古墳時代の大王が眠る!佐紀古墳群を航空レーザ測量し真相解明へ!

古墳時代の大王が眠る!佐紀古墳群を航空レーザ測量し真相解明へ!

支援総額

5,044,000

目標金額 2,000,000円

支援者
340人
募集終了日
2022年11月30日

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プロジェクト本文

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NEXT GOAL達成の御礼とTHIRD GOAL「ヒシャゲ古墳の調査」に向けて(2022年11月28日追記)

 

本プロジェクトへのご支援、誠にありがとうございます。大変ありがたいことにNEXT GOALまでも達成することができました!


NEXT GOALの達成は、空白の4世紀を解明する上で重要な古墳2基の航空レーザ測量を実現することに繋がり、本プロジェクトの目標でした。皆様のご期待をもとに調査へと進めたいと思います。当初の目標を達成することはできましたが、佐紀古墳群には解明すべき大型古墳がもうひとつございます。それが「ヒシャゲ古墳(磐之媛陵)」です。


佐紀古墳群東群のうち、コナベ・ウワナベ古墳は近年航空レーザ測量が行われましたが、ヒシャゲ古墳は未解明です。そして、出土埴輪からみて、佐紀古墳群最後の大型前方後円墳と考えられています。

 

ヒシャゲ古墳は前方部がややひらくなど新しい傾向が認められますが、段築など詳細な構造がわかりません。この古墳の様相が明らかになれば、本プロジェクトのなかで佐紀古墳群における大型古墳の設計や変遷を比較検討しながら解明することに繋がると考えています。

 

このような観点から、サードゴールを500万円に設定させていただき、ヒシャゲ古墳の航空レーザ測量に向けて継続させていただきたいと思います。

 

クラウドファンディング終盤となり、本当に多くのご支援をいただいているなか、欲を出しているのも承知ですが、この機会にできる調査をしたい!というのが本音です。何卒よろしくお願いいたします!

 


奈良市の若手考古学者 × 東京大学大学院生が
佐紀古墳群の謎に挑む!

 

 

はじめまして、奈良市教育委員会文化財課埋蔵文化財調査センターの村瀨 陸です。埴輪がたくさん出土した前方後円墳(中之庄上ノ山古墳)の発掘現場を皮切りに、富雄丸山古墳やウワナベ古墳の発掘調査を担当するなど、まさに古墳漬けの日々を過ごしています。

 

私は、自分の人生を奈良市の遺跡に捧げることで市民に還元したいという熱意だけは誰にも負けません。そんな私が個人的に人生をかけて挑戦したいことは、奈良市にある大型の古墳群である「佐紀古墳群」の調査です。

 

「佐紀古墳群」は大型前方後円墳が集まったものですが、これより古いものに箸墓古墳に代表される「大和古墳群」があります。これらの古墳を造った人々の一部が「佐紀古墳群」を造ったとされますが、その真相や関連性などは証明されていません

 

今回私は、さまざまな古墳の調査を共にし、東京大学大学院にて古墳の設計復元の研究を専門にしている柴原聡一郎さんとタッグを組み、航空レーザ測量を使い、自らの手で真相を解明していきたいと思っています。一緒にこの夢を応援していただけませんか?

 

村瀨 陸

 

 

小学6年生で志した「奈良県で考古学者になること」
自分の人生を奈良市の遺跡に捧げることで市民に還元したい!

 

改めまして、ページをご覧いただきありがとうございます!まずは私自身の自己紹介をさせてください。

 

私は小学校6年生のころ、河上邦彦先生の新聞連載「飛鳥発掘物語」、網干善教・森岡秀人先生の『高松塚古墳』を読んだことや、ひとりで飛鳥・古墳巡りをしたことがきっかけで、「奈良県で考古学者になりたい」と志しました。

 

その後、関西大学文学部へ進学し、古墳時代始まりの地である「纒向遺跡」や世界遺産となった百舌鳥古墳群の「土師ニサンザイ古墳」の調査に参加。真の継体天皇陵といわれる「今城塚古墳」出土埴輪の整理作業に参加するなど、古墳時代研究への本格的な歩みを進めて参りました。

 

