猫伝染性腹膜炎(FIP)と闘う愛猫「はる」を助けて下さい!

猫伝染性腹膜炎(FIP)と闘う愛猫「はる」を助けて下さい!

支援総額

812,000

目標金額 800,000円

支援者
79人
募集終了日
2023年7月8日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

 

はじめまして。

数あるプロジェクトの中から、私のページを閲覧して頂きありがとうございます。

私は、はるの家族の佐藤啓司と申します。

妻と、先住猫こまの4人で暮らしています。

どうぞ最後までお付き合いください!

 

▼はるのプロフィール

 

名前:はる

性別:男の子

誕生日:2022年10月1日

種類:日本猫(サバトラ)

 

はるについて紹介させてください。

は母猫から産み落とされた後、水の溜まっているドブの中で取り残され、その後衰弱しきった状態ではありましたが、近くに住民の方が運よく見つけて保護してくださいました。

発見時は泥まみれで元気のない様子でしたが、保護してくださった方の献身的なケアのおがけでその後とても元気に!

その方は高齢の方で飼うことが困難であるため、知り合いを通じ我々夫婦が引き取ることになりました。

 

◎我が家に来たばかりのはる

 

好奇心旺盛で人見知りを全くしない、わんぱく愛されキャラで私たちはメロメロでした。

 

外にいた保護猫でありうちには先住猫が居たため、引き取った日に動物病院へ連れていき病気がないかを検査してもらいました。

検査の結果便から猫回虫が検出され、聞きなれない名前に私たちはびっくりはしましたが「まぁ外にいたから寄生虫がいてもおかしくないよね」「薬ですぐ治るんじゃないかな?」と軽く考えていました。

ところが猫回虫はとてもやっかいな寄生虫で、獣医師によれば感染力が高い上に人間がやっている消毒法(アルコール消毒など)では全く効き目がなく熱湯でなければ死滅せず、猫に対して悪さを働くということでした。

先住猫もいたので部屋を別にし、夫婦交代でトイレを掃除し体を拭いてあげ、使ったトイレ、タオル、その時着ていた衣類はすぐに熱湯で処理をしました。

トイレをするたびに処理をしなければならなかったので、共働きの我々には辛い日々が続きました。

治療を続け2週間後、病院へはるこまの便を持っていき再検査。

「もう回虫はいませんよ!」と言われたときに、「これでやっと、はるこまとみんなで過ごすことが出来る!」とあまりの嬉しさに、私は妻と抱き合って喜んだことを今でも覚えています。

 

◎猫回虫治療中のはる

 

次の心配はこまと仲良くできるだろうかということでした。

こまは警戒心が強い猫なので、無邪気にじゃれてくるはるとは合うのだろうか。

そんなことを考えていました。

最初は予想通り、近づくとこまが「シャー!!」と威嚇をしたり、猫パンチをしたりと自分に寄り付かないように行動をしていました。

しかし一緒に住んでいれば慣れるもので、今では一緒に遊んだり、寝たり、グルーミングをしたりとすっかり仲良くなりました。

 

◎一緒に寝るこまはる

 

猫回虫の治療が終わったのが12月17日、それからクリスマス、お正月と4人で楽しく過ごしていました。

これからも楽しい日々が続いていくと思っていのですが・・・。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

1月28日、少し元気のない様子のはる。いつもは走り回り私や妻に飛び掛かってきていたのに大人しく寝てばかり。疲れているのかなと思いそのまま様子見ることにしました。

 

1月31日、変わらず元気がなく食欲もありませんでした。寒い日が続いていたので風邪かと思い、動物病院で診てもらうことにしました。

診断していただき風邪ではないかということで、抗生剤の注射を打ってもら飲み薬を処方してもらいました。細菌性のものであれば2、3日で治るけれども、1週間程続く場合ウイルス性のもの可能性があるのでまたきてくださいと言われ、その日は帰ることに。

 

 

それから1週間経った2月7日、相変わらず元気、食欲がない状態。さらに肩で息をしている様子で苦しそう。

これは普通ではないと思い動物病院(A病院)へ。

超音波検査をしてもらったところ、胸に水が溜まり肺が圧迫されていて呼吸がしづらくなっているようでした。

胸水が溜まっていることは異常なことらしく、ウイルス性のものであるならば「猫白血病ウイルス感染症」か「猫伝染性腹膜炎(FIP)」である可能性が高いとのことでした。

どちらも非常に重たい病で感染していれば最悪命が危ないと言われました。

それを聞いた時、全身の力が抜け立っていられなくなりました。

かかりつけのA病院では治療の実績がないため、他の病院を紹介してもらいました。

翌日その病院は休診日のため1日待つことに。

こまも心配そうでした。

 

 

