医療従事者支援プロジェクト「困ったときほど美味しいものを！」

▼私たちについて

私たち「食創造都市 大阪推進機構」は、2020年1月に、大阪商工会議所と (公財)大阪観光局が、「食のまち・大阪」の発信を目的に共同で立ち上げた組織です。

2020年4月には、「飲食店応援クラウドファンディングプロジェクト #みらい飯」を立ち上げ、多くの皆様のご支援で、プロジェクトを達成することが出来ました。

そのほかにも、料理人向けの学びの場の開講など、様々な事業を実施しています。

 

 

▼「困ったときほど美味しいものを！」プロジェクトとは？

新型コロナウイルスの脅威が続く中、食で医療従事者を支援しようと、2020年7月に開始したプロジェクトです。ミシュラン星つきレストランなどのシェフ有志による発案で、最前線で闘う医療従事者を応援するために立ち上がりました。

企業等から協賛金を募りながら、これまで複数回にわたり新型コロナウイルス感染症患者受入病院への配達を行って参りました。

このプロジェクトを企業や団体のみならず、一般の方にも知っていただきたい、そしてご協力いただきたいと考え、このたびクラウドファンディングを始動します。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

この仕組みを通じて、最前線で闘う医療従事者に、普段よりも美味しい食事を提供することのみならず、休業、営業時間短縮等で、売上が低下している飲食店の支援、また、食べた人に喜んでもらうことによる飲食店のモチベーション向上にもつなげていきたいと考えています。

また、本プロジェクトの目標は、感染症拡大時のほか、災害発生時等においても同様の取り組みが実施できる「有事にも美味しい食を提供するインフラの構築」を目指し、継続的な仕組みを構築していきたいと考えています。

 

 

【食品の衛生管理体制について】

本クラウドファンディングで実施するプロジェクトでは、複数の飲食店が作った料理を提供しています。

〇履行のために、飲食店営業許可書および、仕出しの許可など必要な条件をクリアした飲食店のみが参加しています。既に各事業者における同許可書および、必要に応じて、許可条件に「仕出しを認めない」旨の記載がないことを確認しております。

〇参加飲食店に、下記事項を記載した誓約書へ記名捺印いただいています。

　・「困ったときほど美味しいものを！」プロジェクトに係る活動について、事業委託会社の指示通りに実行します。

　・同プロジェクトに係る活動において、衛生管理に十分注意します。万が一、食中毒等が発生した場合は、速やかに事業委託会社に報告します。

　・提供した料理により起こった食中毒やその他事故・トラブルについて、全ての責任を負います。

 

 

【プロジェクト実績（配達先・参加飲食店）】　※2021年2月1日現在

7/21 十三市民病院　アニエルドール、コムニコ、ディファランス、リヴィ　200食

9/8 十三市民病院　アニエルドール、コムニコ、ディファランス、リヴィ　200食

12/21 十三市民病院　アニエルドール、コムニコ、ディファランス、リヴィ　200食

1/15　大阪コロナ重症センター　柏屋 40食

1/20　大阪コロナ重症センター　一碗水　60食

1/25  大阪コロナ重症センター  アニエルドール、コムニコ、ディファランス、リヴィ 70食

 

 

 

 

 

 

 

 

【プロジェクト終了要項】

運営期間    
2021年2月初旬～2021年3月31日

 

運営場所    
大阪府大阪市中央区本町橋2-8　大阪商工会議所　地域振興部

 

運営主体    
食創造都市 大阪推進機構（担当：大阪商工会議所　地域振興部）

 

運営内容詳細    
食創造都市 大阪推進機構が窓口となり、新型コロナウイルス感染症の最前線で闘う医療従事者に対し、シェフらが自らが考案し調理したテイクアウトメニューの配達を行う。なお、シェフからは、協賛金をもとにテイクアウトメニューを買い取ることで、休業や営業時間の短縮により売上が減少する飲食店の支援や、食べた人に喜んでもらうことによる飲食店のモチベーション向上にもつなげていく。

 

その他    
・寄贈先名称：　大阪コロナ重症センターに従事する医療関係者　（寄贈の同意済み）
・名称の掲載許諾：　許諾済み
　目標金額より多くの支援金が集まった場合は、配達頻度を増やします。