そして、大学4年生の頃、奈良市教育委員会へ内定を頂きました。指導教授には「奈良市で古墳を研究することはできないけどいいのか?」と三度尋ねられました。それもそのはず、奈良市教育委員会ではそれまで古墳の調査が少なく、主に平城京跡の調査が中心でした。

 

確かに奈良市では古墳の調査がないのですが、上司に埴輪研究の第一人者がいて、その人のもとで勉強できれば、古墳の調査ができなくても、きっと古墳の研究ができるはずーー。そう思った私は、奈良市教育委員会への就職を決意しました。

 

その後、就職してはじめて行った発掘現場には怪しげな丘があり、調査してみると埴輪がたくさん出土するような前方後円墳(中之庄上ノ山古墳)であることがわかりました。

 

この出来事をきっかけに、埴輪研究者の上司とともに古墳の調査をやりたい!という思いは更に強くなり、次第に調査のチャンスが巡ってくるようになりました。就職して5年目には「日本最大の円墳」である富雄丸山古墳(※)の発掘調査を担当することが決まり、次々と新発見が相次ぐような調査を行ってきました。

 

 

 

その最中である2020年には、宮内庁・奈良県・奈良市の三者で、佐紀古墳群の中でも最も大きな前方後円墳である「ウワナベ古墳」(※)を同時調査することが決まり、その発掘調査も担当しました。

 

 

就職して「古墳の調査はできない」と思っていただけに、これまでの出来事はまさに「運」以外のなにものでもなく、そして多くの人や環境にも恵まれてきた結果だと思っています。

 

一方で、運を味方につけることができたのは、考古学や古墳時代へのアツい思いを持ち続けたからだとも信じています。優秀な人はほかにもたくさんいますが、自分の人生を奈良市の遺跡に捧げることで市民に還元したいという熱意だけは負けない強い思いで考古学研究と向き合ってきました

 

 

大型古墳が集まる「佐紀古墳群」

 

日本には約16万の古墳があり、現在でも各地で発掘調査が続いています。特に奈良県は古墳時代〜奈良時代に政治の中枢であった関係で、古墳や陵墓が数多く造られました

 

特に奈良市にある「佐紀古墳群」は、大和古墳群や百舌鳥古墳群、古市古墳群などと引けを取らない、大型古墳が集まる「古墳群」です。

 

『日本書紀』には第11代天皇の垂仁天皇が「菅原伏見陵」に葬られたとされており、これを素直に読めば奈良市の菅原伏見地域にある宝来山古墳がふさわしいとされます。つまり、天皇をはじめ皇后やそれに近い人物が佐紀古墳群に眠ると考えられるのです。

 

Appendix: 「古墳」と「陵墓」

陵墓とは、宮内庁(旧宮内省)が歴代天皇等の墓を明治時代に定めて現在も管理しているものを指します。そのため、古墳時代にあたる天皇の墓は、古墳のなかでも大型の古墳が当てられている場合が多いです。なので、大きな古墳の多くは「陵墓」となっている場合が多いのです。

 

 

 

航空レーザ測量であれば、古墳に立ち入ることなく測量ができる

 

陵墓は宮内庁が管理しているため、陵墓調査は基本的に宮内庁しかできず、古墳研究で重要な副葬品が判明している陵墓はほとんどありません。近年では、古墳の護岸工事に伴う調査を宮内庁が実施し、埴輪の様相がわかるようになってきましたが、それも偏りがあります。

 

しかしすべての古墳を対象に、測量さえできれば古墳の立体的な形状から設計図等を分析することができ、平等な研究ができるのです。とはいえ、測量調査は古墳に立ち入って行う必要があり、立ち入り禁止の陵墓での調査はこれまでは困難でした。

 

そんな折、東京大学大学院博士課程で、古墳の築造に関する設計復元の研究を専門にしている柴原聡一郎さんが、こんな提案をしてくれました。

 

「航空レーザ測量であれば、陵墓内に立ち入ることなく測量ができ、古墳の設計図を検討できるデータを得られるのではないか?」

 

彼は奈良市の発掘調査にも参加し、私の右腕として活躍してくれています。2022年4月に奈良市若草山頂にある「鶯塚古墳」に対して、ドローンを用いた三次元測量をともに行ったこともあります。また、彼自身は個人研究として、三重県女良塚古墳などの航空レーザ測量をすでに実施した経験があります。