2月9日、紹介をしてもらったB病院へ。

これまでの経緯を話し、「猫エイズ・白血病検査」「血液検査」溜まっている胸水を抜き「猫コロナウイルスPCR検査」をしてもらいました。

猫エイズ・白血病に関しては陰性が確認され一安心。

しかし血液検査での数値に異常が見られ、血清アミロイドA蛋白(SAA)の数値が異常に高く、また正常値が0.75以上であるA/G比が0.55であるため、「猫伝染性腹膜炎(FIP)」である可能性が高いという見解。

 

※承諾を得て掲載をしております。

 

1週間後に出るPCR検査の結果を待つことになりますが、胸水が溜まり呼吸が苦しく食事を全くとらない様子に耐えられず、見切り発車ではありますが投薬治療を開始することを決断しました。

幸いB病院でFIPに効果のある薬の在庫があったため分けていただくこと。

日本でまだ未承認の薬のため、非常に高額な請求を受け大変驚きました。

しかしそれ以上にはるのことが気になって仕方ありませんでした。

 

 

はるはまつ毛が長く、妻といつも「この子は大きくなったらきっとイケメン猫になるね!」と笑いながら話をしていたこと。

いつも元気に走り回り、私たちに甘えるように手を噛んだり引っかいたりしていたので、私も妻も手が傷だらけになって困っていたこと。

もしかしたら大きくなったはるの姿を見ることが出来ないのではないかと考えるようになり、すっかり綺麗になったしまった手、そして元気がなく苦しそうにしているはるの姿を見て、我々夫婦は悲しみに打ちひしがれ涙を流す日々が続きました。

しかし一番辛いのははる

彼を不安にさせないためにも私たちがしっかりと支えていかなければなりません!

 

2月10日に投薬治療開始して3日後の2月13日、薬が効いてきたのか少し元気になったように感じました。

まだ呼吸は苦しそう…。

何も病気がないことを祈りながら、検査の結果が。

ネココロナウイルス検査結果「陽性」。

覚悟はしていましたが、結果を受け私は膝が抜け立っていられなくなりました。

情けない限りです。

 

※承諾を得て掲載をしております。

 

※承諾を得て掲載しております。

 

この現実を受け止め、本格的な治療に踏み切ることにしました。

私が住んでいる新潟県内には、FIPの治療を行う動物病院がないため検索を開始。

検索の結果、県外の1番近いところを発見し、2月18日早速そのC病院へ行ってみることにしました。

 

 

投薬治療を開始して8日が経ちましたが、改めて血液検査などやっていただくことに。

前回レントゲンを見た際、心臓や肺が見えないくらいに胸水が溜まっていましたが、今回は薬のおかげで水が抜け、綺麗に見えるようになっていました。

血液検査の結果では、前回異常な数値であったSAAが正常値まで改善されておりましたが、A/G比は0.48と前回よりも低い数値。

しかしこれは薬で改善された際の一時的な数値であるので心配はいらないとのこと。

改善されている部分は多かったですが、気になる指摘が。

超音波検査にて映し出された画像で腎臓付近に怪しいものがあり、それがもしかしたらFIPによる肉芽腫の可能性があると言われました。

そのため今までの薬の量では不安なので、1.5倍の量に増やすことをおすすめされました。

獣医師によれば、悪性の肉芽腫であれば今の薬の量では再発する可能性があるということでした。

高価な薬のため躊躇はしましたが、命には代えられないので量を増やすことに。

 

※承諾を得て掲載をしております。

 

治療薬の可能性を信じはるの治療のサポートをしっかりと努め、また元気になった姿を必ず見ると改めて決意をしました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

治療によりはるのFIP寛解を目指します。

 

治療には日本では未承認の外国製の薬を最低でも84日間服用。

国内未承認の薬のため非常に高価で、体重の増加とともに量を増やしていかなければなりません。

また定期的に行う検査費用や、近くに協力病院がないため交通費も必要になってきます。

 

◎治療にかかる費用について

≪4月1日現在まで≫

・2月9日(B病院) 治療・検査費…31,812円  ペット保険負担…▲12,000  計19,812円

※承諾を得て掲載しております。

 

・2月10日(B病院) 処方される薬剤費…93,748円

※承諾得て掲載しております。

 

・2月18日(C病院) 治療・検査費…57,420円  処方される薬剤費…45,650円  

ペット保険負担…▲12,000円  交通費…13,000円  計104,070円

※承諾を得て掲載しております。

※受診したのが「妻」なので、「妻」の飼主氏名になっています。

 

・2月25日(C病院) 治療・検査費…27,280円  処方される薬剤費…290,070円  

ペット保険負担…▲12,000円  交通費…13,000円  計318,350円

※承諾を得て掲載しております。

※受診したのが「妻」なので、「妻」の飼主氏名になっています。

 

