コロナ禍に負けず一歩前へ！こじゃんとキッチントレーラープロジェクト

【目標達成のお礼、ネクストゴールについてのお願い】

皆様、ありがとうございます。目標達成致しました。ご支援いただいた全ての皆様に心から感謝を申し上げます。ありきたりな言葉ではとても表せないほどの感謝と感激、有難さでいっぱいです。

企業様や、地域へお願いに上がった際に、
「是非、達成してください。応援しています。」
「意味のある大切な取り組みですね。支援いたします。」
「頑張りや、えいことしゆうねえ。応援しゆうきね。」

他にも数多くの応援激励のお言葉をいただきました。そのお言葉、ご支援の一つ一つが、利用者、職員関係者の励みとなり達成を迎えることができました。心から感謝申し上げます。

今後は、ネクストゴール300万円の達成へ向けて、さらに挑戦を継続したいと考えます。

当初から、このキッチントレーラーに係る費用は、ご支援いただいた金額が足りなくても自分たちも相応の負担をして工賃向上へ取り組む覚悟でいました。しかし、キッチントレーラーの見積金額は、457万円、販売用のユニフォーム代金約8万円、その他経費も掛かってまいります。

少しでも支援金額を多くいただければそれだけ施設の負担も少なくなり、安定的な運営、ひいては利用者の皆さんの安心に繋がることとなります。是非とも皆様のご理解とご協力を賜り、ネクストゴール達成へのチャレンジを後押しいただきますよう心からお願い致します。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

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「こじゃんとはたら来家（こや）さかわ」は

高知県の片田舎、佐川町にある障害福祉サービス事業所です。

 

活動を続けていく中で地域の皆様や様々な人たちに支えられ、

利用者さんも増え、山あり谷ありだったものの、

今日まで活動してまいりました。

 

しかし、このコロナ禍は私たちからも地域からも

元気を奪ってしまいました。

 

イベントの中止が相次ぎ、地域のみなさんからも

好評を得ていた「手作り唐揚げ」や「食パン」などの

販売機会が激減。

利用者さんの工賃になる収益は、

5分の1以下に落ち込んでしまいました。

 

地域を元気にするために、

コロナ禍でも頑張れることを証明するために、

 

私たちは、キッチントレーラーでの販売という

新しい挑戦を始めることにしました。

どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

私たちについて

 

私たち「こじゃんとはたら来家（こや）さかわ」はNPO法人わくわくライフステージが運営母体となり、主に、知的発達障害、精神障害のある方たちに仕事を提供して工賃を得てもらい、少しでも安定した生活を送ってもらえるように支援をする事業所です。

 

「こじゃんとはたら来家（こや）さかわ」の「こじゃんと」とは、高知県の方言土佐弁で「すごい」とか「たくさん」という意味があります。頑張ってたくさん仕事をして、物心両面で充実してわくわくするような人生を利用者、スタッフ共に歩んでいきたいという思いで名づけられました。

 

「こじゃんとはたら来家さかわ」が活動を始めたのは平成19年4月。利用者が13名、職員は8名ほどと、少ない人数でスタートしました。当初から、内職や下請け作業の仕事を大切にしながらも、私たち自身でつくる生産品の製造販売にも力を入れて、手作りのコロッケや石けん作りを作業の柱としてきました。

 

現在、就労継続支援B型事業、共同生活援助事業を運営し、延べ利用者数47名、職員数19名で日々、いろんなことがありながらも、仕事だけでなく、生活面でも安心して過ごしていただき、仕事と生活両面で充実した人生となるように支援をしています。

 

 

 

コロナ禍で受けた影響

 

おかげさまで、活動を続けていく中で地域の皆様や様々な人たちに支えられ利用者さんも増え、山あり谷ありだったものの今日まで活動してまいりました。感謝に堪えません。
 

現在のB型事業所の全国平均工賃は、月額およそ17,000円で、私たちの事業所もほぼ同じ額です。その工賃と月額66,000円ほどの障害基礎年金合わせて83,000円が利用者の収入です。その金額でやりくりをしながら家庭で、グループホームで生活をしています。贅沢はできないかもしれないけれど、最低限の収入を確保し、当たり前の生活を守っていけるように、利用者も事業所も努力してきました。