 

Appendix: 航空レーザ測量のしくみ

 

 

 

 

「ウワナベ古墳」の調査で芽生えた想い

 

佐紀古墳群は奈良市にありながらも、陵墓は宮内庁、それ以外の古墳も奈良「県」が管理しており、これまで奈良「市」として佐紀古墳群の調査に関われたことはほとんどありません。そのため2020年に実施した「ウワナベ古墳」の調査は奇跡のような体験でした。

 

そして、そういった奇跡を経験したからこそ、佐紀古墳群を自らの手でさらに解明していきたいという気持ちが芽生えました。航空レーザ測量は上空からレーザを照射して計測するだけなので、唯一我々が独自に陵墓を調査できる方法としても画期的なのです。

 

とはいえ、このような陵墓調査を若手の個人研究で行なった事例はなく、前代未聞の挑戦となります。それでも、そういった挑戦に挑めるのも若い今だからこそと考えています。

 

だからこそ、柴原さんとタッグを組み、佐紀古墳群も航空レーザ測量を使い、自らの手でさらに解明していくことが可能なのではないか、なんとかして実現したい!と、調査に挑むことを決意しました。

 

 

 

 

なぜ今、クラウドファンディングなのか

 

大型古墳に対する航空レーザ測量は、宮内庁書陵部(ウワナベ古墳)、奈良県立橿原考古学研究所(大和古墳群など)、堺市等(百舌鳥・古市古墳群)での実践例があります。若手研究者が行う研究としては非常に挑戦的なテーマですが、ドローンを用いた航空レーザ測量が可能になったことで、比較的安価で計測できるようになりつつあります。

 

また私自身5年ほど前から三次元計測を用いた研究を扱ってきたことに加え、古墳の三次元計測を自ら行ってきた実績がある柴原さんとタッグを組むことでチャレンジできる環境が整った今、この挑戦をしたいのです。

 

しかし、費用が高額であることや、三次元計測したデータの処理作業が高難易度であるため、これまで個人研究として実施されたことはありませんでした。

 

研究機関(奈良文化財研究所や橿原考古学研究所)であれば何百万以上の科学研究費の採択を得ることができます。ただし、教育委員会等職員だと科研費は100万円が最大額であり、民間の研究費もその程度であるものが多いです。また、行政の公務として行うことも、研究が主な目的であるため、財政難の現代では予算化が難しいです。なので、我々自身の手で航空レーザ測量を実現する方法は現状ありません。
 

そこで、唯一可能になる方法がクラウドファンディングで皆さんからのご支援を募るという方法でした。

 

学問研究は、若い時にいい研究に携われるかがひとつのポイントになっています。そういう点で、陵墓の航空レーザ測量調査を20〜30代の我々が独自に実施すること自体が「挑戦」的で意味のあることだと考えています。そして、レーザ測量はいずれ値段も安くできるようになるとは思いますが、今やることで研究の基礎資料がいち早く整い、それをもとに今後我々ができる研究の幅が広がると考えています。なので、多少予算がかかる「今」ではありますが、そこに挑戦することや今後の研究を考えると、「今」やることがベストタイミングであると考えます。

 

佐紀古墳群がなぜ造られたのか、他の古墳群との関係性の調査を!

 

今回のクラウドファンディングでご支援いただく調査ではまず、佐紀古墳群で最も古い前方後円墳とされる「佐紀陵山古墳(日葉酢媛陵)」(※)の調査を行います。

 

大型前方後円墳は、大和古墳群にある箸墓古墳にはじまり、多くの巨大古墳が築造されます。ここで古墳を造っていた人々の一部が佐紀古墳群を造りだしたと考えられますが、その真相は解明されていません。航空レーザ測量により、佐紀陵山古墳の詳細な形状が明らかになれば、大和古墳群との関連性などを証明できる可能性があります。

 

佐紀古墳群の測量図は、宮内庁書陵部陵墓課が刊行した『陵墓地形図集成』に掲載されたものがあります。ただし、等高線が1m間隔と粗いため大まかな形状は把握できますが、古墳の設計図を復元したり、それをもとに大和古墳群や百舌鳥・古市古墳群とどのような繋がりがあるのかを検討することができませんでした。

