さよなら、ふぉーちゃん。

 

9月は本当に苦しい月でした。

 

ご支援者の皆様、ご無沙汰してしまい申し訳ありません。今日は辛いお知らせをしなければなりません。

 

ふぉーちゃんが去る9/3午前に急死しました。

 

その朝、少し目やにが出て風邪っぽい顔していたので、ボランティアさんに病院に行ってもらうように頼みました。

 

診察中、ついでに耳が汚かったので耳掃除をしたそうなんです。耳掃除は嫌がって動くので看護師さんが抑えて先生が数分耳掃除をした。そんないつもの風景だったと思います。

 

でも今回はなんだか様子が変です。ぐったりと急変してしまい、蘇生の処置もして下さったそうですがふぉーちゃんは生きて戻ってきてくれなかったのです・・

 

先生から電話あり、もともと心臓が弱かったのかもしれない…とも言われましたが突然の事すぎて殆ど頭に入ってきませんでしたしもうよく覚えてません。

 

確かに最初から体が小さかったし何かが弱かった可能性はあります。でもさっきまで鼻水でてたくらいで元気だったのに…耳掃除の緊張で心臓が壊れてしまったのでしょうか…？小さな箱に入って帰ってきた、まだ生きてるようなふぉーちゃん。

 

そんなの、絶句でただただショックですよ。。

 

 

亡くなって20日少し経ち、ようやく重い腰を上げましたが、今までふぉーちゃんの死をしっかり文章にしてお知らせる気力や時間はなかったです。

 

クラウドファンディングのページやinstagramなどSNSを見るとどうしても元気だった頃のふぉーちゃんの写真が目に飛び込んできて悲しくなるし、体力や時間的にも余力ゼロでSNSもほとんど開けず1ヶ月ほどストップしたまま。

 

悲しいお知らせとショッキングな写真で申し訳ないと思ってます。私は立場上死にはよく立ち会いますが、いつもやはりショックを受けています。昔よりは良い意味で慣れて悲しみを引っこませたり、仕方がないと自分を納得させたりある程度コントロールできるようにはなりましたがなかなか堪えました。

 

9月は本来なら小屋建設を進めたり、クラウドファンディングのリターンなどに多くの時間をとって皆さんに良いお知らせをお届けしたい予定でした。

 

しかしながら8/26にクラウドファンディング成立した喜びもつかの間、9月は大変な事や辛い事が立て続けに起こっていて、でも毎日多忙すぎてただただ忙殺されていました。

 

まるで今まで無理をして必死に止めてたものが、気持ちが緩んだ一瞬の隙に溢れてしまい、一気に津波のように押し寄せてきたかのごとくでした。

 

 

8/31にはスモーキーというカフェの2階で暮らしていた2歳の成猫が急に神経障害を起こしFIP発症。悩みながらも150万もかかる治療をすることを決心しスタートさせてましたが、進行が思いのほか早く抑えきれず9/10に発作を起こし亡くなりました・・・

 

一時は薬がよく効いて良くなってきてたのに…スモーキーに対してはこうすれば良かったああすれば良かったと反省点があり、ふぉーちゃんが亡くなったショックも生々しい中での追いうちをかけるようなショックです。

 

 

9/13にはまだお部屋にスモーキーの亡骸がいる中、小屋の施工予定業者さんに来ていただき打ち合わせをしました。

 

前回の新着情報でも触れましたが、業界全体のウッドショックにより相当な影響が出ているらしく、予算内での材料が揃えるのが困難な状況で納期が大幅に遅れてしまい、年内施工完了目標になる。という最終回答でした。

 

施工予定業者さんも努力して下さってるの様なのですが、今までも納期が何回も伸びています。楽しみにして下さっている支援者様にもなかなかはっきりとした連絡を入れられず本当に申し訳ない気持ちで毎日すごしています。
 

応援して下さってる方々へお願いです。

 

小屋の建設予定は大幅に遅れてしまっています。

リターンも大幅に遅れています。

 

どうか信じて待っていて頂けないでしょうか。

心からのお願いです。9月には他にも色々と良くないことがあり本当に絶不調で余力ゼロでしたが、その風向きを変えて行き改めてプロジェクトにじっくり取り組みたいです。応援よろしくお願いします。

 

PS.100匹ほどの猫カフェ及びバックヤードの猫たちのお世話や通院などはもちろん1日も休みませんし、現在、秋の子猫ラッシュピークで保健所収容もピーク、毎日朝から晩までたくさんの保護相談もきています。本当は新たな保護は少し休みたかったんですが休めない状況で毎日忙殺されています。

 

PS.2　レディーちゃんは風邪治療中ですが、元気です。レディーちゃんとふぉーちゃんは2匹で一緒に里親さん家に行く予定でしたが、ふぉーちゃん亡き後、レディーちゃんの里親の話も一旦白紙になりました。よき未来があることを祈っています。