、フリースペースで遊ぶだけでもよく、
地域のこどもの居場所になっています。
135人のこどもたちの声を集めました。
スタッフによる聞き取り調査、
もしくはこどもたちに直接回答してもらった生の声です。
▼プロジェクトの内容
今回のPJを立ち上げた理由は2つです。
・こどもの放課後におけるwell-beingについてのレポートを製作したい
・こどものWell-beingについて考えていく仲間とつながりたい、こどものwell-beingについて大切に思う人を増やしたい
ということです。
今回調査したアンケートは、地域が限定されていますし、学年などの属性も偏りがあります。
ただ、100件以上に及ぶこどもの生の声から感じたことを共有することで、みえてくるものがあると考えています。
また、当然のことながら、こどものwell-beingは放課後だけで実現できるものではありません。
だからこそ、このレポートをきっかけに、こどものwell-beingについて共に考え、実践する仲間とつながりたいと考えています。
現在考えているレポートの概要は以下となります。
『放課後well-beingレポート 2023』
・仕様:B5 28ページ(仮)
第1章-概観:小学生を取り巻く状況
第2章-特集:こどもの声から考える放課後の現状
第3章-対話:アンケート・ヒアリングの結果から見える課題・原因
(専門家の声より)
前野マドカ先生(幸福学)、千葉大学 原寛道先生(環境デザイン)
第4章-事例:放課後のwell-beingの実践事例
第5章-提案:具体的な解決策の提言
・掲載内容
*弊団体が運営している、地域のこどもたちの居場所:フリースペース併設の駄菓子屋irodoriを利用している小学生135人にアンケートを実施。定量的な分析、定性的な声から見えてきたことを掲載します。
*「幸福学」研究者であり、ビジネスの推進者である前野マドカ先生とCFA代表の中山の対談や、CFAと一緒に遊び場づくりを行っている千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート教授、原先生のコラムを掲載します。
・費用:100万円
デザイン費、印刷・発送費、専門家謝金に活用させていただきます。
※All-inで実施。目標金額に満たない場合も、規模を縮小するなどして可能な範囲で実施していきます。
※本事業は、調査費、人件費を「みてね基金」から助成いただいております。
専門家へのヒアリングを進める中で、こどもの放課後におけるWell-beingとして大切なことは、「こどもの自由を保障すること」「こどもが多様性と交われるようにすること」「こどもそれぞれのありのままを受け入れること」だということが見えてきました。
また、こどもへ行ったインタビューからは、のびのびとしたほほえましいこどもの声もあった一方で、きびしい状況にあるこどものリアルな声を聴くこともできました…。
まだ10年ほどしか生きていないこどもの痛みを思うと、この現状を変えていきたいという気持ちにつながります。こどもの状況を知っていただき、このレポートによって、できるところから変えていくことができればと思っております。
今回、レポートを製作するだけではなく、一人でも多くの方に手に取って読んでいただき、放課後のwell-beingについて考えるきっかけを作りたいと考えています。
そのため、
このクラウドファンディングのリターンとしてご支援いただく方にお送りするだけではなく、
クラウドファンディング後に興味ある方を募り、このレポート2,000冊を無料でお送りしたいと考えております。
実際にこのレポートをお送りする方々とつながり、レポートを読みとくイベントを実施し、理解を深め、実践につなげていくことができればと考えております。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
繰り返しになりますが、「こどものwell-being」の実現は、当然のことながら放課後の時間だけで実現できるものではありません。
学校のありかた、家庭のありかた、地域社会のありかたなど、大きなうねりが必要だと考えています。
私たちは「放課後の時間のこどものwell-being」を考え、実践していきたいと思っていますが、この『放課後well-beingレポート』をきっかけに「こどものwell-being」について、考え、実践されていくかたとつながり、実現のためのうねりの一端を担えればと考えております。
みなさまにも、こどものwell-beingを考える仲間になっていただきたいと考えています。
ご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます!
