台風被害を受けた創業90年の老舗-小磯菓子店-移動販売で復活へ!

台風被害を受けた創業90年の老舗-小磯菓子店-移動販売で復活へ!

支援総額

1,563,000

目標金額 1,000,000円

支援者
122人
募集終了日
2020年3月19日

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プロジェクト本文

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【第1目標達成のお礼とネクストゴールに関して】2020年2月25日追記


この度は、皆様のあたたかいご支援、力強い応援をいただきまして本当にありがとうございました。公開後、約2週間で70人以上の方にご支援いただき、第1目標を達成することができました。


被災直後は不安な思いばかりでしたが、皆様に後押ししていただき、自信を持って伝統の味に復活に向けての第1歩を踏み出すことができます。重ねてお礼申し上げます。


クラウドファンディングも残り期間があります。台風により小磯菓子店は大打撃を受けており、被害の総額は6000万円以上になり、まだまだ大きな負債は残っております。
そこで、ネクストゴールを200万円とし、引き続きご支援を募らせていただきます。いただいた資金は移動販売のための車両購入費200万円の補填と車両が小磯菓子店によりふさわしいものとなるように外装費に充てさせていただきます。


小磯菓子店は、「創業90年の伝統の味の復活」に向けて、たい焼きの移動販売にかけております。ご支援を後悔させることの無いように全力で取り組んでまいりますので、プロジェクト終了となる3月19日まで引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。


小磯菓子店 小磯郁夫 礼子 

 

 

被災した「双体道祖神まんじゅう」の小磯菓子店。
伝統の味を復活への第一歩を踏み出したい。

 

ページをご覧いただきましてありがとうございます。小磯菓子店オーナーの小磯郁夫です。1962年2月2日、栃木県鹿沼市(旧粟野町)に生まれ、幼少期から、祖父(初代)と父親(二代)の和菓子作りを見ながら育ちました。

 

地元の高校を卒業後、東京にあるお菓子の専門学校で2年間学び、東京の下町の菓子店で3年間修行。その後、小磯菓子店の3代目となりました。お客様への接客を通じて、「とってもおいしいよ!また買いにきますね!」と、たくさんの感謝のお言葉をいただくようになり、伝統の味を継承していく覚悟が決まりました。

 

そんな折、2019年10月12日。台風19号が私たちの店を襲いました。店舗兼生産工場は、川沿いに隣接していたことから、建物の土台が崩れてしまい、商品・材料・機械類に大きな損害を受け、営業ができる状態ではなくなってしまいました。

 

 

こんなところでお店を絶対に諦めるわけにはいかないと、まずは自慢の餡子を生かした「たい焼き」を移動販売でお届けすること決めました。しかし再び営業を開始するには、機材の購入費など200万円ほどが必要となります。

 

初代から続く伝統の味をたくさんのお客様にお召し上がりいただき、小磯菓子店を再建するためのご支援をどうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

3代に渡って地域の方に愛していただいた小磯菓子店。

 

私が三代目に就任したのは2003年のことでした。

 

餡子作りの名人であり、二代目の父からの助言「和菓子は、餡子が命だよ!これから餡子作りで苦労するよ。なかなか餡子はできないからな!」という言葉を心に染み込ませながら、必死に餡子作りを中心に製造全般を手掛けていきました。

 

 

三代目として、「初代・二代と続く味を継承しつつも、独自の和菓子も作り上げたい」と決意し、試行錯誤を繰り返す中で誕生したのが「双体道祖神まんじゅう(登録商標)」です。

 

縁起の良い名前のもと、和菓子の命である餡子は、小豆を甘さ控えめに茹で上げることから、「餡子を飲み込んだ瞬間に小豆の甘さと風味を味わえ、幸せを感じる」ことができるものに仕上げました。

 

店頭販売はもちろんのこと、鹿沼花木センターやテナント、葬儀場の法事用での販売もさせていただき、累計約五百万個をお届けすることができ、2008年の全国菓子大博覧会にて同博覧会会長賞を受賞いたしました。

 

双体道祖神は、古来から旧粟野町の守神として愛され、握手形・祝儀形・歓喜天形など幸福を表す9体の道祖神のことです。

 

 

台風19号によって、工場も新店舗の計画も失ってしまいました。

 