・3月25日(C病院) 治療・検査費…27,280円  処方される薬剤費…327,030円

ペット保険負担…▲12,000円  交通費…13,000円  計355,310円

※承諾を得て掲載しております。

※受診したのが「妻」なので、「妻」の飼主氏名になっています。

 

・現在までの実費 計891,290円

 

≪これからの費用≫

・経過観察検査費用(5回分)

1回の検査費用27,280円、5回で136,400円。

ペット保険負担額は1回当たり▲12,000円、5回で▲60,000円。

治療・検査費用の合計は76,400円

 

・処方される薬剤費

処方された薬剤は残り13日分必要。

4月現在でのはるの体重は約2.5㎏で投薬量は1日400㎎で行っています。

2.66㎏を越えると450㎎に量を増やさなければなりません。

残り13日を切る頃には450㎎の量で与えていると予想し薬剤費を算出します。

薬剤200㎎…5,830円  薬剤50㎎…1,540円  必要量…200㎎:26錠、50㎎:13錠

5,830円×26+1,540円×13=171,600円(必要薬剤費)

 

・交通費

自宅から病院まで(新潟県~宮城県)の交通費は往復で13,000円かかります。(ガソリン代、高速代込の金額)

長距離移動になってしまうため、はるの負担を少しでも減らせるよう高速道路を使用しています。

検査、経過観察であと5回行く必要があるので、13,000円×5=65,000円になります。

 

・これからの費用 計313,000円

 

全てにかかる費用は、1,204,290円になる見込みです。

 

以上のことを踏まえ、目標金額800,000円に設定させていただくことになりました。

※目標未達成の場合、支援金は支援者の皆様に返金されます。

 

達成した場合、手数料12%と税10%が引かれ、694,400円が振り込まれます。

 

本来であれば、飼い主である私たちが全額負担する義務があることは重々承知しております。

高額なお薬代の他、診察や検査、病院までの交通費にもお金がかかってしまい、貯金を切り崩しながら治療費に充てております。

加えて物価高により通常の生活にも負担がかかり、非常に厳しい状況です。

大変恐縮ではありますが、皆様のお力を貸していただけないでしょうか。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

●投薬治療 2月10日~5月4日(84日間)

●経過観察 7月29日終了予定

 

84日間投薬を続け、はるの寛解を目指します。

 

今回はるの不調により、猫伝染性腹膜炎(FIP)という病気について知りました。

この病気についてもっと周知されるよう、同じように苦しんでいるご家族にとって少しでも参考になるよう、SNSを通して闘病の様子を発信していきたいと思っています。

またFIPという病気に効果のある薬が、国内で認可されることを強く願っています!

 

▼最後に

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

親に捨てられ、厳しい環境の中を懸命に生き延びたはるを絶対に失いたくありません!

FIPという難病を乗り越え、またはるこま、家族で日常を楽しみながら暮らしていきたいです。

どうか皆様、この病気に関するご理解と、はるへのご支援を何卒宜しくお願い致します。

 

 

 

 

▶ペット保険による補償の有無について【有】

通院1日当たりの治療費の70%、上限12,000円まで補償。年間22回まで。

※薬代は国内未承認のため補償外。

 

▶万が一の場合の代替の資金使途について

考えたくはありませんが、万が一はるが亡くなってしまい治療が中止した場合でも、返金はせず今までの治療に充てさせていただきますことをご了承ください。

 

▶問い合わせについて

本クラウドファンディングに関するお問い合わせは下記までご連絡ください。

instagram

https://www.instagram.com/koma39haru/

 

 

mail

koma39haru@ymail.ne.jp

 

▶掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診察明細書などの資料は全て、動物病院から掲載の承諾を得ております。

 

▶治療方針が変更になった場合について

プロジェクトの実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶READYFOR事務局からのご連絡

ペット治療費用を集めるクラウドファンディングに関して、以下のガイドラインもご確認ください。

【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】

https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

 

プロジェクト実行責任者:
佐藤 啓司
プロジェクト実施完了日:
2023年7月29日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2022年2月10日から2023年5月4日まで投薬治療を行い、その後7月29日まで経過観察にて終了の予定です。 治療・検査費として280,192円(ペット保険に入っているため1日の治療費の70%、上限12,000円が補償され、合計で、処方される薬剤費として928,098円、交通費として104,000円必要となります。ペット保険に入っているため1日の治療費の70%、上限12,000円まで補償。合計で108,000円が補償されます。 必要となる資金の合計は、1,204,290円となります。 プロジェクトの目標金額を、800,000円に設定し集まったお金は、はるの治療・検査費、処方される薬剤費、交通費に充てさせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額は全て自己資金にて補填いたします。

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