 

今回は「航空レーザ測量」を使い、陵墓内に立ち入ることなく上空からレーザ照射による三次元計測を行うことで、平面や立面の詳細なデータを取得することができます。そのため、古墳の設計図を検討することが可能になり、近年レーザ測量が進んでいる大和・百舌鳥・古市古墳群との比較検討ができるようになると見込んでいます。

 

左:富雄丸山古墳垂直写真、右:富雄丸山古墳垂直立体地図(レーザ測量した立体図)

 

 

私たちの挑戦は、1つの古墳の調査では終わりません。

 

仮に第一目標を早く達成することができた場合は、第二目標として400万円を設定させていただき、以下の宝来山古墳の調査も進めたいと思っています。そうすれば、大和・佐紀・百舌鳥・古市古墳群といった「大型古墳群のなかでの佐紀古墳群がどういった位置づけであるか」を、一定程度解明できると考えています。

 

佐紀古墳群にはほかにも4世紀末最大の前方後円墳である五社神古墳(神功皇后陵)(※)、佐紀陵山古墳を避けるように造られた佐紀石塚山古墳(成務天皇陵)など、詳細な測量図がない古墳がまだまだあります。いずれは現在詳細な測量図がない古墳の測量を行なっていき、よりスケールの大きな研究をしていきたいと思います。

 

それが実現した場合、「佐紀古墳群デジタルミュージアム」としてメタバースで三次元計測した古墳のスケールを疑似体験できるようなことも可能になるかもしれません。

 

第一目標 200万円の使途: 佐紀陵山古墳(日葉酢媛陵)の調査


・航空レーザ測量費用130万円

・調査関連費用:70万円

 

第二目標 400万円の使途:宝来山古墳(垂仁天皇陵)の調査


 

・航空レーザ測量費用130万円

・調査関連費用:70万円

 

調査スケジュール


・2023年4月:レーザ測量完了

・2023年4月〜8月:測量データの分析作業

・2023年8月〜2024年3月:測量調査をまとめた資料集の作成

 

 

若いからこそできるチャレンジで、市民の皆さまにも還元していきたい

 

佐紀古墳群は、これまで研究するための新たな資料がなく、研究が停滞していました。しかし、2020年のウワナベ古墳同時調査は、広く知られる機会となり市民の関心も高まっています。そこに間髪おかず航空レーザ測量を実施することで、佐紀古墳群の重要性をより広く市民へ伝えられると思います。重要な文化財があることを少しでも多くの市民に伝えることが、結果として街の誇りを共有することにつながり、様々な波及効果を得ることができ、私の熱意の源である「市民への還元」にも通じると考えています。

 

我々の強みは「若さ」なので、今回の挑戦を今考えられる目標だけにとらわれない、柔軟で皆さまに古墳って面白い!と思っていただけるような研究をしたいと思います。

 

若いといっても30歳を越え、今どういった研究をするかが非常に重要だと考えています。今回のプロジェクトは皆さまのご支援無くして実現しないもので、佐紀古墳群の実態解明に向けた熱意に少しでもご賛同いただけましたら幸いです!必ず皆さまのご期待にこたえ、本プロジェクトを成功させるだけではなく、今後の考古学や日本の歴史研究に貢献できるはずです。

 

個人の夢ではありますが、応援どうぞよろしくお願い致します!

 

 

 

研究への意気込み

 

村瀨 陸

 

奈良市に奉職する身として、所在する古墳を自らの手で明らかにし、その成果を多くの皆さまへ還元することが使命だと考えています。航空レーザ測量は現状では唯一、自らの手で佐紀古墳群を明らかにできる方法です。皆さまと共に佐紀古墳群の実態を解明していけるよう、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

柴原聡一郎

 

 

卑弥呼の墓とも言われる箸墓古墳や、世界文化遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群と比べると、調査の多くない佐紀古墳群は謎に包まれた存在です。だからこそ、数少ない手がかりである古墳の構造を詳細に分析することで、4世紀の大王が何のために巨大古墳を築造したのか、5世紀の「倭の五王」にいたる強大な権力をどのように獲得していったのかを明らかにすることができると考えています。古代史最大の謎に迫るために、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

応援メッセージ

 

森岡 秀人

古代学協会 客員研究員

 