自宅から車で向かう車中から、氾濫している川沿いにある店舗兼生産工場を見たときに愕然としたことを今でも覚えています。店舗兼生産工場の外側が大きく破損し、たくさんの泥水が店舗内及び生産工場内に浸水していました。この悲惨な状況を目の当たりにした時に、「これから先、いつ?再起できるのか?」と頭が真っ白になりました。

 

すでに営業停止となってから4ヶ月近くとなっています。

 

コンビニ空き店舗をリニューアルして、新店舗を出店する計画もありましたが、今回の台風により泥水が浸水。店舗兼生産工場およびコンビニ空き店舗(新店舗)は、台風により大きな被害を受けました。

 

被害状況は、概算で約6300万円。再開の目処がまったく立たなくなりました。

 

 

 

創業90年の味を復活するために、
移動販売で復活へ唯一の手段は。

 

しかし、お店の伝統の継承のためにも、長年愛してくださったお客様のためにも、ここで諦めるわけには絶対にいきませんでした。気持ちも底まで落ち込んだ次には不思議と「私にはこの仕事しかない!代々続いてきた菓子店を辞めない!必ず再起するぞ!」と思う気持ちが湧いてきました。

 

そこで、今まで培ってきた和菓子作りへの想いと経験・技術を即活かせる商品として、「たい焼き」の移動販売をやろうと決意しました。

 

小磯菓子店の伝統の味を活かし、「表面パリッ!中はモチモチ!小豆本来の香りがするこし餡」を理想とするたい焼きをご提供したいと思っております。

 

たい焼きの移動販売に必要な車両や機材を購入するにあたり、自力での資金調達を考えていましたが、台風被害の後始末にたくさんの資金を投入したことから、クラウドファンディングを通じて開業に向けてのご支援をいただけたらと思い、プロジェクトを立ち上げました。

 

 

■営業開始予定時期

2020年3月下旬

 

■販売に伺う地域

鹿沼市を中心に、近隣市町村にてを回ってまいります。

 

■資金の使い道

クラウドファンディングでご支援いただいた資金はたい焼きの移動販売車200万円(車両代、改造代、たい焼き機、その他機材)の購入の一部として使わせていただきます。

 

 

いずれはお店を取り戻し、
かつての美味しさをいつまでも。

 

移動販売を決め、周囲の方に今回の移動販売をすることをご連絡していった際、

 

「長年、祖父・祖母の代から食べてきたお饅頭を早く食べたいです!」

  「地域で長年愛されてきた菓子店の復活は、被災地域に勇気を与えます!」

 

このような声に後押ししていただきました。その温かい声に背中を押され、なんとかここまで目処を立てることができました。

 

地域の方々の期待に応えるためにも、まずは「小磯菓子店版オリジナルたい焼き」の移動販売から再スタートをきり、最終的には台風被害が極力ない新たなる場所に新店舗を作り、「伝統の味」を復活することを目指しています。

 

どうかみなさまからの温かいご支援をお待ちしております。

 

 

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プロフィール

当店は、祖父が創業し90年続く菓子店です。幼少期から祖父(初代)と父親(二代)の和菓子作りを見ながら育ち、お菓子の専門学校を卒業し菓子店で修行した後に、小磯菓子店に就職をし、製造部に配属されました。ある日、父親が病に倒れたのを機に三代目を継ぐことになり、初代・二代と続く味を継承しつつも、独自の和菓子「双体道祖神まんじゅう(登録商標)」を誕生させました。「双体道祖神まんじゅう」は、長年の伝統の味を堪能し、幸福を呼び寄せる縁起の良いおまんじゅうとして、たくさんのお客様に愛され、初代・二代・三代と続く伝統の味が更に輝きを放つようになりました。現在、台風による災害により営業が停止していますが、初代から続く伝統の味をたくさんのお客様にお召し上がりいただきたいので、絶対に諦めたくありません。近い将来には、必ず小磯菓子店を再建し、お客様に色とりどりのおまんじゅうをご提供したいと思っております。"

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リターン

3,000


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感謝の気持ちを込めたお礼の手紙

●お礼の手紙
●再開の様子のご報告(PDF)