 

しかし、このコロナ禍で、地域のイベントは激減。

 

手作りコロッケや、後に開発した「こじゃんとから揚げ」を中心とした商品を販売できる機会は前年に比べて8割以上も減少しました。コロナ禍以前は90万円あった年間の収益は、17万円にまで下がってしまいました。

 

精神的にもかなり落ち込み、これからどうして行こうかと悩む日が続いていました。

 

そんな中、以前から付き合いのあったパン屋さんが引退することになり、この先は障害のある人と一緒に自身の技術を生かせないかとの申し出を受け、昨年3月から少しずつスタート。試行錯誤ののちに出来上がった自信作の食パンの販売を開始しました。

 

結果は大好評。一度お買い上げいただいたお客様からは、「今までのどの食パンよりも美味しい」「子どもがこの食パンがいいと言う」などありがたいお声をいただき、ダウンした売上の一部をカバーすることができました。

 

その食パンを気に入ってくださる方々から、リクエストをいただく形でクロワッサンと塩パンも始めました。コロナ禍でも諦めない姿勢が実った瞬間でした。

 

 

皆さまから

キッチントレーラーで更なる挑戦を！

 

しかしながら、大規模なイベントなどの機会が今後もあまり見込めない状況なので、今以上の売上カバーは厳しいのが現実です。そこで、私たちが考えたのが、機動力のあるキッチントレーラーで皆さまのもとに出向いて行く販売スタイルです。

 

皆さまからいただいたご支援で衛生的で機動力のあるキッチントレーラーを購入させていただき、大好評をいただいている「生食パン」「クロワッサン」「塩パン」をつくり、地域の皆さんに届けていきたいと考えております。

 

キッチントレーラーでの販売を進めていきたいと思った理由は2つあります。

 

一つは支えてくださっている地域の皆様に元気を届けていきたいからです。コロナ禍といわれる中で、地域のイベントや催しは少なくなり、みんなの笑顔を見る機会も減り、つながりや楽しみがちょっとずつ失われているように感じます。

 

しかし、人々は知恵と工夫と経験で、感染対策を万全にし、規模や場所を最善な形で行うことができるはずです。実際、昨年とは違うイベントが様々な方法で始まっています。そういった場所へ、私たちも、万全な対策をしたうえで美味しいものを届けます。

 

そして、もう一つは障がい者の皆さんの賃金の向上を目指し、コロナ禍でも頑張れば状況を好転できるということを証明したいからです。

 

皆さまにご支援をいただき、キッチントレーラーを購入することができれば、私たちの活動の幅は大きく広がり、収益をさらに高めていくことも期待できます。そのことが私たち施設の利用者の失われたやりがいや達成感を取り戻すことになると信じていますし、笑顔の輪がキッチントレーラーを通じてさらに大きく広がると信じます。

 

 

 

 

 

 

今後の展望

 

利用者の工賃の向上は、就労継続支援B型事業所にとっては命題です。

 

収入を得ることは本当に大変なこと。その術を身につけるためには、必死に頑張らなければいけないこともある、と私たちは利用者の皆さんとよく話し合います。

 

ただし、一人だけで頑張らなくてもいいのです。支援員や仲間の利用者、地域や社会のみんなの力を借りて精いっぱい頑張っていろんなことを身につければよいのです。身についたことは決してなくなりはしません。

 

コロナ禍において、助け合い、支え合いの必要性を、私たちはより一層深く感じるようになりました。

 

今回のキッチントレーラー購入にあたり、皆さまからいただくご支援には、感謝の笑顔とともに、おいしいパンや唐揚げをお届けすることで、これまで以上にさまざまな地域に還元していきたいと考えています。

 

そうすることで、利用者が少しでも多くの収入を得ながら、社会の一員として暮らしていける、役に立っていける、そんなことを目指しています。

 

今回のキッチントレーラーで、新しい挑戦をしていくことはこれらを大きく進めてくれるはずだと信じております。どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
 

 

 

資金使途・ご支援上の注意点

 

●本プロジェクトへのご支援は寄附控除の対象にはなりません。

●リターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。