北海道の廃線「幸福駅」の幸せを広げる拠点となるカフェを実現したい！

■支援方法

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『幸福駅』に、幸せ（ウェルビーイング）の好循環を生み出す拠点

「幸福BASE」を創りあげたい

  はじめまして、株式会社カンナ・カンナの代表 三浦なおみと申します。 
 
私たちは5年前から、北海道帯広市にある幸福駅の敷地内でカフェの営業や幸福駅ハッピーセレモニー（ウェディングセレモニー）の運営、幸福駅鉄道公園内の環境整備を行っています。
 
幸福駅は、30年以上前に廃線になってからも国内や海外から、多くの方が「幸福ゆき」の切符を求めて訪れる観光地となっています。私たちも幸福駅に通うようになってから、たくさんの方との出会いがありました。地域の方々も温かく受け入れてくださいました。

「幸福駅」にいる私たちだからこそできることがきっとあるはず！と思い、地域の方やご来場してくださる方々が、少しでも幸せ（ウェルビーイング）」を感じていただける場所にできないかと考えてきました。
 
そんな中、現在カフェのある場所から急遽今年中の移転が必要になりました。運良く次の移転場所には出会うことができたのですが、新しく建物から作っていかなければならない状況です。融資を受けるのが難しい状況であるため、なんとかDIYをしながら完成を目指していきたいのですが、最低限の基礎工事は業者の方にお願いをせざるを得ません。

しかしこの移転を今まで私たちが理想としていた幸せ（ウェルビーイング）を形にするチャンスと捉え、みなさまの人生に幸せが増えていきますよう、ゆったりとした空間を提供する多目的スペース併設のカフェ「幸福BASE」を創り上げていきたいと考え、クラウドファンディングへの挑戦を決意しました！
 
ここに新たに幸せ（ウェルビーイング）のコンセプトを持った拠点をつくることで、地域の方や地域の外から来られる方々との新しいつながりが生まれ、そこからさまざまな幸せの可能性が見えてくるのではないかと思っています。
 
その可能性ひとつひとつを大切に実現し、幸福駅から幸せ（ウェルビーイング）の好循環を生み出して社会に幸せな小さな変化を起こしていけたら嬉しいです。
 
みなさまのあたたかなご支援・応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

仕事によるうつ病で休職・退職、それでも続けてきたカフェの営業

当時は病院の地域医療連携室の相談員として勤めていましたが、職場内の体制が大きく変わったことによって大きなストレスを抱え、うつ病を発症してしまいました。
 
その後、休職を経て退職。うつ病から回復するまではとても大変な思いをしましたが、家族の支えやハーブの栽培、専門家によるカウンセリングなどを通じて、ゆっくりと心身の健康を取り戻すことができました。
 
そのほか、「娘が小学生の頃にいじめで自殺を考える」「夫が発達障害と診断を受ける」「起業した障害福祉事業が立ち行かなくなり、志半ばで事業転換を行うことになる」「新型コロナウイルスのパンデミックで敢え無くカフェを休業に」など、さまざまな苦労を経験してきましたが、私にとって、このような経験から学んだことは非常に大きく、弱さの価値や人とのつながり、そして人への感謝を大切にしたいという想いが、現在の幸福駅での事業につながっています。

今もメンタルクリニックに通いながら、何とかワンオペでカフェを切り盛りしていますが、幸福駅での事業を通じて社会に貢献していきたいという想いを持って、事業に取り組んでいます。

幸福BASEの多目的スペースの活用方法（予定）

①つながりと交流
観光などで道外から来られる人と地域の人、地域の人同士など、新たなつながりが生まれる場として活用し、交流を通じて、幸福駅から幸せが広がっていくような取り組みを行います。
 
②「やってみよう」

 私たちは、幸福駅の環境整備や車両の管理も行っています。観光で来られる方や地域の方とともに、農村風景が広がる自然豊かな幸福駅を持続的に残して行けるように、クリーンウォークや花壇の整備、車両の清掃など様々なボランティア活動を企画し、幸福駅で小さな「やってみよう」を実現できる拠点として活用していきたいです。

③憩い
幸福駅は鉄道公園（交通公園）となっていて、芝生のスペースが広がっていますが、椅子・ベンチ・テーブルなどくつろげる設備がありません。幸福BASEは、幸福駅へ来られるみなさまがくつろぐことのできる憩いのスペースとして、活用していきます。
 
④幸せ（ウェルビーイング）な気づき
幸福駅に来られることで、ノスタルジックな雰囲気や幸せを感じている方々の空気を通じて、幸せについての感度が高まっていると思いますので、幸福駅に滞在している時だけでなく、日常に持ち帰ることのできるような幸せの気づきの提供を行います。

＜ 目標金額 ＞

350万円

＜ 資金使途 ＞

・建物設備費：約250万円　(中古のプレハブ鉄骨を再利用した建物)
・設備工事費：約100万円　(基礎工事、水道工事、電気工事などの工事費）

すべての人や生物は幸せ（ウェルビーイング）に生きるべきです。「幸福駅」って、そのシンボルだと思うんですよね。私も学生時代に行きました。当時は国鉄広尾線が廃線になる前で、愛国から幸福行きの切符が有名でした。

あれから40年。社会は変わりましたが、すべての人や生物が幸せであるべきであるという考え方は普遍的です。その願いを込めて、幸福の研究者である妻の前野マドカと私のウェルビーイングについての書籍もお送りしました。これからも、幸福駅が幸せのシンボルであり続けることを、そして、新たに幸福BASEが実現して、幸福駅がさらに人と人のつながりを生み出す場となることを、幸福学研究者として心から応援しています。

前野隆司

幸福駅の発展にかける三浦ご夫妻の思いを、幸福学研究を行っている夫の前野隆司とともに心より応援しています。私も、みんなが幸福を願う聖地とも呼ばれる幸福駅をかつて訪れました。また、帯広やその他の地域に広がる北海道ガーデン街道にも伺いました。

帯広は、日本人の開拓者精神と幸せを象徴する素敵な場所ですよね。幸福駅は、ずっと昔から、たくさんの恋人たちや若者たちが、幸せを願って訪れた場所です。人々の幸せのベースを作る場所です。そんな幸福駅に、幸福BASEが実現したら、こんなに素敵なことはありません。あなたの協力が、みんなの幸せな未来を創ります。ぜひ、いっしょに応援しましょう！　よりよい世界のために。　

前野マドカ

1970年代、愛国幸福ブームで日本全国からたくさんの旅人がやってきました。あれから50年以上の時間が過ぎた今でも、世界中から幸福駅に観光客がやってきます。防風林の下にたたずむ木のホーム、赤いディーゼルカー。そして趣のあるただずまいのお土産屋さん。目まぐるしく変化する世の中と対照的に、ここにくるとゆっくりと流れる時間を感じることができます。仕事や生活に疲れたら、彼女ができたら、結婚したら、お孫さんができたら、ぜひ幸福駅にお越しください。きっと幸せが訪れますよ。たくさんの幸せが訪れるパワースポットになるように応援しております。

幸福駅に新しい基地「幸福BASE」をオープンするとのことでとても楽しみにしています。以前ストロベリーソフトを食べましたが、濃厚で2個目を食べたくなる美味しさ！幸福駅は全国的にも有名で、鉄道ファンのみならず、観光客やカップルも多く、愛国から幸福ゆきの切符は大人気。国鉄広尾線で活躍したキハ22形も2両展示保存されており、車内に入って当時の様子に浸ることもできます。夜はライトアップされるので「幸福BASE」で日中とは違う気分を味わうのもいいですね。