支援者
23人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

5,000


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【地域の方向け】小磯の味をお得にお食事券コース

●移動販売で使えるお食事券1000円×6枚
●お礼のメール
●再開の様子のご報告(PDF)

お食事券の有効期限は発行から半年間です。お釣りが出ませんのでご注意ください。

支援者
37人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

10,000


女将の実家/特許石打真空うどん(乾麺)をお届け

女将の実家/特許石打真空うどん(乾麺)をお届け

●特許石打真空うどん(乾麺) 1食分(1200円)
●お礼のメール
●再開の様子のご報告(PDF)


【特許石打真空うどんとは】
小磯菓子店の女将の実家である「並木藤」のうどん(乾麺)です。真空ねり機を使用することで粘りのある食感、香り高く喉越しのよい、コシのあるうどんになっています。

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

10,000


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【地域の方向け】小磯の味をお得にお食事券コース

●移動販売で使えるお食事券1000円×12枚
●お礼のメール
●再開の様子のご報告(PDF)

お食事券の有効期限は発行から半年間です。お釣りが出ませんのでご注意ください。

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

10,000


【リターンご不要な方向け】店舗再建への第1歩を応援!

【リターンご不要な方向け】店舗再建への第1歩を応援!

●お礼の手紙
●再開の様子のご報告(PDF)

支援者
21人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

15,000


感謝の気持ちを込めてどら焼きをお届け

感謝の気持ちを込めてどら焼きをお届け

●小磯菓子店謹製・どら焼き10個
●お礼の手紙
●再開の様子のご報告(PDF)

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

30,000


女将の実家/特許石打真空うどん(乾麺)をお届け

女将の実家/特許石打真空うどん(乾麺)をお届け

●特許石打真空うどん(乾麺) 5食分(1200円×5)
●お礼のメール
●再開の様子のご報告(PDF)


【特許石打真空うどんとは】
小磯菓子店の女将の実家である「並木藤」のうどん(乾麺)です。真空ねり機を使用することで粘りのある食感、香り高く喉越しのよい、コシのあるうどんになっています。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

30,000


【ご近所へのお裾分けにも】感謝の気持ちを込めてどら焼きをお届け

【ご近所へのお裾分けにも】感謝の気持ちを込めてどら焼きをお届け

●小磯菓子店謹製・どら焼き10個×3セット
●お礼の手紙
●再開の様子のご報告(PDF)

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

30,000


【リターンご不要な方向け】店舗再建への第1歩を応援!

【リターンご不要な方向け】店舗再建への第1歩を応援!

●お礼の手紙
●再開の様子のご報告(PDF)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

50,000


【リターンご不要な方向け】店舗再建への第1歩を応援!

【リターンご不要な方向け】店舗再建への第1歩を応援!

●お礼の手紙
●再開の様子のご報告(PDF)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

100,000


【リターンご不要な方向け】店舗再建への第1歩を応援!

【リターンご不要な方向け】店舗再建への第1歩を応援!

●お礼の手紙
●再開の様子のご報告(PDF)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

100,000


【企業様向け】小磯菓子店をスポンサー支援!

【企業様向け】小磯菓子店をスポンサー支援!

●移動販売者に御社のロゴシールを貼ります
●小磯菓子店謹製・どら焼き10個×3セット
●お礼の手紙
●再開の様子のご報告(PDF)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

プロフィール

当店は、祖父が創業し90年続く菓子店です。幼少期から祖父(初代)と父親(二代)の和菓子作りを見ながら育ち、お菓子の専門学校を卒業し菓子店で修行した後に、小磯菓子店に就職をし、製造部に配属されました。ある日、父親が病に倒れたのを機に三代目を継ぐことになり、初代・二代と続く味を継承しつつも、独自の和菓子「双体道祖神まんじゅう(登録商標)」を誕生させました。「双体道祖神まんじゅう」は、長年の伝統の味を堪能し、幸福を呼び寄せる縁起の良いおまんじゅうとして、たくさんのお客様に愛され、初代・二代・三代と続く伝統の味が更に輝きを放つようになりました。現在、台風による災害により営業が停止していますが、初代から続く伝統の味をたくさんのお客様にお召し上がりいただきたいので、絶対に諦めたくありません。近い将来には、必ず小磯菓子店を再建し、お客様に色とりどりのおまんじゅうをご提供したいと思っております。"

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