プロジェクト概要

歴史的名作『曽根崎心中』の感動を、現代を生きる私たちの心に響く歌詞とストーリーで構成した、全く新しいオペラ公演を神戸で開催します!

 

初めまして!音楽企画集団・夙川座です。私たち夙川座は、クラシックの名曲にオリジナルの歌詞を付け、オリジナルストーリーを構成し、新しいオペラとして上演しております。


今回は関西を代表するオペラ歌手、栢本淑子先生(関西歌劇団常務理事)、清原邦仁先生(関西歌劇団理事)を客演に迎え、近松門左衛門の代表作『曽根崎心中』をプッチーニの叙情的な音楽に乗せて上演致します。歌詞・脚本共にオリジナルです。

 

しかし、上演のためのヘアメイク・照明業者支払い代と運営スタッフの人件費合わせて21万円が足りません!

 

(夙川座の過去公演での、公演メンバー集合写真です。)

 

 

この歌は、本当に聴き手の心に届いているだろうか?

私たちの「クラシック歌謡」は、そんな問いから始まりました。

 

4年前、現在夙川座の座長である浅川が、交通遺児のためのボランティアコンサートに出演することになりました。その時、交通遺児やそのお母さんの前で「イタリア語でオペラアリアを歌うこと」に疑問を持ち、日本語でふさわしい作詞を作家の伊佐山に依頼しました。

 

伊佐山は、プッチーニのアリア「私の優しいお父さん」に、「亡き夫を偲びつつ想い出の道を歩む」という詞をつけたところ、この歌は大きな感動を呼び、多くの若いお母さん方は涙を流しておられました。

 

以来、浅川・伊佐山のコンビはクラシックの名曲に清新な日本語を付けて歌う「クラシック歌謡」を提唱し、夙川座を結成後は日本古典文学をオペラ化した舞台「文学×音楽」シリーズを連続上演してきました。美しいクラシックの名曲にのせて古典文学が歌われる、一粒で二度美味しい舞台を目指す「文学×音楽」シリーズは、好評のうちに回を重ね、今回の『恋の名残 新説・曽根崎心中』で四作目となりました。

 

 

(プッチーニのアリア「私の優しいお父さん」のイタリア語のオペラです。)

 

 

私たちの公演の根底にある思いは、「全ての音楽の基礎である、クラシック音楽の衰退を止めたい」という思いです。

 

皆さんはクラシック音楽というと、「難しくて取っつきにくい」という印象があるのではないでしょうか?事実、そう思って普段はポピュラー音楽しか聴かないという方も多いと思います。

 

ですが、実際にはポピュラー音楽も和声(コード)進行など、基礎的な部分ではクラシック音楽が基本となっています。もしクラシック音楽が衰退すれば、その影響はクラシック音楽だけに留まりません。そのことは、多くのポピュラーミュージシャンが幼少期にピアノなどを習い、知らず知らずのうちにクラシック音楽に触れて育ってきたことをみても明らかです。クラシックは全ての音楽の根っこなのです。

 

そんなクラシック音楽は、今、凄まじい逆境の中にあります。儲からない文化など無くても良いと言わんばかりの風潮の中で、音楽家達は経済的にも苦境に喘いでおります。クラシック音楽も所詮は娯楽であり、経済的に恵まれなくても当然という考え方もあるでしょう。けれど、クラシック音楽の担ってきた、そして未来に向けて担っていくだろう役割を考えたとき、現状はあまりに酷いと言わざるを得ません。

 

 

若い音楽家達と作り上げて行く舞台を通して、クラシック音楽の明日を担う音楽家を育てたい

 

「若い音楽家達がアルバイトに明け暮れて発表の機会も与えられないのではクラシック音楽の、音楽の未来は余りに暗い」そう考える夙川座では、若い音楽家達に出演の機会を多く提供してきました。決して上演の質を落とすことなく、観て聴いて楽しいクラシックの舞台を、若い音楽家達と作り上げて行く。

 

このような活動を継続していくことで、関西のみならず、日本全体の音楽の質を高めて行けるものと、夙川座では確信しております。

 

 

 

古語でつづられた歴史的名作の感動が、現代を生きる私たちの心に届くような公演を日々準備中です!

 

今回夙川座では今年4月に、近松門左衛門の名作『曽根崎心中』を原作に、現代人にも共感できるストーリーで、近松の名文句を生かした歌詞を付け、オリジナルオペラとして甦らせ上演します。全ての歌は『蝶々夫人』等で知られるプッチーニの叙情的な音楽から選びました。

 

近松門左衛門の多くの作品は脚本であるため、舞台を観なければその偉大さに触れることができませんし、舞台に足を運んだとしても言葉はいわゆる「古語」なので、名作であるにも関わらず一般に理解され辛いのです。

 

そんな名作を、伊佐山による翻訳によって、現代を生きる私たちの心に届くように構成された「恋の名残 新説・曽根崎心中」を神戸酒心館ホールで上演します。

 

 

(来月の公演に向け、日々稽古を重ねています!)

 

 

▶公演詳細

 

演目:「恋の名残 新説・曽根崎心中」
上演日時:平成28年4月10日(日)
会場:神戸酒心館ホール  神戸市東灘区御影塚町1丁目8-17
開場:14時半
開演:15時〜16時半
チケット(全席自由):前売り券3,000円、当日券3,500円。

問い合わせ・ご予約は、夙川座:0798-55-8297


 

 

▶ご支援の使途について

 

・運営スタッフ2名の人件費:45,000円
・ヘアメイク業者支払い代:30,000円
・運営スタッフ3名の人件費と交通費:24,550円
・照明業者支払い代:75,600円
・手数料:31,527円

 

 

歴史的名作を、今を生きる私たちが心から楽しめる公演を作るために、また、若い音楽家の活躍・成長の機会を作るためにも、どうかご支援をお願いいたします!

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆ リターンについて ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

ご支援いただきました皆さまには、お礼に下記のリターンをお送りします。

 

◎サンクスメール

 

◎夙川座のメンバーが制作したCDシリーズ『Cover Classics Vol.1~10』のうちどれか。

 

◎夙川座制作のオリジナルオペラ『フィガロの決戦!』のDVD。

 

(CDのイメージで、実物とは異なります。)