プロジェクト終了のご報告
新ホールでの公演を、無事終えることができました。
今回、クラウドファンディングにご支援をいただきありがとうございました。目標額達成の報を聞いて、稽古場では歓声が上がりました。「応援されている」この思いに大きな勇気を頂きました。そして、お陰様で大盛況のもと、公演を終える事が出来ました。
ミュージカルを運営するにあたり、新しいホールにかかる費用であったり、会場が広い分、集客の問題であったり、様々な不安が残っておりました。
しかしながら、クラウドファンディングの支援者の皆様のお陰で予算的に目途がたち、ハイレベルの舞台装置、音響、照明を駆使し、効果的な環境のもとで、演出する事が出来ました。これは出演者達にとっても良い経験となり、また、足を運んでいただいた観客の皆様からも多大な評価を受ける事となりました。
集客の面では、当初1階席のみの会場使用を予定しておりましたが、来場者が多く、2階席を開放する嬉しい結果となりました。また、今回は市内の老人施設の皆様をご招待する事もクラウドファンディングのご支援により、実行する事が出来ました。
2日間で1,400名程の来場者となり、大盛況となった次第です。これは、クラウドファンディングの支援の和が広まった結果だと思っております。出演者の熱演が笑いや涙を誘い、ゲストのよさこいチームやキッズダンサーが加わって総勢100人近いフィナーレでは、紙吹雪が舞う中、大いに盛り上がりました。わが町の新ホール建設にまつわるお話を身近に感じていただいたお客様も多く、アンケートでも「来てよかった」「ありがとう」という感想が多く見られました。ご支援いただいたおかげで、役者が使うピンマイクの本数やスピーカーを増やして聞き取りやすい環境を整えることができました。また、照明も広さに見合った効果的な設備を使うことができました。
私共の当初の目的である、文化ホールのPR及び、文化ホールのコンセプトを伝えていく大きな役割をまだまだ微力ではありますが、担ったものと自負しております。
今回の公演はクラウドファンディングによるご支援があってこその成功だと改めて感謝しております。運営スタッフは当然の事、出演者にもクラウドファンディングの事を周知しており、多くの皆様への感謝の気持ちをもって演じる事が出来たと思います。
皆様からご支援いただいた資金は、舞台・照明・音響・衣装等のミュージカル運営費に使用させていただきました。また、公演を収録したDVDの発送につきましては12月後半を予定しております。楽しみにお待ちください。本当にありがとうございました。
<今後の活動について>
ミュージカルを通して、まちづくりに貢献していこうという事に変わりはありません。来年は、2年後の市民ミュージカルに向けて「四国中央ふれあいアートフェスタ」を開催し、今回の公演の衣装や写真を展示するとともに、地元で活動するアマチュア劇団の公演を同時開催し、市民ミュージカルの周知と演劇活動の裾野を広げる活動を行います。
ミュージカルは2年に1回の公演ですが、その為にはこれから次の準備をしなくてはなりません。出演者の中にもこれからもミュージカルを続けたいと思っている者も多くいます。今回、初めてクラウドファンディングに挑戦した事で、多くの支援していただける皆様がいる事も知る事が出来ました。今回までの様々な経験を今一度振り返り、更なるステップアップを目指し、前へ進んでいこうと考えておりますので、今後とも相変わらぬご支援の程、お願い申し上げます。
本当にありがとうございました