このレポート制作は、合同会社めぐる様の「白書製作サポートプロジェクト」にて、サポートをいただいております。
※画像を押すと、外部サイトへリンクします
※本ページの写真はすべて掲載許諾取得済み
- プロジェクト実行責任者:
- 荒金真美(特定非営利活動法人Chance For All)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年8月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
こどもの声から考える「こどものWell-being」レポートを発行します。集まった資金は、デザイン費、印刷・発送費、専門家謝金に活用させていただきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現を目指して、放課後のこどもの居場所づくりをしています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
レポート(1冊)をお送りします
●感謝のメールをお送りします。
●完成した『放課後Well-beingレポート』(1冊)を郵送します。
●レポートへお名前を掲載します。
※『放課後Well-beingレポート』は2023年5月末までに送付予定です。
- 支援者
- 46人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
5,000円+システム利用料
レポート(1冊)+年次報告書をお送りします
●感謝のメールをお送りします。
●完成した『放課後Well-beingレポート』(1冊)を郵送します。
●レポートへお名前を掲載します。
●発行記念オンラインイベントへの無料ご招待【2023年6月ごろに開催予定】
●CFA2022年度年次報告書を郵送します。
※『放課後Well-beingレポート』は2023年5月末までに送付予定、CFA2022年度年次報告書は2023年9月末ごろに送付予定です。
- 支援者
- 34人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
5,000円+システム利用料
レポートを2冊お届けします
●感謝のメールをお送りします。
●完成した『放課後Well-beingレポート』(2冊)を郵送します。
1冊はご自身へ、もう1冊は希望される先へ送付いたします。
●レポートへお名前を掲載します。
●発行記念オンラインイベントへの無料ご招待【2023年6月ごろに開催予定】
●CFA2022年度年次報告書を郵送します。
※『放課後Well-beingレポート』は2023年5月末までに送付予定、CFA2022年度年次報告書は2023年9月末ごろに送付予定です。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
10,000円+システム利用料
全力応援コース
●感謝のメールをお送りします。
●完成した『放課後Well-beingレポート』(1冊)を郵送します。
●レポートへお名前を掲載します。
●発行記念オンラインイベントへの無料ご招待【2023年6月ごろに開催予定】
●CFA2022年度年次報告書を郵送します。
※『放課後Well-beingレポート』は2023年5月までに送付予定、CFA2022年度年次報告書は2023年9月末ごろに送付予定です。
- 支援者
- 34人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
30,000円+システム利用料
駄菓子屋irodori1日店長権
●駄菓子屋irodoriの1日店長権
学生チームがサポートしますので、こどもたちとの交流を楽しんでいただければと思います。
※4月中にメールにて詳細をご案内いたします。日程は希望をおうかがいのうえ、柔軟に対応させていただきます。※有効期限は2023年10月末まで。
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ほかにも以下をお送りします。
●感謝のメール
●完成した「放課後Well-beingレポート」(1冊)を郵送します。
●レポートへお名前を掲載します。
●CFA2022年度年次報告書を郵送します。
※『放課後Well-beingレポート』は2023年5月末までに送付予定、CFA2022年度年次報告書は2023年9月末ごろに送付予定です。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
30,000円+システム利用料
もっと全力応援コース
●感謝のメールをお送りします。
●完成した『放課後Well-beingレポート』(1冊)を郵送します。
●レポートへお名前を掲載します。
●発行記念オンラインイベントへの無料ご招待【2023年6月ごろに開催予定】
●CFA2022年度年次報告書を郵送します。
※『放課後Well-beingレポート』は2023年5月末までに送付予定、CFA2022年度年次報告書は2023年9月末ごろに送付予定です。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
50,000円+システム利用料
もっともっと全力応援コース
●感謝のメールをお送りします。
●完成した『放課後Well-beingレポート』(1冊)を郵送します。
●レポートへお名前を掲載します。
●発行記念オンラインイベントへの無料ご招待【2023年6月ごろに開催予定】
●CFA2022年度年次報告書を郵送します。
※『放課後Well-beingレポート』は2023年5月末までに送付予定、CFA2022年度年次報告書は2023年9月末ごろに送付予定です。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
100,000円+システム利用料
超応援コース
●感謝のメールをお送りします。
●完成した『放課後Well-beingレポート』(1冊)を郵送します。
●レポートへお名前を掲載します。
●発行記念オンラインイベントへの無料ご招待【2023年6月ごろに開催予定】
●CFA2022年度年次報告書を郵送します。
※『放課後Well-beingレポート』は2023年5月末までに送付予定、CFA2022年度年次報告書は2023年9月末ごろに送付予定です。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
プロフィール
生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現を目指して、放課後のこどもの居場所づくりをしています。