今から50年以上も前、関西大学の末永雅雄先生から古墳を空から眺めて形態を比較することの重要性を体験談も含め教わった。その後、科学技術が飛躍的に進歩し、現在は航空レーザ測量により細密な大型古墳の平面図が作成でき、築造段階の設計企画の原理解明に向けた調査・研究が古墳群を超え、行われるようになった。目下、若い考古学の研究者たちが佐紀陵山古墳、宝来山古墳を皮切りに佐紀古墳群で欠けていた高精度測量図の制作に着手しようとしている。大志を抱く若人の出発を支えることにより、古墳文化研究の発展に明るい未来を創造したい。

 

 

まりこふん
古墳シンガー・古墳にコーフン協会会長

 

 

日葉酢媛命陵を造った人たちは一度も空からその姿を見たことはないはずですよね。それが今では航空写真を見て「クリオネみたい!」と喜んでる私のような人間がいるわけですよ。更に現代では技術の進歩によって古墳を壊さずに調査が出来る時代にまでなってきたわけですね。これから古墳の見方がまだまだ変わっていくのかなと思うとワクワクします。いつの世も最先端はリスクがあるものだと思います。それでも先人たちもそこを挑戦してきたから今があるのだと思うので私は彼らを応援したいし、一緒に挑戦していきたいです。墳タスティック!

 

 

古墳王子

はじめて佐紀古墳群を訪れた時、その雄大さと美しさに心奪われました。宮内庁管轄の陵墓ということもあり、遠く周濠の外から古墳を眺めるしかなかったのですが、2020年にウワナベ古墳で同時調査が行われ、その現地説明会で周濠部に足を踏み入れたことは一生の思い出となりました。しかし、発掘調査は破壊行為でもあり、とくに陵墓はその全容を解明するのが困難です。そこで今回、航空レーザ測量で墳丘を破壊することなく三次元計測にチャレンジされるということで、これはもう期待大です!

 

 


【ご支援に関するご注意事項】

・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、新着情報やSNS等でご紹介させていただく場合があります。

・ 本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらの「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

・ご支援確定後にアカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターンをお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。


【本研究に関するご注意事項】

・調査内容や調査方法は変更になる可能性があります。その場合もいただくご支援は調査のために大切に使わせていただくこととし、返金は致しかねますので予めご了承ください。(2022年10月13日追記)

・本調査の結果、必ずしも佐紀陵山古墳と他古墳群との関連性などの証明を約束するものではなく、必ずしも想定した結果が得られるとは限りません。

・ページ内に記載している調査スケジュールはあくまでも現時点での予測になっております。今後の調査の進捗状況によってはズレが生じる場合もございます。

・本研究は実行者が個人で行う学術研究であり、奈良市の事業ではありません。

・※:参考文献 今尾文昭2014『ヤマト政権の一大勢力 佐紀古墳群』新泉社

プロジェクト実行責任者:
村瀨 陸
プロジェクト実施完了日:
2024年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

実行者の村瀨陸と共同研究者の柴原聡一郎が、佐紀古墳群の航空レーザ測量を実施し、その成果から他の大型古墳群との関連性を分析し、佐紀古墳群がなぜ造られたのかに迫ります。ご支援いただいた資金は、古墳1基あたりの測量費約130万円(1〜5基)、共同研究者旅費20万として使わせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
差額は自己負担により補填しますが、大きな差が出た場合は規模を縮小して実現可能な範囲での研究といたしますので、返金は致しかねます。

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リターン

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佐紀古墳群の学術応援!スタンダードコース

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●お礼のメール(測量図画像つき)
●調査成果資料集へのご芳名記載(希望制)
●調査成果資料集(PDF)
●オリジナルクリアファイル1点(画像はサンプルです)

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在庫数
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発送完了予定月
2024年6月

15,000+システム利用料


オンライン成果報告会ご招待+資料集(製本)

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測量調査後のオンライン速報成果報告会にご招待します!

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●調査成果資料集へのご芳名記載(希望制)
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●オリジナルクリアファイル1点
●オンライン成果報告会ご招待 ※

※2024年4月頃実施予定、詳細は2023年12月までにご案内いたします。

申込数
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発送完了予定月
2024年6月

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