国産のスギとヒノキを使ったハープが完成いたしました！
クラウドファンディングにご協力くださいました皆様、ありがとうございます！
予定より２ヶ月遅れてしまいましたが、ついに寺本圭佑さんの国産材ハープを原型にした国産のスギとヒノキを使ったハープが完成しました！
響板と裏板は埼玉の庵月工房さん、その他は喜連川の杉インテリア木工館さんの元で作りました。
詳しい制作過程はこちら。
杉インテリア木工館でハープづくり♪
https://ameblo.jp/moriharp/entry-12369746710.html
庵月工房さんに弟子入り♪
https://ameblo.jp/moriharp/entry-12369744459.html
響板はスギ、ネックと支柱と側板などはヒノキ、センターリブにイタヤカエデ、裏板リブにアカマツを使っています。
ミツロウ仕上げで弦はフロロカーボン(釣り糸)です。
ほぼ針葉樹でできているので、重さはちょうど1kgとかなり軽いです。
薄く軽く作ってあるので、小さいボディながら大きく響く音が鳴ります。
予想以上の素敵な音色のハープとなりました。
収支についてご報告いたします。
クラウドファンディングでご協力いただいた413,000円のうち、クラウドファンディングのシステム利用料の62,445円を差し引いた350,555円が手元に来ました。
杉インテリア木工館や埼玉の庵月工房へ通う交通費として29,700円、施設利用料、材料費、木工用の消耗品費として62,054円、リターンの木製ペンケース等の作成費として4,500円、自作ハープ制作費は計96,254円でした。27弦肩掛けハープ製作費として300,000円を北海道のハープ職人さんにお支払いしているので、今回の国産のスギとヒノキを使ったハープ製作プロジェクトと総国産材肩掛けハープ制作依頼費に掛かった合計金額は396,254円となりました。
予想以上の時間とお金がかかってしまいましたが、たくさんの方々のご協力のもと、なんとか形にすることができてよかったです！
クラウドファンディングにご協力くださった皆様、ハープ作りのご助言をくださった杉インテリア木工館の薄井さん、庵月工房の後藤さん、ハープ製作者の寺本さん、池野さん、大学の先輩の船津丸さん、その他にもご協力くださった全ての皆様に感謝いたします！
これから総国産材ハープ2号、3号と引き続き作っていく予定ですので、これからもどうぞ応援よろしくお願い致します。
森のハープ弾き 阿久津 瞳
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